大人気3D格闘ゲーム『鉄拳8』を快適に遊ぶには、格ゲーに適したコントローラーを選ぶのが大切です。
昔ながらのアーケードコントローラー、レバーレスコントローラー、パッドなど、コントローラーは種類が非常に豊富。これから始めたい方や、ハード標準コントローラーから買い替えたい方にとっては、どれを選ぶべきか迷ってしまう可能性があります。
そこで本記事では、鉄拳8に使えるコントローラーの種類ごとの特徴と、実際におすすめのコントローラーについて紹介していくので、ぜひご参照ください。
鉄拳8おすすめコントローラーの種類ごとの特徴と違い

鉄拳8を遊ぶのに使えるコントローラーは、大きく分けると「アケコン」「レバーレス」「パッド」の3種類です。
ただ、パッドにも格ゲー特化の製品とそうでない製品があります。
まずは、それぞれの特徴と違いについて解説していくので、ぜひ種類選びの参考にしてください。
アーケードコントローラー

- アーケード機と同じ感覚でプレイできる
- レバーによる直感的な操作が可能
- カスタマイズ性が高い
- レバーをガチャガチャするのが楽しい
以上が、アケコンのメリットです。ゲームセンターの筐体と変わらない感覚で使えるので、ゲームセンターで鉄拳に慣れ親しんでいる方には、使いやすいコントローラーだと言えます。
そのうえ、レバーによる直感的操作と操作感の楽しさは他にはない大きな特徴です。
さらに、カスタマイズ性が高く、好きなボタンやレバーへの換装もできます。基盤さえ生きていれば、ボタンの耐久力がなくなっても使えるのも魅力的。
一方、レバーレスと比較すると次のような弱点があります。
- デカく厚みがあり重い
- 操作時に大きい音がする
- レバー部分の出っ張りがあり持ち運びには不便
- ニュートラル入力を省略できない
近年はアケコンの小型化が行われているものの、それでもレバーレスと比べると大きく厚みがあり、重いです。そのうえレバーが出っ張っているため、持ち運びには向きません。
膝上で使うのも、長時間だと疲れてくることがあります。
また、プレイングではニュートラル入力の省略ができないのが、レバーレスと比べた際の弱点。たとえば「後ろタメ→ニュートラル→前」というコマンドの場合、パッドとアケコンではこの通りに入力する必要があります。
一方、レバーレスは「後ろタメ」「前」と入力すれば、同様のコマンドを発動可能です。
レバーレスコントローラー

- 後ろタメ前の入力が理論上最速
- サイズの選択肢が豊富
- 互換性の高いメカニカルスイッチ採用モデルが多い
- ロープロファイルの選択肢が豊富
- 持ち運びやすい
レバーレスは、名前の通りレバーのないアケコンです。レバーの代わりに、ボタンを使って方向入力を行います。
このおかげで、後ろタメ前入力における「ニュートラル」を省略できるのが良いところです。理論上、どのコントローラーよりも早く入力できます。
さらに、メカニカルキーボードと同じスイッチを採用しているモデルが多く、好きなスイッチに変えられるのも良いところ。
ロープロファイルの選択肢も豊富で、薄く持ち運びにも適しています。
一方、ほかのコントローラーと比べたときのデメリットは以下の通りです。
- 他のコントローラーからの移行が難しい
- デフォルト状態でPS5などに対応した製品が少ない
- 左右差が大きく真空昇竜拳/真空波動拳コマンドがやりづらい
コマンド名は有名なストリートファイターの技を参照していますが、鉄拳8など多くの格ゲーで見られる「214214入力」です。
左右差が大きいため、こうしたコマンドの入力には少し難があります。

さらに、慣れも必要です。入力方法がほかのコントローラーと大きく異なるので、移行難易度は最も高いと言えます。
格ゲー特化のコントローラー

- 慣れる工程が必要ないことが多い
- 一般的なコントローラーよりフロントボタン数が多い
- サイズが小さい
- 安価な製品が多い
格ゲー特化のコントローラーのメリットは、慣れる工程が不要なうえに一般的なコントローラーよりもフロントボタンが多いことです。
多くのゲーマーにとって馴染む入力方式なので、すぐに慣れます。
フロントボタンの数がアケコンの右ボタンと同じになっている製品が多いため、アケコン感覚でプレイ可能です。
一方、以下のようなデメリットがあります。
- 格ゲー以外ではフロントボタンが邪魔になりがち
- レバーレス/アケコンより正確かつ素早いコマンド入力が難しい
- ボタンの同時押しが難しい
格ゲー以外に使いにくいのは一般的なパッド以外で共通している部分ですが、入力は問題になりやすいです。
レバーレスやアケコンと比べると、難しいコマンドが多くなります。右ボタンの同時押しが物理的に難しいです。
そのため、同時押しが少なくない鉄拳8では、人によっては苦労する場面があります。
一般的なコントローラー

- 製品数が多い
- 姿勢に縛られにくい
- 入手性が高い
- 持ち運びやすい
- 多くのゲームジャンルに対応可能
一般的なパッドの良さは、汎用性の高さです。鉄拳8をはじめとする格ゲー以外でも、問題なく使えます。
そのうえ、姿勢の自由度も高いです。アケコンとレバーレスはデスクの上か膝上に置くことになり、姿勢が限定されます。
パッドは寝転びながらでも使えるので、自宅で長時間遊ぶのには快適です。
デメリットは、以下の通り。
- 右ボタンの操作感が他と大きく異なる
- 手汗や激しい操作で持ち位置がズレやすい
- 同時押しがしにくいボタンがある
- 筋肉疲労が発生しやすい
フロントボタンが4つのパッドでは、第5・6ボタンがL1・R1になります。この操作感覚がほかのコントローラーと大きく異なる点で、アーケードも遊ぶ方にとっては違和感が発生しやすいです。
さらに、手汗や激しい操作による持ち位置のズレや、同時押しがしにくいなどの問題点もあります。
とはいえ、アケコンやレバーレスなどを触ったことがない方や、エンジョイ勢の方にとっては特に問題に大きな問題にはなりにくいです。
鉄拳8おすすめコントローラー5選
鉄拳8のコントローラーの種類について、解説してきました。どれもメリットとデメリットがあり、自分に合うものを選ぶのが大切です。
今度は、それぞれの種類ごとに鉄拳8におすすめのコントローラーを合計5つ紹介していきます。
【レバーレス】Haute42 COSMOX HautePad T16-Pro V2

- 対応機種:PS4/PC/Switch
- 基盤:Raspberry Pi Pico GP2040-CE
- 標準キースイッチ:Kailh Choc V2 Crystal
- サイズ:296mm×196mm×12.5mm
- 重量:930g
- ホットスワップ対応
Haute42 COSMOX HautePad T16-Pro V2は、初心者向けのレバーレスコントローラーです。
初心者向けではありますが、非常に使いやすいのが良いところ。アクリルパネルに面取り加工がされており、角が当たっても痛くなりにくく、操作感が良好です。
さらに、ボタンには25.8mmの大きめのキーキャップが使われており、ボタン間隔が広いため、ゆったりとプレイできます。
そして、スイッチの打鍵感も良好。標準で使われているのは、押下圧が43gと少し軽めのリニアスイッチです。
ストロークは3.2mm、動作点は1.2mmと素早い操作ができるスイッチになっています。
そのうえ、スイッチはChoc V2規格のほかのスイッチと交換可能です。公式でセット販売されているスイッチもありますが、それ以外でももちろん使えます。
カスタマイズのしやすさ、操作のしやすさ、打鍵感の良さが揃ったおすすめのレバーレスコントローラーです。
【アケコン】HORI リアルアーケード Pro

- 対応OS:Win11/10
- 接続:USB Type-A
- HAYABUSAスティック搭載
- HAYABUSAボタン搭載
- サイズ:全長約430mm×奥行き約240mm×高さ約114mm
- ケーブル長:約3m
- 重量:約2.2kg
オリジナルのレバーとボタンを採用したアーケードコントローラーです。
HORIリアルアーケード Pro.VX-Seなど、さまざまなモデルがありましたが、2026年時点で販売されているのはHAYABUSAモデル。ストロークが従来の三和ボタンと比べると浅く、入力が速いのが特徴です。
ゲーセンのボタンに慣れている人には浅すぎると言われているものの、そうでない方にとってはこの浅さが魅力。
物理的に入力が早くなるので、ほかのアケコンを使っている人よりも入力速度の面で有利です。
過去に販売されていたVX-Seは三和製のボタンと、8角ガイドが特徴でした。モデルごとに特徴が異なるので、8角ガイドレバーなどが欲しい方はメルカリなどでVX-Seを探すのがおすすめ。
さらに、レバーとボタンが離れており、肩を開いてプレイできるのも良いところ。アケコン初心者にも、他のゲームでアケコンを使ったことがある方にも、おすすめです。
【格ゲー向けパッド】ファイティングコマンダー OCTA for Windows

- 対応OS:Win11/10
- 入力規格:Xinput
- 接続:USB Type-A
- 外形寸法:幅約17cm×奥行き約9cm×高さ約4.8cm
- ケーブル長:約3m
- 重量:約250g
- フロントボタン×6
- スライドスティック搭載
- 8画ガイド採用スティック搭載
- ロープロファイルスティック搭載
- 方向パッド入力感度調整可能
ファイティングコマンダーOCTA for Windowsは、HORIの格ゲー向けゲームパッドです。
フロントボタンに、RBとRTが追加されています。鉄拳8はRB/LB、RT/LTの両方に攻撃ボタンが割り当てられているので、この配置でアケコン同様の感覚で操作可能です。
親指頼りになるため同時押しはしにくくなるものの、格ゲーが好きな方には慣れやすい配置だと言えます。
さらに、スティックの溝に8画ガイドが搭載されていたり、スティックが浅めに作られていたり、コマンド入力がしやすくなっているのが良いところです。
ほかにも、右スティックがフロントボタン入力時に干渉しにくいロープロファイルのスライドスティックになっているなど、格ゲーに適した特徴が非常に多く盛り込まれています。
【パッド】8BitDo Ultimate 2 Wireless White

- 対応OS::Windows/Android/Apple/SteamOS
- 接続方法:有線/Bluetooth/2.4GHzドングル
- ポーリングレート:1000Hz(有線/2.4GHz)
- TMRジョイスティック採用
- 耐摩耗性ジョイスティックリング採用
- プロバックパドルボタン搭載
- ファストバンパー(L4/R4)搭載
- 6軸モーションコントロール搭載
- 振動・ターボ機能搭載
- ホールエフェクトトリガー搭載
- トリガーモード切り替え対応
8BitDo Ultimate 2 Wireless Whiteは、さまざまなジャンルに対応できる万能なコントローラーです。
特徴的なのは、ボタンの数。上部に2つのボタンを追加し、背面にも2つのボタンを追加しています。
背面ボタンは特に、便利です。同時押ししにくいボタンを割り当てることで、同時押しがしやすくなります。鉄拳8でも、役に立てやすいです。
ほかにも、FPSやTPS向きなトリガーやスティックを採用しているなど、特徴が満載。格ゲー以外にも幅広いジャンルで遊びたい方には最適なコントローラーのひとつだと言えます。
【パッド】GameSir G7 Pro

- 接続方法:有線/無線(Bluetooth 5.3/2.4GHzドングル)
- 対応デバイス(有線):Xbox X|Sシリーズ、Xbox One、Windows
- 対応デバイス(無線)Android、Windows
- 対応OS:Windows 10以降、Android 8以降
- ポーリングレート:1000Hz(PCのみ対応)
- TMR仕様ジョイスティック搭載
- ホールエフェクトトリガー搭載
- トリガーストップ搭載
- 取り替え可能Dパッド採用
- 背面ボタン×2
- 上部エクストラボタン×2
- ジャイロ搭載
- イヤホンジャック搭載
- 動作時間:約6時間
- 充電時間:約3時間
GameSir G7 Proは、幅広いジャンルで使いやすい高性能コントローラーです。
対応デバイス数も多く、汎用性の高さは今回紹介したモデルのなかでも随一。さまざまなデバイスで、幅広いゲームを遊びたい方に適しています。
背面ボタンがあるので、鉄拳8などで同時押しが比較的しやすいのも魅力的。そのうえイヤホンジャックも搭載しており、機能が豊富です。
また、ハードウェアカスタマイズおよびソフトウェアカスタマイズに対応しており、カスタマイズ性もパッドのなかでは高い部類だと言えます。
鉄拳8のコントローラーに関するよくある質問
ここまで、鉄拳8におすすめのコントローラーについて紹介してきました。最後に、鉄拳8のコントローラーに関するよくある質問の答えを紹介します。
鉄拳8のコントローラー設定はどうする?

鉄拳8のコントローラー設定は、メインメニューOPSTIONのコントローラー設定で変更可能です。
設定には、タイプA/B/C、カスタムの4つがあります。このうち、自分で設定を変更できるのはカスタムのみです。
パッドの場合、攻撃ボタンは特に変更する必要がありません。
ただ、よく使うWPとWKの同時押しは設定するのがおすすめです。背面パドルがあればそちらに、ない場合はR1とR2などに設定しておくのがおすすめ。
あとは、各キャラで必要なボタンを考えて設定しましょう。
鉄拳8のレバーレスの配置は?

鉄拳8のレバーレスの配置は、基本的にはレバー操作ボタンとデフォルトの4ボタンのみでも問題ありません。
ただ、鉄拳8における投げ技用のWP、ヒートバーストのRP+LKあたりはボタンを配置しておくと、より快適にプレイ可能です。
鉄拳8のコントローラーの選び方は?

鉄拳8のコントローラーを選ぶ際は、まず種類から決めてしまうのがおすすめです。
レバーレスはアケコンのような操作感と持ち運び性の両立がしたい方や、レバーに慣れない方におすすめ。
アケコンは、ゲーセンで慣れている方におすすめです。
格ゲー特化のパッドは、ゲーセンに慣れているうえにパッドで遊んでみたい方におすすめ。一般的なパッドは、幅広いジャンルのゲームを遊ぶ方に適してます。
種類を決めたら、互換性と接続性、ボタンの操作感で決めるのがおすすめです。このあたりを見ておけば、失敗しにくくなります。
まとめ

本記事では、鉄拳8におすすめのコントローラーについて紹介してきました。
鉄拳8は、自分に適したコントローラーを選ぶことで、さらに快適に面白くなります。勝率にも関わってくる部分なので、鉄拳8をより楽しみたい場合は、コントローラーにこだわりましょう。
まずは、自分にはどの種類のコントローラーが適しているのかを判断し、それから自分に合う製品を探すのがおすすめです。
本記事で紹介した種類ごとの特徴や違い、おすすめコントローラーを参考にしながら、自分にとって最良の相棒を選びましょう。





