GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、GameSirの人気モデルG7 Proとゼンレスゾーンゼロが公式にコラボしたコントローラーです。
元となったG7 Proは、3モード接続に対応していたり充電ドックが付属していたり、機能性が豊かなのが魅力。そんなG7 Proの魅力を引き継ぎながら、ゼンレスゾーンゼロ仕様になっています。
本記事では、そんなGameSir G7 Pro ZZZについてレビューしていくので、ぜひご参照ください。
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本記事はGameSirさんから製品提供いただき執筆しています。
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の基本的な仕様

まずは、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の基本的な仕様について紹介していきます。本機のスペックとデザイン、付属品について気になる方は、ぜひご参照ください。
スペック

- 接続方法:有線/Bluetooth/2.4GHz
- ポーリングレート:1000Hz(有線/2.4GHz)
- バッテリー:1200mAh
- 充電時間:2.5時間
- 連続駆動時間:10時間
- 光学式マイクロスイッチ搭載
- 機械式マイクロスイッチDパッド搭載
- ホールエフェクトアナログトリガー搭載
- クリック式マイクロスイッチトリガーストップ搭載
- TMRスティック搭載
- 3.5mmオーディオ端子搭載
- マクロボタン×4
- GameSir Nexus対応
- ハードウェアカスタマイズ可能
- 重量:272g
以上が、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の簡単なスペックです。
接続方法は、有線とBluetooth、2.4GHz接続の3種類に対応しています。2.4GHz接続であれば、無線でも有線と変わらないポーリングレートが出るのが良いところです。
ポーリングレートとは、1秒間に何度PCに情報を送信するかを表しています。数値が高ければ高いほど、反応が滑らかかつ遅延が少なくなるのが良いところです。
さらに、3.5mmオーディオ端子を搭載しています。

コントローラーにイヤホンなどを挿すことで、ケーブルが邪魔になりにくいのが良いところです。
デザイン

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、デザインが元モデル(GameSir G7 Pro)とは大きく異なります。
元のモデルは比較的シンプルなデザインですが、本機はコラボモデルということもあり、少し派手めのデザインです。
BAXYボタンの下には、ゼンレスゾーンゼロのタイトルロゴが記載されています。

カラーリングも、同タイトルの宣伝などでよく見られる黒とオレンジが特徴的です。見るだけで、ゼンレスゾーンゼロをイメージしていることがわかります。
BAXYボタンも、ゼンレスゾーンゼロの世界観に合うようなフォントに変更されており、細部までこだわったデザインです。

一方、裏は非常にシンプルになっています。

手に持ったときに見える部分に凝ったデザインを施し、見えない部分はシンプルにしておりバランスの良いデザインです。
付属品

- GameSir G7 Pro ZZZ本体
- D-Pad×2
- 交換用スティック×8
- キャリングケース×1
- 充電ドック×1
- レシーバー×1
- 3m Type-Cケーブル×1
- Xbox Game Pass Ultimate(1ヶ月)×1
- GameSirステッカー×1
- [Great Player]交換用フェイスプレート×1
- [Great Player]アクリルキーホルダー×1
- [Great Player]シリコンスティックカバー×4
以上が、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の付属品です。
コラボモデルというだけのことはあり、非常に充実しています。

G7 Proから追加されているものが、非常に多いです。
G7 Proは交換用Dパッド2つに、ドングル、ケーブル、リテイナー、ドックの構成になっていました。ZZZエディションには、加えて交換用のスティックなどが付属しています。
ハードウェカスタマイズをより楽しめるようになっているのが、良いところです。

フェイスプレートも、より落ち着いたデザインのものが付属しています。好みに応じて使い分けられるのが魅力的。
さらに、コラボモデルらしくアクリルキーホルダーが付いてきます。
ゼンレスゾーンゼロファンには嬉しい付属品です。
ほかにも、キャリングケースが追加されているのが地味に嬉しいポイント。キャリングケースにも、しっかりとゼンレスゾーンゼロのタイトルが記載されています。
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の良いところをレビュー
ここまで、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)のスペックや付属品などについて、紹介してきました。それらを見るだけでも本機の特徴や魅力はある程度わかりますが、操作感や使用感などはわかりません。
そこで今度は、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の良いところについて、レビューしていきます。
トライモード接続が便利

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、3種類の接続方法に対応しています。
近年ではトライモード接続に対応するモデルが増えてきているものの、やはり嬉しいポイント。無線だけでも有線だけでも、対応できるデバイスの種類は限られてしまいます。近年はガジェット類の無線接続は2.4GHzが主流となってきており、Bluetoothに対応しないモデルも少なくありません。
Bluetoothにも対応していることで、Androidデバイスでも使えるのが魅力的です。
コラボ元のゼンレスゾーンゼロはスマホにも対応しているので、スマホで遊んでいる方でも本機を使えるのは、コラボモデルとしての大きなメリットだと言えます。
スティック交換などハードウェアカスタマイズが充実

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、ハードウェアカスタマイズが充実しています。
Dパッドは、8方向が繋がっている円形タイプと4方向タイプの2種類が付属。
スキル使用などで4方向を正確にかつ単体で押したい場合には4方向タイプ、2Dアクションゲームなどでシームレスに8方向に打ち分けたい場合は8方向の円形タイプと使い分けられます。
さらに、交換用スティックが8つ付属しているのが魅力的。
これだけの交換用スティックを付属しているコントローラーは、決して多くはありません。より高級なモデルでも、交換用スティックは2種類が主流です。
8つも付属しているので、本機のほうがより自分好みの操作感に近づけられます。
そして、フェイスプレートの交換も可能。

操作感という面でも、デザイン面でもカスタマイズできます。
シリコンカバーのデザインが面白い

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)には、シリコン製のスティックカバーが付属しています。
カバーは操作性の向上やスティックの保護などのために使うことが多いですが、本機に付属しているカバーは後者の役割が大きいです。
特徴的なのは、デザイン。
ゼンレスゾーンゼロのUIを思わせるようなデザインや、キャラクターのデフォルメ顔のデザインになっています。デザイン性重視のため装着したまま操作するのは少し厳しい部分がありますが、持ち運びの際などに保護のために装着するのには最適です。
押しやすい背面ボタンと上部追加ボタンが便利

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)には、マクロボタンが4つ搭載されています。
背面に2つ、上部に2つというバランスの良い配置です。
配置を分散することによって、指の負担を分散させることができます。操作がより楽になるうえに、背面ボタンが多く並ぶことによる誤操作のリスクを減らせるのが良いところです。
背面には、同時操作しがちなジャンプやダッシュなどを割り当てるのが、多くのゲームにおいて主流になっています。
フロントボタンとの両立がしやすいので、便利です。
加えて、上部にも2ボタンあるので、キーマッピングの自由度が高いのが魅力的。

ゼンレスゾーンゼロのようなアクション性のあるゲームにおいては、特に便利な機能です。
各部の操作性が良好

各部の操作感は、GameSir G7 Proと同様に良好です。
ABXYボタンは、光学式のマイクロスイッチになっています。光学式は光の遮断を利用してオンオフを検知しているため、高耐久かつ精度が高いです。ゲーミングマウスなどに、よく採用されます。
そのうえカチカチとした浅めの押し込み感が特徴で、操作感も良好。
さらに、背面ボタンはタクタイルスイッチになっています。しっかりとした感触があるため、誤操作しにくいです。そのうえマイクロスイッチのカチカチ感よりは軽めに感じられるため、薬指などでも押しやすくなっています。
背面ボタンの配置も、グリップ部を握り込んだ際に自然と中指付近が当たるようになっており、咄嗟に押しやすいです。
ホールエフェクトトリガーやTMRスティックなど高性能

スティックは、TMRセンサーを採用しています。TMRスティックは非接触式なので、摩耗に強くドリフトしにくいのが良いところです。スティックを動かしていないのに勝手に動くということがなく、快適にプレイできます。
さらに、トリガーはホールエフェクトトリガーです。
物理的な接点を持たないトリガーで、耐久性が高いのが特徴。そのうえ、反応が精密で安定しているため、操作がしやすいです。
そして、トリガーストップを搭載しています。
これは、トリガーのストロークを浅くする機構のことです。より素早く連打できるようになります。
コラボモデルに求めるものが全部ある

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の最大の魅力と言えるのが、コラボモデルとしての完成度の高さです。
コントローラーの性能および機能性に関しては、GameSir G7 Proと同等。ハードウェアカスタマイズはパワーアップしていますが、基本性能および仕様は変わらないのが良いところです。
完成度の高いコントローラーに、パーツを追加して豪華にしています。
そのうえ、ゼンレスゾーンゼロらしさに溢れているのが魅力的。
本体およびドック、キャリングケースのデザインが全てゼンレスゾーンゼロ仕様になっています。スティックカバーのデザインも同様です。
さらに、アクリルキーホルダーも付属します。
コラボモデルに求めるものが全部あるのではないかというほど、充実したコラボモデルです。
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の気になる点をレビュー
ここまで、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の良いところについてレビューしてきました。本体の完成度が高いうえに、コラボモデルとしての完成度も高いのが良いところです。
ただ、気になる点もあります。
そこで今度は、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参照ください。
コラボモデルということもあり価格は高め

GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、ゼンレスゾーンゼロコラボモデルです。
こうしたコラボモデルの宿命ですが、価格はやや高めになっています。GameSir G7 Proの価格が1万2999円なのに対し、本機は1万9999円です。
価格が7000円アップしています。
ただ、内容を考えれば納得できる程度です。本体だけでなく充電ドックも専用デザインにしており、キャリングケースや交換用スティックなど、GameSir G7 Proにはなかったパーツを付属させています。
そのうえ、コラボデザインのアクセサリー類とキーホルダーが付属して、7000円の価格アップは比較的良心的です。
iOSには非対応
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、iOSには対応していません。
公式に対応しているプラットフォームは、以下の通りです。
- Xbox Series X|S
- Xbox One
- PC
- Android
ゼンレスゾーンゼロは、PCでもスマホでもプレイできるゲームです。PCとAndroidに対応していますが、欲を言えばiOSにも対応してほしかったところ。
とはいえ、この点はGameSir G7 Proと同様です。
元となったモデルの仕様を受け継いでいるので、仕方がない部分ではあります。
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)はこんな方におすすめ!

- 【大前提】ゼンレスゾーンゼロが好きな方
- さまざまなジャンルのPCゲームで遊ぶ方
- 高性能かつ高機能なコントローラーが欲しい方
- ハードウェアカスタマイズができるコントローラーが欲しい方
GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)は、以上のような方々におすすめです。
まず、大前提としてゼンレスゾーンゼロが好きな方におすすめ。そのうえで、さまざまなジャンルのPCゲームで遊ぶ方であれば、本機のメリットを最大限に享受できます。
本機は性能的には、アクションゲームはもちろん、FPSやTPSにも最適です。ボタンレイアウトや2種類のDパッドを付属している点などは、2Dアクションゲームにも向いています。
ゼンレスゾーンゼロはもちろん、ほかのさまざまなゲームを快適にプレイ可能です。
幅広いゲームを楽しむ方であればあるほど、GameSir G7 Pro ZZZはコスパが高い製品になります。
まとめ

本記事では、GameSir G7 Pro ZZZ(Zenless Zone Zero Edition)の良いところと気になる点について、レビューしてきました。
コラボモデルということもあり値段は高価ですが、本機はコラボモデルとして完成度が非常に高いです。デザインだけのコラボではなく、ゼンレスゾーンゼロデザインの付属品を追加したり操作性を向上させるカスタムパーツを追加したりしています。
特にハードウェアカスタマイズの幅がGameSir G7 Proからさらに広がっているのは、非常に魅力的です。
ゼンレスゾーンゼロが好きな方で、機能性が豊かな高性能コントローラーが欲しい方には最適なモデルだと言えます。
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