Haute42 T16 Proレビュー! 高コスパなロープロファイルレバーレス

Haute42 T16 Proは、ロープロファイルのレバーレスコントローラーです。

レバーレスというのは、アーケードコントローラーのレバー部分をボタンに置き換えたコントローラーのこと。レバーを使わずにボタンだけで操作することで、コマンド入力を正確に行うことができます。

Haute42 T16 Proはレバーレスのなかでは比較的低価格で、かつ高機能なのが魅力的。

本記事では、そんなHaute42 T16 Proの良いところと気になる点についてレビューしていきます。

目次

Haute42 T16 Proの基本的な仕様

まずは、Haute42 T16 Proの基本的な仕様について紹介します。本機のスペックとデザインについて気になる方は、ぜひご参照ください。

Haute42 T16 Proのスペック

  • 対応機種:PS4/PC/Switch
  • 基盤:Raspberry Pi Pico GP2040-CE
  • 標準キースイッチ:Kailh Choc V2 Crystal
  • サイズ:296×196×12.5mm
  • 重量:930g
  • ホットスワップ対応
  • OLEDスクリーン搭載
  • EXTポート搭載
  • M1/M2カスタムキー搭載

【キースイッチスペック】

  • タイプ:リニア
  • 押下圧:43±10gf
  • 動作点:1.2±0.3mm
  • 総ストローク:3.2±0.25mm
  • トップハウジング:PC
  • ボトムハウジング:PC
  • ステム:PC

以上が、Haute42 T16 Proおよび搭載キースイッチのスペックです。

搭載されているキースイッチは、Kailh Choc V2 Crystal。素材はすべてPC製で、打鍵感がやや硬くなっています。押下圧は標準より少し軽い程度で、反発感は悪くありません。

軸ブレも少なく、良いスイッチです。

そのうえ、ほかのChoc V2スイッチと交換できます。公式で推奨されているキースイッチは、以下の3種類です。

  • パンダ軸v1:押下圧30gf、ストローク2.8mm
  • パンダ軸v2:押下圧40gf、ストローク2.0mm
  • Saker mini:押下圧37gf、ストローク1.8mm

もちろん、Choc V2であればほかのスイッチも使用可能です。人気の高い静音スイッチのDeepSea Silent、DeapSea Silent Tactileなども使えます。

また、Haute42 T16 Proはボタン数が多いです。カスタマイズ可能なエクストラボタンを2つ搭載しているため、より自由なキーマッピングが楽しめます。

Haute42 T16 Proのデザイン

Haute42 T16 Proは、非常にシンプルなデザインです。

カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2種類のみ。ホワイトは透過キーキャップになっており、半透明でスイッチが少し見えるようになっています。

ブラックは非透過キーキャップで、内部は見えません。

どちらもRGBライティングに対応しており、ブラックはキーの周囲が光って見え、ホワイトはキー自体が光って見えます。

さらに、角が丸く面取りされているのも特徴的。体や衣服に引っかかりにくく、快適にプレイできます。

前型機種では面取り加工がされておらず、少し痛く感じる部分がありましたが、ユーザーの声を受けてしっかりと進化しているのが良いところです。

そして、ロープロファイルなので全体的に薄いのも魅力的。デスクの上に置くスタイルでも、膝上に乗せるスタイルでも、手首などに負担がかかりにくいです。

Haute42 T16 Proの良いところをレビュー

Haute42 T16 Proのスペックとデザインについて、簡単に紹介してきました。とはいえ、レバーレスコントローラーはスペックだけではわからない部分が多いです。

そこで今度は、Haute42 T16 Proの良いところをレビューしていきます。打鍵感や使い勝手などについて知りたい方は、ぜひご参照ください。

Kailh Choc V2 Crystalスイッチの打鍵感が良い

Kailh Choc V2 Crystalスイッチの打鍵感が、非常に良好です。

押下圧がやや軽めになっていますが、軽すぎるということがありません。軽すぎて反発が弱く連打しにくいということがなく、しっかりとした反発感があります。高速な操作も連打もしやすいので、レバーレスに向いているスイッチです。

全てがPCで作られているため滑らかさには欠けるものの、硬質な打鍵感が好きな方には最適だと言えます。

ストロークおよび反応点も浅すぎず、誤操作もしにくいです。

なお、打鍵音に関してはしっかりとあるタイプ。深夜に激しく打鍵していると、少しうるさく感じることがあります。

とはいえ、特別うるさいスイッチというわけでもなく、使いやすいです。

Choc V2のホットスワップに対応している

Haute42 T16 Proは、Choc V2のホットスワップに対応しています。

Choc V2というのは、Kailh社が開発したロープロファイルメカニカルスイッチの規格です。V1から設計が新しくなっており、相互互換性はありません。

とはいえ、Choc V2スイッチだけでも種類が豊富です。リニアスイッチの種類が特に多いものの、タクタイルスイッチのラインナップもあります。静音リニア、静音タクタイルもあり、好みに応じてカスタマイズ可能です。

レバーレスはキーボードと比べてキー数が少ないので、バラ売りで気軽にキースイッチ交換を試せるのが良いところ。

よりゲームコントローラーらしい操作感を求めるなら、タクタイルスイッチがおすすめです。

ボタンの間隔が広く配置が自然で操作感が良好

Haute42 T16 Proは、ボタンの間隔が広いです。

25.8mmと大きめのキーキャップを採用しているため、一般的なレバーレスより間隔が広く感じられます。ゆったりとした姿勢で快適に操作ができるうえに、アーケードコントローラーと操作感覚が似ているのが良いところです。

初心者でも、違和感なく慣れることができます。

さらに、手が大きい方でも窮屈にならないというのも大きなメリットです。

OLEDスクリーンが便利

Haute42 T16 Proには、OLEDスクリーンが搭載されています。

このスクリーンを使うことで、入力設定やモードの確認が可能です。視覚的にわかりやすく表示されるので、自分が今どの設定を使っているのか、どのモードを使っているのかを瞬時に判断できます。

セール時には1万円を下回る価格帯のレバーレスコントローラーとしては、非常に高機能です。

また、入力設定に関してはボタンの割り当てのプロファイルを4つまで保存できます。スクリーンで確認しながら、ワンボタンで変更可能なので、快適です。

ゲームに応じて設定を変えられます。

そのうえ、キーボード操作の割り当ても可能です。一般的なコントローラーよりも、割り当ての自由度が高いのも本機の大きな魅力だと言えます。

薄型でも重量感があり安定しやすい

Haute42 T16 Proは薄型で比較的軽いですが、重量が930gあります。

十分な重量感があり、打鍵時に安定しやすいです。本体が揺れたりズレたりすることがなく、強めに叩いても全く問題ありません。

デスクの上でも膝の上でも安定感があるのが、良いところです。

比較的持ち運びしやすい

Haute42 T16 Proは、比較的持ち運びしやすいレバーレスコントローラーです。

格ゲーのコントローラーは、人によっては持ち運ぶことがあります。たとえば大会に出るという方であれば、大会開場まで持って行かなければなりません。

そうでなくとも、友人宅で対戦をするときなどにも持参する必要があります。

本機のサイズ感と重量感は非常に程よく、持ち運びしやすいです。薄型なので薄めのカバンにも入り、1kg未満の重量なので重さも気になりにくくなっています。

持ち運ぶ機会が少なからずある方にも、おすすめです。

コスパが高い

Haute42 T16 Proは、非常に高コスパ。

レバーレスコントローラーは、1万円台後半から2万円台後半のモデルが多いです。

特にスクリーンによる状態確認機能や、4つのプロファイルを保存できる機能など、機能性に優れているレバーレスは比較的高価になっています。

一方、本機は定価でも1万4000円程度、2025年12月時点では1万円を切る価格で販売されることが多いです。圧倒的なコストパフォーマンスを誇っています。

Amazonと公式で値段が変わらないうえに、公式では交換用キーキャップセットなどのラインナップもあり、購入しやすいのも魅力的。

コスパが高く購入ハードルが低いので、レバーレス初心者には最適な製品だと言えます。

Haute42 T16 Proの気になる点をレビュー

Haute42 T16 Proの良いところについて、レビューしてきました。操作感が良好で機能も豊富にあり、コスパが高いのが本機の魅力。

ただ、一部には気になる点もあります。

そこで今度は、Haute42 T16 Proの気になる点についてもレビューしていくので、ぜひご参照ください。

XboxやPS5で使う場合はコンバーターが必要

Haute42 T16 Proは、デフォルトで対応している機器がPCとPS4、Switchになっています。

PS5やXbox系統に接続して使いたい場合には、コンバーターが必要です。コンバーターをEXTポートに挿入することで、PS5などでも使えるようになります。

ただし、コンバーターは付属していません。別途、MagicBootsなどのコンバーターを購入する必要があります。

トップパネルはアクリルで小キズが付きやすい

Haute42 T16 Proは、トップパネルがアクリル製です。見た目が良く重量とコストを抑えられるのがアクリルの良いところですが、小キズが付きやすいという点には注意が必要。

爪が伸びた状態で使うと、傷がつく可能性があります。

もちろん、持ち運びの際にもケースに入れるなどの工夫が必要です。

Haute42 T16 Proはこんな方におすすめ!

  • レバーレスをはじめて購入する方
  • さまざまなスイッチを試したい方
  • 自由度の高いキーマッピングに魅力を感じる方
  • 複数タイトルをプレイする方
  • コスパ重視の方

Haute42 T16 Proは、以上のような方々におすすめです。

本機は低価格帯のレバーレスのなかでは、非常に使いやすい製品だと言えます。クセがないキースイッチを搭載しており、ホットスワップに対応。プロファイルを4つまで保存してワンボタンで使い分けられるなど、利便性も高いです。

そうした機能性の高さに魅力を感じる方はもちろん、レバーレス初心者の方にも非常におすすめのモデルだと言えます。

まとめ

本記事では、Haute42 T16 Proの良いところと気になる点について、レビューしてきました。

本機は1万円前後で購入できるレバーレスのなかでは、トップクラスの扱いやすさを誇っている高機能モデルです。プロファイルの切り替えがワンボタンでできたり、OLEDスクリーンで確認ができたり、機能性が非常に豊か。

ホットスワップにも対応しているので、好きなChoc V2スイッチが使えるのも魅力的です。

スイッチによっては反応点やストロークが浅くなったり深くなったりするので、操作感を自分好みに調整できるのは非常に大きなメリット。

そうした機能性や操作感などに魅力を感じる方や、レバーレス初導入という方には特におすすめのレバーレスコントローラーです。

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