REANIMALは、人気ホラーゲーム「Little Nightmares」シリーズのオリジナルクリエイターであるTarsier Studiosが手がけた、新作ホラーアドベンチャーゲームです。
ダークで不気味な世界観と、謎解きとサバイバルが融合したゲームプレイが特徴。2026年2月13日にPS5・PC(Steam)・Xbox Series X|Sなどで発売されました。
今回は、JAPANNEXTの湾曲31.5インチQD-OLEDゲーミングモニター「JN-QOLC315G240U-HSC6」と合わせてREANIMALをプレイしました。
本記事では、そんなREANIMALのゲーム体験と、OLEDモニターとの相性についてレビューしていくので、ぜひご参照ください。
本記事はJAPANNEXT様からモニターをお借りして執筆しています。
REANIMALとはどんなゲームか

REANIMALは、Tarsier Studiosが開発したホラーアドベンチャーゲームです。
「Little Nightmares」「Little Nightmares II」のオリジナルクリエイターが手がけた最新作で、ダークで心理的な恐怖体験をさらに進化させた作品となっています。
実際にクリアするまでのプレイ時間は約9〜10時間が目安(私が謎解き下手なのもございます)で、公式発表の6〜8時間よりもじっくり楽しめた印象です。
行方不明の友人たちを救う兄妹の物語

ストーリーは、行方不明になった友人たちを救うため、地獄のような世界を冒険する兄妹を操作するというもの。ボートと徒歩での探索、知恵を絞った謎解き、そして恐怖の島からの脱出を目指します。
物語はミニマルな語り口で進み、説明的なセリフや演出はほとんどありません。プレイヤー自身がゲームの世界を探索しながら、断片的な情報を組み合わせてストーリーを読み解いていく体験が特徴的です。
エンディングまでプレイしても謎と余韻が残る、解釈の余地を持たせた終わり方をする作品です。
謎解きとサバイバルが融合したゲームプレイ

ゲームプレイの核となるのは、各シーンに散りばめられた謎解きです。
最初は何をすれば良いのか分からず立ち止まることもありますが、ステージ内に必ず答えが用意されているため、探索と試行錯誤を繰り返しながら前進していく楽しさがあります。
「わからない」が「わかった」に変わる達成感が繰り返し得られる設計になっており、気づけば「ここをクリアしたら終わろう」と思いながら次のステージに進んでしまうほどの中毒性があります。
そして、気を抜いた瞬間に一瞬で命を落とすシビアなサバイバル要素も魅力的。何度も死にながらも「もう一回」と手が止まらなくなる引力があります。
ソロプレイの場合はAIがパートナーキャラクターを操作してくれるので、1人でも問題なく楽しめます。

AIパートナーの女の子キャラクターとの連携シーンにほっこりする場面もあり、ホラーゲームながら温かみのある体験も感じられるのが良いところです。また、ステージ内には収集できるコンセプトアートが散りばめられており、探索の楽しさがさらに広がります。
JN-QOLC315G240U-HSC6でREANIMALをプレイした感想

ここからは、JN-QOLC315G240U-HSC6でREANIMALをプレイした体験について、レビューしていきます。OLEDモニターとホラーゲームの相性が気になる方は、ぜひご参照ください。
なお、JN-QOLC315G240U-HSC6の詳細スペックや機能については、別途レビュー記事にまとめているのでそちらをご参照ください。
また、今回は、手元にあるJAPANNEXTのIPSモニター「JN-IPS27G300Q-HSP」と並べて比較しながらプレイしました。同じJAPANNEXTのモニターでも、パネルの種類やサイズが異なると、ゲーム体験にどれほどの差が生まれるのかを実際に確かめています。
タイトル画面から差が出る:OLEDの発色の鮮やかさ

同じREANIMALのタイトル画面を、IPSとOLEDで並べてみました。IPSでは赤い文字と青みがかった背景という印象ですが、OLEDでは背景に灯台のシルエットまで鮮明に浮かび上がり、赤の発色がより力強く見えます。

OLEDというのは、バックライトを使わず画素そのものが発光・消灯するパネルのこと。「黒」を表示する際に完全に光を消すことができるため、暗部の表現が液晶パネルとは根本的に異なります。
その結果、明暗のコントラストが際立ち、同じ映像でも奥行きや情報量の多さが全く違って見えます。
OLEDの漆黒表現がホラーの恐怖感を底上げする

REANIMALのステージは、薄暗い室内・霧に包まれた屋外・赤みがかった洞窟など、暗さを活かした演出が随所に登場します。この暗さの表現において、OLEDパネルとIPSパネルの差は顕著でした。
IPSでは薄くグレーがかって見えるシャドウ部分が、OLEDでは完全な黒として沈んでいます。結果として、暗闇の中に潜む脅威の存在感がより際立ち、ホラーゲーム本来の緊張感が増す感覚があります。

特に印象的だったのが、エンディング付近の広大な暗闇のシーン。OLEDだと画面の大部分が完全な漆黒に沈み、その中に小さなキャラクターが浮かび上がる映像の孤独感と不気味さが、段違いに伝わってきます。

エンドロールでも、OLEDの漆黒の美しさは際立ちます。完全に黒が沈んだ画面に白い文字が浮かぶ様子は、まるで映画館のスクリーンのような品質感があります。
湾曲31.5インチの大画面で包み込まれる没入感

JN-QOLC315G240U-HSC6は、1700Rの湾曲パネルを採用した31.5インチのモニターです。1700Rというのは、湾曲の曲率を表す数値で、数字が小さいほど強く曲がっていることを意味します。
REANIMALには、ボートで広大な水域を進むシーンや、薄暗い廃墟の通路を歩くシーンなど、奥行きのある映像が多く登場します。
27インチのフラットモニターでは「画面を見ている」という感覚が残りますが、湾曲31.5インチでは画面の両端が視界に自然に馴染み、「ゲームの世界の中にいる」という感覚が強まります。ホラーゲームとの相性は抜群に良いです。
QD-OLEDの発色でグラフィックの美しさが際立つ


REANIMALはホラーゲームながら、グラフィックの作り込みが非常に細かい作品です。赤一色に染まった荒廃した雪原、青い光が差し込む水没したトンネルなど、シーンごとに印象的なカラーパレットが使われています。
JN-QOLC315G240U-HSC6はQD-OLED(量子ドット有機EL)パネルを採用しており、sRGB 100%・DCI-P3 99%という非常に広い色域を持っています。
色域というのは、モニターが表現できる色の範囲のこと。数値が高いほど、ゲーム制作者が意図した色に忠実に再現できます。
実際にプレイしていて、赤と青のコントラストが鮮やかに表現されており、ゲームの世界観への没入感がより高まる感覚がありました。
ホラーゲームが持つ「暗さの中の美しさ」を最大限に引き出してくれるのが、このモニターの魅力的なところです。
REANIMALの気になる点
ここまで、REANIMALの良いところとOLEDモニターとの相性について紹介してきました。非常に完成度の高いゲームですが、一部気になる点もあります。
ホラーゲームとしての怖さはマイルドめ

REANIMALは確かにヒヤッと驚かされる場面や、モンスターとの緊張感ある追いかけっこがあります。ただ、ゴア表現や激しい恐怖描写を期待している方には、やや物足りなく感じるかもしれません。
これはTarsier Studiosの作風とも言える部分で、心理的な不安感や雰囲気で恐怖を演出するスタイルです。
ジャンル的には「サスペンス・ホラー」に近い感覚があります。ただ、グロテスクな描写が苦手な方や、ホラーゲームは気になるけれど激しすぎるのは避けたい方には、むしろ遊びやすい作品だと言えます。
エンディングは余韻と謎を残す終わり方

プレイ後にスッキリとした達成感を求める方には、注意が必要です。REANIMALは多くを語らないまま幕を閉じる作品で、エンディングを見終わっても「これはどういう意味だったのか」という疑問が残ります。
ただ、この余韻こそがTarsier Studiosの語り口の個性とも言えます。
また、発売後に3つの追加チャプターDLCが予定されており、残された謎の一部はそちらで補完される可能性があります。
トレードオフと考える必要がありますが、解釈の余地を楽しめる方にとっては、この終わり方もまた魅力のひとつです。
REANIMALはこんな方におすすめ!
REANIMALは、以上のような方々におすすめです。
- Little Nightmaresシリーズが好きな方
- 謎解きとサバイバルが融合したゲームが好きな方
- 雰囲気・世界観重視のホラーゲームを探している方
- ホラーゲームが気になるが、激しい描写が苦手な方
- OLEDモニターでゲームのグラフィックを最大限に楽しみたい方
Little Nightmaresシリーズのファンにとっては、同じクリエイターが手がけた新作として間違いなく刺さる作品です。あの独特の不気味さと、手に汗握る緊張感がさらに進化しています。
謎解きの難易度は「理不尽」ではなく、じっくり探索すれば必ず答えが見つかるバランスに調整されています。難しすぎて詰まってしまうことへの心配は少なく、ゲームに慣れていない方でも楽しみやすいのが良いところです。
そして、OLEDモニターでのプレイを検討している方にとっても、REANIMALはパネルの性能差を実感しやすいタイトルです。ホラーゲームが持つ「暗さ」を最大限に活かす演出が多いため、OLEDのコントラスト性能との相性は非常に高いです。
まとめ

本記事では、REANIMALのゲーム体験と、JN-QOLC315G240U-HSC6との組み合わせについてレビューしてきました。
REANIMALは、謎解きの面白さとサバイバルの緊張感を高い次元で融合させた、完成度の高いホラーアドベンチャーゲームです。実プレイ時間は約9〜10時間と、ボリュームも十分。Little Nightmaresの遺伝子を引き継ぎながら、さらに多彩なシーンとゲームプレイが加わり、シリーズファンにも新規のプレイヤーにも楽しめる作品に仕上がっています。
そして、JN-QOLC315G240U-HSC6のようなQD-OLEDモニターとの組み合わせは、このゲームの魅力をさらに引き上げます。漆黒の表現・湾曲による没入感・広色域の発色、これらすべてがホラーゲームのグラフィックと高い親和性を持っています。IPSモニターと並べて比較すると、タイトル画面の時点から違いが明らかで、プレイ中の体験差はさらに大きく感じられます。
ホラーゲームを最高の環境で楽しみたい方にも、OLEDモニターの購入を検討している方にも、ぜひ参考にしていただければと思います。
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