ゲーム配信用マイクおすすめ7選|選び方や周辺機器も解説!

ゲーム実況に限らず、配信をするにはマイクが必要不可欠です。

ゲーム配信をする人の数は、ここ数年で増えています。YouTubeだけでなく、ツイキャス・Twitchなど配信の場も多いです。

ただ、ゲーム配信を始めるのなら、マイクは良いものを選ぶことをおすすめします。マイク音質は、大切です。音質が悪いだけで、ブラウザバックする人も大勢います。

マイクの音質ひとつで、リスナー数は目に見えて変わりますよ。

そこで今回は、ゲーム配信用におすすめのマイクと選び方などについて、紹介していきます。

目次

ゲーム配信におすすめなマイク7選

ゲーム配信をするなら、マイクの音質にはこだわりたいところ。ただ、PCで使うマイクというだけでも数は非常に多いです。そこで、ゲーム配信におすすめなマイクを7つ紹介していきます。

FIFINE AMPLIGAME AM6

  • タイプ:コンデンサーマイク
  • 指向性:単一指向性
  • サンプリングレート・ビット深度:48kHz/16bit、48kHz/24bit
  • 周波数応答:70~20,000Hz
  • S/N比:80dB
  • ビット解像度:16ビット
  • 感度:-42±3dBV
  • 接続方法:USB
  • ケーブル:USB-C to USB-Aケーブル(2m)

USBマイクとしては一般的な単一指向性のコンデンサーマイクです。

コンデンサーマイクは集音性が高いのが特徴で、30〜40cm程度離れたところに設置しても声をしっかり拾ってくれます。

合わせてAM6は他の同価格帯には無い機能が豊富で、一般的なミュート機能、ゲイン調整、ヘッドホンからの音量調整と合わせ、「ノイズキャンセリング機能」や「ゲーム/チャットの音量調整バランス機能」が備わっています。

RGBも備わっており、美しいイルミネーションでよりゲームに没頭できる仕様です。

HyperX SoloCast

スペック

  • タイプ:コンデンサーマイク
  • 指向性:単一指向性
  • サンプリングレート:48kHz,44.1kHz,32kHz,16kHz,8kHz
  • 周波数応答:20~20,000Hz
  • ビット解像度:16ビット
  • 感度:-6dBFS(1V/Pa,1kHz時)
  • ノイズ(RMS):-74dBFS未満(A特性)
  • 接続方法:USB
  • ケーブル:USB-C to USB-Aケーブル(2m)
  • マイク本体重量:261g
  • マイクスタンド重量:125g
  • ケーブル含む合計重量:429.9g

本機は、単一指向性のコンデンサーマイクです。USBマイクとしては、近年一般的なタイプになっています

コンデンサーマイクは、集音性が高いのが特徴です。

周波数応答特性は、一般的な部類です。人間の限界可聴域ぴったりになっています。人の声を録音するのには、全く不足感がありません。それどこどか、音楽向けを意識していないマイクとしては若干広いと言えます。

さらに、本体側の端子がType-Cのため、オーディオインターフェイスなどは不要でマイクを使用することができます。

SHURE MV7

  • 種類:ダイナミック型(ムービングコイル方式)
  • 指向性:単一指向性
  • ビットレート/サンプルレート:16bit/44kHz~、24bit/48kHz
  • ゲイン幅:0to+36dB
  • ヘッドホン出力:3.5mm
  • 端子:Micro-B USB/XLR
  • マイクミュートスイッチ搭載
  • タッチパネル搭載
  • 専用ソフトウェア対応
  • マウントタイプ:5/8インチ27ねじマウント

本機は、振動版が振動して磁界のなかでコイルが動くことにより、電気信号が伝わる方式を採用しています。ギターのピックアップと似た構造で、歪みの発生が少ないのが特徴です。そのうえ、ギターのように大入力にも強くなっています。

ゲーム配信をしていると大きな声でリアクションを取る人も多いですが、大声を出しても安心です。

さらに、ソフトウェアでゲイン幅の調節が可能。自分好みのマイクに調整できます。

そのうえ、タッチパネルを搭載。タッチ操作で音量調節やマイクのオンオフが可能です。

マイク使用時のノイズが非常に小さいため、ノイズを抑える環境を作れば全くノイズが発生しないレベルにまで抑えられます。キーマウ操作でゲームをしているときも、キーボードの音が邪魔になりにくいです。

全体的に高性能かつ、高機能なマイクだと言えます。

audio-technica AT2035/AT2020

  • 種類:バックエレクとレットコンデンサー型
  • 指向性:単一指向性
  • 周波数特性:20~20,000Hz
  • 感度:-33dB
  • 最大入力音圧レベル:148dB S.P.L
  • ローカット:80Hz、12dB/oct
  • SN比:82dB異常
  • 出力インピーダンス:120Ω平衡
  • 電源:ファントムDC11~52V
  • 消費電流:3.8mA
  • 質量:403g

SN比率が高く、ノイズがしっかり低減されているのが特徴です。1万円台のマイクとしては、破格のノイズ低減能力を誇ります。

さらに、単一指向性なのも良いところ。正面からのみ音を拾うため、雑音が配信にのりにくいです。キーボードの音は多少入るものの、気になるほどではありません。

付属品も、充実しています。本体とポーチだけでなく、専用のショックマウントが付属するのが魅力的です。

ショックマウントを使うことにより、床や机などの振動からのノイズがマイクに入りにくくなります。これをマイクアームに付けことにより、元々のノイズ低減能力を最大限引き出すことが可能です。

そして、音質はフラット。音がマイクを通して歪んだり、実際の音と違う感じに聞こえたりすることがありません。ゲーム配信や雑談配信などに非常に向いています。

総じて、これから配信を始めたい方におすすめしやすい価格と性能のマイクです。

また、AT2035よりも数千円安価なAT2020もあります。AT2035よりもノイズ低減能力は少し劣るものの、音自体は良いのでコスパが高いです。

少しでも予算を抑えたい方や、ノイズの低減は自前でなんとかしたいという方にはAT2020もおすすめですよ。

Blue Yeti Nano

  • 種類:USBコンデンサーマイク
  • 指向性:単一指向性/無指向性
  • 周波数特性:20Hz~20kHz
  • サンプリングレート:48kHz/24bit
  • 感度:4.5mV/Pa(1kHz)
  • カプセル:Blue独自開発の14ミリコンデンサーカプセル2基
  • 寸法(縦・横・高さ):10.9cm、9.6cm、21.1cm
  • 重量:630g

Blue Yeti Nanoは、USB接続式です。ここまで紹介してきた二つと違い、XLRでのオーディオインターフェイスとの接続はできません。

ただ、それだけに初心者でも簡単に扱えるのが魅力です。USBケーブルをパソコンと本体に接続するだけで、すぐに使えるようになります。オーディオインターフェイスは使わないという方には、おすすめです。

特徴的なのは、指向性を切り替えられること。一人で配信する場合は単一指向性、複数人で配信するスタイルの場合は無指向性が便利。両方やってみたいという方にとっては、一つのマイクで切り替えられるのは非常に使い勝手が良いです。

さらに、音は評価が高いBlue製品だけあって高音質。ノイズが少なくクリアで、輪郭のハッキリした音になります。音質傾向も中音が強いです。人の声を綺麗に出すのに特化しているので、ゲーム配信や雑談配信などにぴったり。

USB接続で使えて、本格的な音を備えたマイクが欲しい方におすすめです。

SHURE SM58

  • 種類:ダイナミックマイク
  • 指向性:単一指向性
  • 周波数特性:50Hz~15kHz
  • インピーダンス:150Ω
  • 開回路感度:056.0dB re 1V/Pa
  • 接続:XLR3品、オス
  • 重量:310g

本機は、ボーカル用マイクの定番製品です。歌ってみた動画を投稿している方などに、多大な人気があります。

ただ、ボーカル用とは言うもののゲーム配信などにも使いやすいのが特徴です。ボーカル用というだけあり、人の声をハッキリと拾ってくれます。息遣いなどの繊細な表現も拾ってくれるため、より臨場感のあるゲーム配信が可能です。

さらに、耐久性が非常に高いのが強み。SM58の良さとして、多くの人が真っ先に挙げます。実際にライブハウスなどでも多用されるので、耐久性は折り紙付き。個人の配信用マイクとして使う分には、滅多なことでは壊れません。

次のマイクが欲しくなるまでに、壊れることなく使い続けられます。

周波数特性もインピーダンスも、ボーカル用マイクとしては一般的。音質も特別抜けが良いわけではないものの、安物のように雑音やノイズが気になるということもありません。良い意味で、普通の性能です。

普通にあらゆる場面で使い倒せる性能に、そうしても壊れない耐久性を併せ持つのが本機最大の魅力だと言えます。

SHURE PGA58

  • 種類:ダイナミック型
  • 指向性:単一指向性
  • 周波数特性:50Hz~16kHz
  • 感度:-55dBV/Pa
  • 接続:XLR
  • 重量:294g

PGA58はエントリーモデルのマイクです。ボーカルマイクとして作られており、人の声を集中的に拾う作りになっています。周波数特性を見ても、実際に使ってみても人の声はハッキリ聞こえる印象。

低音が入りにくいうえに単一指向性なので、ファンの音なども入りにくいです。

マイクに限らず、音響周りの機器は露骨に値段が音に現れがちです。楽器などもそうですよね。

ただ、PGA58は同価格帯のほかのマイクと比べて音が良いです。音の抜けの良さだけなら、SM58にも勝てるポテンシャルがあります。ボーカルマイクとして十分使える性能なので、ゲーム配信・雑談等の用途でも十分使用可能。

コスパが非常に高いマイクです。

ゲーム配信に最適なマイクの選び方を徹底解説!

ここまで、ゲーム配信におすすめなマイクを5つ紹介してきました。

ただ、マイクはほかにもたくさんあります。選び方を知ることも大切です。そこで今度は、ゲーム配信に最適なマイクの選び方をそれぞれ簡単に解説していきます。

マイクの種類で選ぶ

マイクの種類は、真っ先にチェックしましょう。

マイクには、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの大きく分けて2つの種類があります。

ダイナミックマイクは、カラオケにあるようなマイクのことです。電源が要らないのが特徴。コンデンサーよりも耐久性が高い傾向があり、衝撃や湿気にも強いです。

そのうえ、コンデンサーマイクより価格が安い傾向があります。

一方で感度が低くて、高音域を拾うのが苦手だったりマイクのすぐ前の音以外は拾わなかったりするのが難点です。後者はボーカルマイクとしては利点になりますが、配信用マイクとしては少々扱いが難しくなります。

コンデンサーマイクは電源を必要とするタイプです。振動や湿気に敏感なので対策が必要になりますが、配信での扱いやすさはダイナミックマイクより上。拾える音域の範囲が広く、声が高い人でも安心です。

そのうえ、マイクの正面であれば、すぐ前でなくても音を拾ってくれます。肩ひじ張らずに配信できるので、扱いが楽です。

ゲーム配信と雑談配信だけなら、コンデンサーマイクを使う方が多いです。

ただ、ボーカル収録をして歌ってみた動画なども出す予定がある方や、予算を抑えたい方はダイナミックマイクもおすすめです。

あわせてPCのファンなどの外部音が気になる方はダイナミックマイクを選ぶ傾向にもあります。

接続方法で選ぶ

マイクの種類と同じくらい大事なのが、接続方法です。

配信用マイクの接続方法は、大きく分けて「USB」と「XLR」の2種類あります。

USBマイクは、USBケーブルをPCとマイクに接続して使えるマイクです。扱いやすく、オーディオインターフェイスが不要なのが利点になります。

一方XLRマイクは、オーディオ機器用の規格を使っており、PCとの接続が直接はできません。オーディオインターフェイスを使う必要があります。

ただ、良いマイクはXLRタイプが多いです。ダイナミックマイクもXLRタイプが多い傾向があります。XLRマイクを使える環境にしていれば、選べるマイクの幅が広くなるのが利点です。

より良いマイクを選択しようとすると必然的にXLRタイプのマイクになります。

実際にいくつかマイクを使っみて感じるのは、SHURE MV7のようにXLRとUSB両方使えるマイクは非常に便利で重宝しますよ。

指向性で選ぶ

指向性も、マイク選びにおいては非常に重要です。

指向性には、「単一指向性」「無指向性」「双指向性」の3種類があります。

単一指向性は、一方向からだけの音を拾うタイプです。雑音やノイズが入りにくいのが、利点になります。一人でゲーム配信をするなら、単一指向性以外を選ぶメリットが無いという程度には使いやすいです。

無指向性は、360度の音を拾うタイプ。一人で配信をするなら雑音が入りやすいというデメリットしかありませんが、大人数でオフラインで配信するスタイルの場合は使いやすいです。

双指向性は、表と裏の2方向の音を拾うタイプ。ラジオや対談などで使われることがあります。ゲーム配信だと、使い道がほとんどありません。

基本的には、単一指向性が最もおすすめです。

ただ、大人数でのオフライン配信をする場合は無指向性のマイクを持っておいても損はありません。

感度で選ぶ

自分の声を綺麗に配信に乗せるには、感度選びが大事です。

マイクの感度は、デシベル(dB)で表されます。最も感度が高いのは、0dBです。

感度というのは、マイクが音を電気信号に変えるときの変換度合いを示す値のこと。マイク感度が高いほどに、音を細かく拾えるようになります。同時にノイズも発生しやすくなるので、ノイズ対策が必要です。

ゲーム配信で一般的なのは、-30dB~-40dB程度のマイク。

また、近年は感度を変えられるマイクも少なくありません。どの程度の感度が良いかわからない方は、ある程度切り替えられるマイクを選ぶのもおすすめです。

音質など性能で選ぶ

音質など、性能面で選ぶのも重要です。

前述の感度も性能を表す指標のひとつとなっています。感度が高いほど一般的には高性能とされていますが、用途によって最適な感度を選ぶのが大切です。

さらに、音質。

これに関してはマイクで最重要視すべき性能ではあるものの、数値では表せません。言葉で伝えることもできますが、感じ方は人それぞれです。

音質に関しては、そのマイクを使った動画を参考にするのがおすすめ。YouTubeで型番などで検索すれば、有名なマイクであればレビュー動画が見つかります。多くのレビュワーが実際にそのマイクを使ったときの音声を紹介しているため、参考になりますよ。

サラウンドなど機能で選ぶ

迷ったときは、サラウンドなど機能面で絞り込むのもおすすめです。

マイクにはそれぞれ、機能が備わっている場合があります。たとえばサラウンド機能であれば、さまざまな方向から音を入力することにより、立体的な音が作れるのが魅力です。ゲーム配信ではあまり使い道がないかもしれませんが、この機能があれば活動の幅は広がります。

サラウンド機能をより進化させたような機能で、バイノーラルというものもあったりしてマイクの機能は奥が深いです。

他にも、ノイズを低減してくれる機能などマイクごとにさまざまな特色があります。どんな機能が欲しいかを考え、その機能を備えているマイクを選ぶのも大事です。

有名配信者が使っているマイクを選ぶ

どうしても自分で選ぶのが難しかったり、迷ってしまったりした場合は有名配信者が使っているマイクを選ぶのもおすすめです。

ゲーム配信をしている配信者の場合、自身の配信機材やPC周りを公開していることがあります。「配信者名 マイク」で調べたり、チャンネル概要欄をチェックしたりして、好きな配信者や有名な配信者の機材周りを参考にしましょう。

ただし、有名配信者となるとマイクなどの機材にはかなりお金をかけている人が多いです。必然的に、予算も高くなるので注意しましょう。

ゲーム配信にマイク以外で必要なものを紹介!

ゲーム配信用のマイクは必須ですが、マイク以外にも必要なものやあると便利なものがあります。そこで今度は、ゲーム配信にあったほうがいいマイク以外のオーディオデバイスについて紹介しましょう。

マイクアーム

マイクアームは、快適な配信環境には必要不可欠です。

マイクアームとは、名前の通りマイクを取り付けて支えておくためのアームのこと。多くの場合は、デスクをクランプで挟んで使います。

マイクアームの利点は、マイクの高さ・位置を簡単に調節できることです。自分の口元に近いところにマイクを置くことにより、声をより綺麗に拾えます。使わないときはアームを畳んだり、自分とは逆方向に向けたりすれば邪魔になりません。

スタンドの場合、マイクを置く場所が難しいです。キーボードの手前に置くと、邪魔でキーボードを操作するのが難しくなります。かといって奥に置けば、マイクが遠くなり声よりキーボードの音をよく拾うようになりかねません。

高さ調節にも限界があります。

マイクアームがあったほうが、より快適な配信環境が作れるのでおすすめです。マイクと一緒に購入しましょう。

ポップガード

配信中は必然的にマイクを口に近づけることになるため、ポップガードも重要です。

ポップガードは、声を発するときの息などがマイクに入らないようにするためのもの。これが無ければ、ボフッという音がマイクに入るようになります。もちろん入りにくいマイクもあるものの、全く入らないようにするのは現実的ではありません。

ポップガードがあれば、マイクのポップ音が発生しなくなります。これは自分が快適に配信するためというよりも、リスナーの快適性のために必要です。リスナーの快適性は、そのままリスナーの数にも直結してきます。

ポップガードを購入する予算を捻出するのが難しい場合、金属製の茶こしでも代用は可能です。実際、茶こしを使っている配信者もいます。マイクアームに取り付けられるように少しの工夫が必要ですが、予算が無ければ茶こしなどの代用品も検討するとよいでしょう。

オーディオインターフェイス【余裕があれば】

予算に余裕があれば、オーディオインターフェイスもおすすめです。

これは、マイクを接続してさまざまな機能を使うために必要になります。たとえばミキサー機能が付いていれば、マイクの音声とデスクトップ音声・ゲーム音声のバランスを調整可能です。他にもノイズが低減できたり、出力が上がったりします。

なお、XLR接続のみに対応しているマイクの場合は、オーディオインターフェイスが無ければPCとの接続ができません。

選ぶマイクによっては必須になるので、注意しましょう。

合わせてお読みください

ゲーム配信用のマイクに関するよくある質問

ゲーム配信用のおすすめマイクや選び方、必要な機材などについて紹介してきました。最後に、ゲーム配信用のマイクに関するよくある質問の答えを紹介します。わからないことがある方は、ぜひご参考ください。

ゲーム配信のマイクはヘッドセットでもいい?

ゲーム配信のマイクは、ヘッドセットでも構いません。

ただし、ヘッドセット選びには気を配りましょう。ヘッドセットのマイクは、必ず単一指向性を選んでください。無指向性の場合、ヘッドホンから流れる音がマイクに入ってしまうことがよくあります。

さらに、通常のコンデンサーマイクと同等の音質を求めると、マイクを買うよりも高額になる可能性があることにも注意が必要です。

そのため、ゲーム配信に使うマイクはヘッドセットでも問題はないものの、しっかりとした外付けマイクを一本持っておく方がおすすめです。

配信用マイクは安いのでも問題ない?

配信用マイクは、安いものでも問題はありません。

近年は安価なPCマイクもクオリティが高くなってきており、聞いている人が不快になったり聞きにくかったりするほどの悪音質なマイクは少ないです。安価なマイクのなかにも良い機材は、たくさんあります。

ダイナミックマイクなら、比較的安価で音が良いので予算に余裕がないならダイナミックマイクもおすすめです。

ただし、配信機材は配信が楽しくなるにつれて、こだわりたいという欲求が出やすいもの。実際、登録者数が多い配信者ほど機材にはこだわっている傾向があります。最初からある程度の価格のものを購入しておくほうが、トータルでは安くなる可能性があることは気に留めておくとよいでしょう。

ゲーム配信と他の配信とでマイクは分けた方がいい?

ゲーム配信と他の配信とでマイクを分ける必要は、特にありません。

ゲーム配信に適したマイクは、人の声を拾うのに最適です。雑談配信でも快適に使えますし、性能や機能によってはASMRでも使えないことはありません。

ただ、ASMR配信がしたい場合に限り、使い分けるのもおすすめです。ASMRはバイノーラル以外はあまり人気が出ない傾向があります。ゲーム配信用のマイクにはバイノーラル機能はないのが一般的です。

そのため、ゲーム配信とASMR配信の両方に興味があれば、バイノーラルマイクと通常のマイクを使い分けるのもおすすめ。もちろん、価格が高くなるのでバイノーラルマイクだけ購入し、ゲーム配信に使いまわすのもよいでしょう。

それ以外の方は特に配信ジャンルでマイクを使い分ける必要は、ありません。

ゲーム配信向けのおすすめマイクまとめ

ここまで、ゲーム配信におすすめのマイクについて紹介してきました。

今回紹介したマイクは、どれもコスパがよく高性能なものばかりです。マイクは上を見ればキリがないほど、たくさんあります。高額なものは10万円以上することもありますが、ゲーム配信用なら1万円台からでも十分快適です。

もちろん、求める機能や性能、ゲーム配信以外に考えている配信ジャンルなどによって必要なマイクは変わります。

自分に合ったマイクを探し、ゲーム配信を思う存分楽しみましょう!

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