大人気アクションゲーム、Monster Hunterシリーズに新作『Monster Hunter Wilds』がリリースされます。発売予定日は、2025年2月28日。
新作効果もあってか、モンハンワールドも再注目されています。オープンワールドなのではないか、ワールドの続編なのではないかと考察されており、楽しみにしているユーザーが多いです。
そんなモンハンワイルズですが、PS5版とPC版があります。
今回は、モンハンワイルズにおすすめのゲーミングPCを5つ紹介していくので、ぜひご参考ください。
Monster Hunter WildsにゲーミングPCは必要?グラボなしでも遊べる?
モンハンワイルズをPCで遊ぶのであれば、ゲーミングPCは必須です。グラボ(GPU)なしでは、遊べません。
モンハンワイルズは、3Dアクションゲームです。PCで3Dモデルを描写するには、GPUが必要になります。ある程度までは、CPUの内蔵グラフィックでも描写できますが、モンハンのような高クオリティな3Dグラフィックを描写するには性能が足りません。
そのうえ、後述する推奨スペックが比較的高めになっています。
推奨スペックを満たすには、ミドルクラスのゲーム性能が必要です。
もちろん、ゲーミングモデルでなくとも、推奨スペック以上の性能を有していればプレイできます。クリエイター向けのPCでも、高性能GPUを搭載しているモデルは多いです。
ただ、ゲーム性能だけで考えるのであれば、ゲーミングPCを買うほうがおすすめ。クリエイター向けPCはCPU性能やAI処理性能などを高めているため、ゲーム性能に対して価格が高くなっています。
PC版モンハンワイルズで遊びたい場合は、ゲーミングPCを購入しましょう。
Monster Hunter Wildsの最低スペックと推奨スペック
Monster Hunter Wildsを快適に遊ぶには、ゲーミングPCが必要だと解説しました。今度は、モンハンワイルズの最低スペックと推奨スペックについて紹介します。その後、モンハンワイルズを快適に遊ぶためのおすすめスペックを紹介するので、どの程度の性能のPCを購入すればいいかわからない方は、ぜひご参考ください。
Monster Hunter Wildsの最低スペック
- CPU:Core i5-10600K/Core i3-12100F/Ryzen 5 3600
- GPU:GeForce GTX 1660 Super/AMD Radeon RX 5600 XT
- メモリ:16GB
以上が、モンハンワイルズの公式が掲げる最低スペックです。
最低スペックは、「ゲームが動くギリギリの性能」を指しています。設定を下げて30fps程度で動きますが、快適とは言えません。
fpsというのは、フレームレートの単位。フレームレートは、1秒間に画面に表示させる画像の枚数のことを指しています。多ければ多いほど映像が滑らかになり、敵の動きが見やすくなったりキャラの動きがより魅力的に見えたりするので、基本的には高いほうがいいです。
競技系のゲームではないので、60fpsで十分とはいえ、30fpsは動きがかくかくして見えます。
そのため、最低スペックギリギリのPCはあまりおすすめしません。
とはいえ、現行販売されているモデルであれば、最低スペックギリギリになることは基本的にはないので安心です。
Monster Hunter Wildsの推奨スペック
- CPU:Core i5-11600K/Core i5-12400/Ryzen 5 3600X/Ryzen 5 5500
- GPU:GeForce RTX 2070 Super/RTX 3060/AMD RX 6700XT
- メモリ:16GB
以上が、モンハンワイルズの公式が掲げる推奨スペックです。
推奨スペックは、グラフィック中設定でフルHD60fpsで遊べる程度の性能になっています。より高画質・高フレームレートを狙いたい場合は足りませんが、普通に快適に遊べるレベルです。動きにも違和感がなく、公式が想定しているプレイ体験ができます。
特筆すべきは、GPUの性能の高さです。
RTX 4060は、2024年10月時点では最新世代のミドルクラスGPU。Apexなど軽いゲームであれば、フルHD144fps張り付きで遊べる程度の性能があります。
ただ、作業性能が高くなくてよいのであれば、意外と低価格帯の製品も多いGPUです。予算感は、13万円から20万円台といったところ。
モンハンワイルズなどのゲームをメインにしつつ、普段使いするのであれば安いモデルも選択肢に入ります。
【おすすめ】Monster Hunter Wildsを快適に遊べるPCスペック
- CPU:Core i5-14400F/Core i7-14700F/AMD Ryzen 5 5700X
- GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
- メモリ:16GB
以上の性能があれば、モンハンワイルズを最高画質設定でも60fps以上で安定して遊べます。中画質設定なら、WQHDでのプレイも十分可能です。高解像度を取るにしても、画質設定を取るにしてもおすすめの構成になっています。
CPUは作業性能も重視したい場合は、最低でもCore i5-14400Fは欲しいです。最新世代のエントリークラスCPUですが、動画のエンコードが得意という特徴があります。そのうえ、処理性能が高いためクリエイティブな作業にも趣味範囲なら十分活用可能です。
業務レベルで作業性能が高いほうがよい場合は、Core i7-14700Fがおすすめ。
作業性能を特に気にしないのなら、Ryzen 5 5700X搭載モデルもおすすめです。
Monster Hunter WildsにおすすめなゲーミングPC5選
ここまで、Monster Hunter Wildsを遊ぶのに必要なPCスペックなどを紹介してきました。快適に遊ぶのなら、最低でもRTX 4060は欲しいというのがモンハンワイルズのPC版の性能目安です。
今度は、そんな性能目安を満たせるモンハンワイルズにおすすめなゲーミングPCを5つ紹介していきます。
NEXTGEAR JG-A5G60
- CPU:AMD Ryzen 5 4500
- GPU:GeForce RTX 4060
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB NVMe M.2 SSD
NEXTGEAR JG-A5G60は、ゲーム性能重視の高コスパゲーミングPCです。
GPUには、モンハンワイルズの推奨スペックにも記載されているRTX 4060が搭載されています。モンハンワイルズであれば、中画質設定でフルHD・60fpsで快適にプレイ可能です。軽いFPSゲームなどであれば、144fps付近も目指せます。
CPUには、Ryzen 5 4500を採用。作業性能は決して高くありませんが、RTX 4060の性能をしっかりと引き出せる程度のゲーム性能があります。それでいて安いので、ゲーム性能を高めて価格を抑えたいときによく採用されるCPUです。
作業性能が低めと言っても、エクセルなどのオフィスソフトであれば快適に動作します。普段使い、ちょっとした作業程度には十分快適に使用可能です。
また、約13万円という価格帯としては、さまざまな部分が高性能なのも本機の魅力。たとえばストレージは、この価格帯であれば500GBのSSDが搭載されることが多いです。
一方、本機は1TBの高速SSDが採用されています。モンハンワイルズのような容量が大きいゲームを複数入れても問題がなく、ゲーマーにはおすすめです。
NEXTGEAR JG-A7G6T
- CPU:AMD Ryzen 7 7700
- GPU:GeForce RTX 4060 Ti
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、モンハンワイルズをより安定して遊べるゲーミングPCです。
搭載されているGPUは、かなりRTX 4060 Ti。先述のRTX 4060の性能強化版モデルで、モンハンワイルズの動作がより安定します。RTX 4060では60fpsを下回るような場面でも、60fpsで維持可能です。軽い場面では、より高いフレームレートが出せます。
さらに、CPUにはRyzen 7 7700を採用。ゲーム性能が高いのが特徴のCPUで、RTX 4060 Tiの性能をしっかりと引き出せます。仮にGPUをRTX 4070以上にアップグレードしても、CPUはそのままで十分対応可能です。
作業性能も、Ryzenシリーズのなかでは比較的高め。重い動画編集などは厳しいところがありますが、軽めの動画編集などは十分可能です。
全体的に、バランスがいいゲーミングPCだと言えます。
G-Tune DG-I7G7S
- CPU:Core i7-14700F
- GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
- メモリ:32GB
- ストレージ:1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD
本機は、最高画質設定でもモンハンワイルズを快適に遊べる性能のゲーミングPCです。
先述のおすすめスペックに近い性能をしており、非常に高性能。GPUには、RTX 4070 SUPERを採用しています。モンハンワイルズをフルHDの最高画質設定でも、60fps付近でプレイ可能です。RTX 4070 Ti SUPERと比べると不安定な場面も出てきますが、大幅にフレームレートが下がることはあまりありません。
そのうえ、軽いFPSやTPSであればWQHDでも144fps以上で遊べるタイトルがあります。
幅広いゲームを非常に快適に遊べるのが、よいところです。
さらに、CPUも作業性能とゲーム性能の両方が高いCore i7-14700Fになっています。動画編集などのクリエイティブな作業にも快適に使えるので、作業もゲームも両方快適にしたい方におすすめです。
そして、メモリが32GBと大容量。作業で重くなりにくく、モンハンワイルズをプレイしていても余裕があります。マルチディスプレイ環境で、モンハンワイルズをプレイしながら配信を見るなどの用途にも使いやすいです。
全体的に性能が高く、それでいて価格も比較的安くなっており、コスパが高いモデルだと言えます。
G-Tune FZ-I9G7A
- CPU:Core i9-14900KF
- GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
- メモリ:32GB
- ストレージ:2TB NVMe M.2 SSD
G-Tune FZ-I9G7Aは、非常に高スペックなゲーミングPCです。
CPUには、Core i9-14900KFを採用。2024年時点の現行世代では、最高クラスの性能を誇るゲーミングPC向けCPUです。ゲーム性能の高さはもちろん、作業性能が非常に高いのが大きな特徴。
動画編集や配信、ゲーム制作など幅広い用途で使えます。作業によってはメモリを64GBに増設する必要が出てくるものの、32GBのままでも十分すぎるほど使いやすいので、行う作業内容で決めましょう。
さらに、GPUにはRTX 4070 Ti SUPERを採用しています。
おすすめPCスペックでも挙げた高性能GPUで、モンハンワイルズを最高画質で快適にプレイ可能です。中画質設定であれば、WQHDなどの高解像度環境でも快適に遊べます。解像度を上げずに画質設定を上げるか、画質設定を上げず解像度を上げるか、選択肢があるのがよいところです。
なお、モンハンワイルズは特別要求スペックが高いゲームであり、軽量級から中量級のゲームなら画質設定を上げてもWQHD以上の解像度で快適に使えます。モンハンワイルズではフルHDでフレームレートを上げるのがおすすめですが、基本的にはWQHD環境で使うのがおすすめのGPUです。
また、ストレージが2TBと大容量なのも本機の大きな魅力だと言えます。モンハンワイルズをはじめとする、大作ゲームを複数入れても圧迫しすぎません。
総じて高性能なので、モンハンワイルズを快適に遊びたい方だけでなく、作業などに使いたい方にもおすすめのゲーミングPCです。
G-Tune E5-I7G60BK-A
- CPU:Core i7-13650HX
- GPU:GeForce RTX 4060 Laptop GPU
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB NVMe M.2 SSD
G-Tune E5-I7G60BK-Aは、モンハンワイルズをプレイできるゲーミングノートPCです。
モンハンワイルズの推奨スペックを満たしており、フルHDの中画質設定であれば、60fpsで遊べます。画質設定や解像度を上げるのは難しいですが、十分快適です。
さらに、作業性能が高いCPUを搭載しているため、仕事などの作業にも使いやすいモデルになっています。ゲームに作業にと、幅広く使いたい方におすすめです。
そして、内蔵モニターの性能が高いのも本機の魅力となっています。最大240Hzの高リフレッシュレートと、WQXGAという高解像度に対応しているのがよいところです。
リフレッシュレートは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のこと。PC側ではフレームレートと呼んでいるものです。フレームレートと、リフレッシュレートは対応している必要があります。
たとえば240fpsを出せるPC性能があったとしても、モニターの対応リフレッシュレートが140fpsまでであれば、最終的に出力される映像は140fpsになるということです。240Hzはモンハンワイルズを遊ぶにはオーバースペックですが、本機のPC性能的には軽いゲームなら200fpsを出せる場合があります。
モンハンワイルズ以外のゲーム、特に競技系のゲームでも遊びたい方に特におすすめのゲーミングノートPCです。
Monster Hunter Wildsを快適に遊べるゲーミングモニターの選び方
Monster Hunter WildsのおすすめゲーミングPCについて、ここまで紹介してきました。ノートPC以外は、ゲームを快適にプレイするにはモニターが必要になります。
そこで今度は、モンハンワイルズを快適に遊べるゲーミングモニターの選び方について解説していくので、ぜひご参考ください。
Monster hunter Wildsにゲーミングモニターは必須!
まず、モンハンワイルズにおけるゲーミングモニターの必要性について解説します。
PCモニターは、ゲーミングモデル以外にも製品が多いです。安価なものでは、1万円以下のモデルもあります。そのなかで、比較的高価なゲーミングモニターを購入する意味はあるのか疑問に思う方もいるでしょうが、ゲーミングモニターは必須です。
理由は、リフレッシュレート。推奨スペックより性能が高いゲーミングPCを使う場合、設定や場面によっては60fpsを超えることがあります。このフレームレートが、PC版の大きな魅力です。
ところが、ゲーミングモデルでない安い製品は、60Hzにまでしか対応していない傾向があります。フレームレートが高いというPC版のメリットを楽しめないので、144Hz以上のゲーミングモニターがあったほうがよいです。
リフレッシュレートをチェック
リフレッシュレートは、ゲーミングモニター選びで最も重要なポイントです。
先述しましたが、リフレッシュレートは1秒間に画面に表示される画像の枚数のこと。枚数が多くなればなるほど、動きが滑らかになります。モンスターの迫力ある動きをより楽しめるだけでなく、攻撃の予備動作などを見やすくなるため、攻略にもよい影響を与える部分です。
FPSやTPSでは、144fps以上でプレイする方が多い傾向があります。
そのため、このフレームレートが出せるPCとそれに対応したリフレッシュレートのモニターが、競技系のゲームでは必須です。
モンハンワイルズでもリフレッシュレートは高いほうがいいですが、他のゲームも遊びたい場合、そのゲームでどれだけのフレームレートを出したいのかを基準にしてリフレッシュレートを選びましょう。
基準とするのは、遊ぶ予定のあるゲームで最も高いフレームレートが出そうなタイトルです。
解像度をチェック
解像度というのは、画面に表示されるドットの数のことです。ドットの数が増えることによって、より細かい描画ができるようになります。4Kテレビの売り文句に「毛穴までくっきり」というのがよく使われていましたが、それはドットの数が多く毛穴まで描画できるということです。
さらに、解像度が高くなり画面のドット数が増えることで、画面の表示領域も広くなります。たとえばWQHDという横に長い解像度であれば、動画編集ソフトなどの横長タイムラインのソフトを使うのに便利です。横に表示幅が広がるので、1画面により長くタイムラインをおさめられます。
一方、解像度が高くなると必要なモニターサイズも大きくなる点には、注意が必要です。
小さいモニターで高解像度にすると、小さい画面に多くのドットをおさめる都合上、アイコンや文字などが小さくなってしまうことがあります。
ただ、同じ解像度でも大きいモニターより小さいモニターのほうが、高画質に見えるというメリットもあるので一長一短です。画質重視なのか、快適性重視なのかによって解像度と適応したサイズを選びましょう。
解像度ごとの適切なモニターサイズの例は、以下の通りです。
- フルHD:23インチ以上
- WQHD:27インチ以上
- 4K:30インチ以上
パネルの種類をチェック
モニターには、パネルというものがあります。液晶パネルは、さまざまな役割を持つフィルムや板状のものから構成されるパーツです。
液晶パネルには、さまざまな種類があります。ゲーミングモニターで主流なのは、「IPS」「TN」「VA」の3種類です。
TNパネルは、応答速度が速く比較的安価なのが大きなメリット。応答速度が0.1msの製品が多く、入力ラグなどを感じません。
IPSパネルは、色彩が鮮やかなのが特徴です。グラフィック重視のゲームや、クリエイティブな作業などに向いています。応答速度が遅いのがデメリットでしたが、近年はFast IPSなど0.1msの応答速度を誇るパネルを搭載しているモデルも多く、応答速度のデメリットは無くなりました。
最も主流かつ人気で、無難なパネルです。
VAパネルは、表示可能な色の種類が多いのが特徴。コントラスト比が高く、黒をより黒く表示でき、メリハリのある映像を表現できます。イラスト制作をする方、動画編集をする方、グラフィック重視のゲームを好む方におすすめのパネルです。
ただ、若干高価な傾向があるうえに、IPSと比べると採用モデルが少ない傾向があるので、注意しましょう。
モンハンワイルズ向けに選ぶなら、基本的にはIPS、こだわる場合はVAがおすすめです。
Monster Hunter WildsはデスクトップPCとノートPCどっちがいい?
モンハンワイルズを遊ぶなら、デスクトップPCのほうがおすすめです。
モンハンワイルズは、ただでさえ要求スペックが高めのゲーム。近年発売されたさまざまな大作ゲームのなかでも、飛び抜けて推奨スペックが高いです。公式の推奨スペックで、現行のミドルクラスGPUを指定してくるゲームは珍しく、その要求スペックの高さが発表時話題になっていました。
ノートPCは、一見同じGPUに見えても、デスクトップPC版より性能が少し低いモデルが搭載されます。RTX 4060とRTX 4060 Laptopでは、当然前者のほうが性能が高く、出せるフレームレートも高いです。
そのうえ、性能に対する価格もデスクトップのほうが安い傾向があります。
そのため、持ち運んで遊びたい方や外出時の作業にも併用で使いたい方など、特別な理由がある方以外にはデスクトップのほうがおすすめです。ゲーミングノートPCは、必然性で選ぶものだと思っておきましょう。
Monster Hunter WildsのPC版とPS5版の違い
モンハンワイルズは、PC版だけでなくPS5版もあります。PC版にもメリットとデメリットがあるように、PS5版にもメリットとデメリットがあり、どちらがよいとは一概には言えません。
そこで今度は、モンハンワイルズを遊ぶならPC版とPS5版のどちらがいいのか、それぞれの違いについて紹介していきます。
PS5版Monster Hunter Wildsのメリット・デメリット
【PS5版モンハンワイルズのメリット】
- 性能に対する不安がない
- PCよりも安く買える
【PS5版モンハンワイルズのデメリット】
- フルHD60fps、4K30fps固定
- オンラインに料金がかかる
PS5版の最大のメリットは、性能に対する不安がないことです。最適化不足の心配が全くなく、とりあえず買っておけば遊べる安心感があります。
ただ、PS5版はフレームレートがあまり高くありません。フルHDであれば60fpsが最大、4Kであれば30fpsが最大です。4Kに対応してはいるものの、30fpsは現代のゲームからすると低すぎて、遊ぶと少し違和感があります。
基本的にはフルHDで遊ぶことになり、他のコンシューマーに対するPS5最大の利点があまり活かせないのがネックです。
PC版Monster Hunter Wildsのメリット・デメリット
【PC版モンハンワイルズのメリット】
- PC版を買ってもPS5版と一緒に遊べる
- 性能によっては高価像度・高フレームレートで遊べる
【PC版モンハンワイルズのデメリット】
- 推奨スペックを満たすモデルは値段が高め
PC版モンハンワイルズと、PS5版との大きな違いはフレームレートです。PS5版ではフルHD60fps、または4K30fpsの2つしか選択肢がありません。
一方PC版は、ゲーミングPCの性能に合わせてさまざまな解像度とフレームレートで遊べます。フルHD100fps以上で遊んだり、4K60fpsで遊んだりできるのがよいところです。
その分、価格が高くなるのがネック。
少しでもコスパが高いモデルを買うのが、大事です。
こだわるならPCがおすすめ
モンハンワイルズのPC版とPS5版では、解像度と対応したフレームレートの幅が違います。
どちらを購入しても、クロスプレイは可能なのでプレイ人口には影響がありません。友達が違うハードで購入したとしても一緒に遊べるのは、よいところです。
そのため、選ぶ基準は、純粋に解像度とフレームレートになります。
より高解像度・高フレームレートで遊びたい場合は、予算がかかるものの、ゲーミングPCを購入しましょう。こだわりがあるならPC、ないならPS5がおすすめです。
まとめ|ゲーミングPCでモンハンワイルズの狩りを最大限楽しもう!
本記事では、Monster Hunter WildsにおすすめのゲーミングPCなどについて、紹介してきました。
モンハンワイルズは、PCの要求スペックが特に高いゲームです。推奨スペックを満たすだけでも、ミドルクラス以上が必要になります。
今回紹介したゲーミングPCは、いずれもモンハンワイルズを快適に遊べるモデルです。PC版に魅力を感じるのであれば、より良いゲーミングPC環境を使い、モンハンワイルズの狩りを最大限楽しみましょう。