G TUNE DG-A5G60は、RTX 5060を搭載したミドルクラスゲーミングPCです。
マウスコンピューターのG TUNEシリーズのミニタワーですが、新デザインとなって生まれ変わりました。そのうえ最新のRTX 5060を搭載し、性能もパワーアップ。
本記事では、そんなG TUNE DG-A5G60の良いところと気になる点について、レビューしていきます。
本レビュー記事はマウスコンピューター様から製品をお借りして執筆しています。
内容は2026年2月27日時点の情報です。製品仕様・価格は変更になる可能性があります。
G TUNE DG-A5G60の基本的な仕様
まずは、G TUNE DG-A5G60の基本的な仕様について紹介します。G TUNE DG-A5G60のスペックとデザイン、フルタワーとの違いなどについて解説するので、ぜひご参照ください。
G TUNE DG-A5G60のスペック
- CPU:Ryzen 5 7500F
- GPU:GeForce RTX 5060
- メモリ:16GB(DDR5-5200)
- ストレージ:1TB NVMe Gen4×4
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth r5内蔵
- 保証期間:3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート
以上が、G TUNE DG-A5G60のスペックです。
CPUは、Ryzen 5 7500F。AMDのRyzenシリーズのエントリークラスですが、そのなかでもゲーム性能が高いのが特徴です。作業性能も決して低くはなく、幅広く使えます。
GPUは、RTX 5060を採用。GPUはグラフィック処理を行うパーツで、これがなければ映像を出力できません。ゲームにおいては、解像度とフレームレートに関わるパーツです。
RTX 5060はミドルクラスに位置しており、最新のAAAタイトルでも快適に遊べる性能があります。
メモリは16GB、ストレージは1TB。
いずれも不足感はありません。
G TUNE DG-A5G60は、全体的にバランスの取れたスペックのゲーミングPCです。
G TUNE DG-A5G60のデザイン

G TUNE DG-A5G60は、ミニタワーのゲーミングPCです。
コンパクトなケースを採用しています。
ただ、旧モデルと比べて内部空間に余裕が生まれており、より高性能なパーツの搭載が可能になりました。それでもサイズはコンパクトなままなので、置き場所に困りません。

さらに、旧モデルよりも近未来的なデザインになりました。フロントパネルのG TUNEのロゴもよりスタイリッシュになっており、かっこよさがパワーアップしています。
そして、ヘッドホンフックなどの機能も搭載。デザインがよく使いやすいデザインです。


フルタワーとの大きな違いは、サイズ感。フルタワーは大きいので、置き場所に気を使います。
そして、フルタワーはフロントパネルがグリル型になっているのが特徴です。グリルにより吸気を効率よく行い、冷却性能を高めています。

一方で、ミニタワーの本機はフロントパネルは密閉型です。給気口はありますが、効率はフルタワーより落ちます。

とはいえ、フルタワーのほうがより発熱しやすい高性能なパーツを搭載しているのが、フロントパネルの形の違いの大きな理由です。G TUNE DG-A5G60のパーツであれば、ミニタワーの形でも問題ありません。
G TUNE DG-A5G60の良いところをレビュー
G TUNE DG-A5G60のスペックとデザインについて、簡単に紹介してきました。
ただ、それだけではわからない特徴が多いです。今度は、そんなG TUNE DG-A5G60の良いところについて、レビューしていきます。
RTX 5060搭載でゲーム性能が高い

G TUNE DG-A5G60には、RTX 5060が搭載されています。
RTX 5060は、フルHD環境でゲームを楽しむのに最適なGPUです。グラフィック処理能力が高く、フルHD環境で高いフレームレートを出せます。
フレームレートというのは、1秒間に画面に表示させる画像の枚数のことです。多くなればなるほど、キャラクターの動きをより細かく表現できるようになります。
ソロプレイのゲームではキャラや背景がより活き活きと動くのを楽しめて、FPSなどでは敵の動きを追いやすくなって有利になるということです。
本機は、Apex Legendsであれば144fps以上で遊べます。
VALORANTなどの軽いゲームでは、200fps以上で遊ぶことも可能です。
Ryzen 5 7500F搭載で高コスパ

G TUNE DG-A5G60のCPUには、Ryzen 5 7500Fが採用されています。
6コア12スレッドと、Ryzenシリーズでよく見る構成のCPUです。コアは、どちらもデータ処理を担当する部署のようなもの。これが多くなればなるほど、より多くのデータを処理できると言えます。
コア数は実際に実装されている部署の数で、スレッドはその中で動く案件の数というイメージです。スレッドは同時処理できる命令の最大数を指し示しています。
Ryzen 5 7500Fは、ゲーム性能が高いエントリークラスCPUです。RTX 5060の性能を引き出すには、十分なゲーム性能があると言えます。
さらに、マルチタスク性能も前モデルから高くなっており、作業にも使いやすいです。オフィス作業はもちろん、簡単な動画編集や画像編集程度であれば、対応できます。
750Wと余裕のある電源容量

G TUNE DG-A5G60には、750Wと余裕のある電源容量の電源ユニットが搭載されています。
電源容量に余裕が生まれていることによって、拡張性が高くなっているのが特徴です。ストレージやメモリの増設がしやすいだけでなく、将来的にCPUやGPUをアップグレードしたくなった場合も、電源ユニットはそのままで解決できる場合があります。
また、電源容量に余裕があることで電源効率が高くなり、各パーツの性能を効率よく発揮できるのもG TUNE DG-A5G60の大きな魅力です。
ケースの冷却性能が高いうえに機能的

G TUNE DG-A5G60のケースは、冷却性能が高いです。
熱せられた空気をケース背面だけでなく、上部からも排出します。そのうえ、給気口もフロントパネルに部分的に空いているほか、底面にもあり、給排気の効率が高いです。エアフローもしっかりと考えられています。
さらに、ケース底面の大型給気口には防塵フィルターを搭載。簡単に取り外しができて、これを取り外して水洗いするだけで簡単にメンテナンスができます。
メンテナンスのしやすさで言えば、ガラスサイドパネルも魅力的。視覚的に内部を楽しめるだけでなく、上部の取っ手を引っ張ることで簡単に内部にアクセスできるという実用性があります。
ドライバーを使ったり、マザーボードを引き出したりせずとも掃除が可能。
そして、サイドパネルには開閉式のヘッドホンホルダーも装備されています。
使うときはスムーズに取り出して装着でき、使った後は簡単にかけて収納可能です。ホルダー自体を使わないときも、閉じておけば邪魔になりません。
使いやすいインターフェース類

G TUNE DG-A5G60は、インターフェース類が使いやすいのも大きな魅力です。
電源ボタンやUSB端子などのインターフェースは、本体上部に配置されています。デスク上にラック、足元、どこに本体を設置してもアクセスしやすいです。
そのうえ、スライド式のカバーを採用。使っていないときには、カバーをかけておくことで埃が入りにくくなります。
さらに、フロントパネル上部にはトレーがあり、ゲームパッドやスマホなどを設置可能です。デバイスの置き場所が増えて机の上が散らかりにくくなるだけでなく、充電時に置くという使い方もできるのが良いところ。
そして、Type-C端子が背面だけでなく、トップにも1つ搭載されているのも便利な点です。
DDR5-5200メモリを採用している

G TUNE DG-A5G60には、DDR5-5200メモリが搭載されています。
DDR5というのは、メモリの規格のことです。DDR4と比べて、理論上の最大転送速度が大幅に向上しているのが特徴。
転送速度が高速になったことで、PCの処理速度が向上しています。
メモリは、CPUが処理するデータの一時保管庫です。メモリの転送速度が、CPUの処理速度にも大きな影響を与えます。
さらに、DDR5-5200メモリはメモリ帯域幅が広いです。
メモリ帯域幅は、1秒間にメモリが転送できるデータの量のこと。これがj広いということは、より多くのデータを毎秒やり取りできるということです。
つまり、DDR5-5200メモリは一度に多くのデータをやり取りできるうえに、データの転送速度も速いということ。
非常に効率がよく、PCを使った作業効率も向上します。
G TUNE DG-A5G60の気になる点をレビュー
ここまで、G TUNE DG-A5G60の良いところについて、レビューしてきました。
ただ、一部には気になる点もあります。そこで今度は、G TUNE DG-A5G60の気になる点についてもレビューしていくので、ぜひご参照ください。
標準構成ではLEDは非搭載

公式ページを見ると、赤く光るLEDライトが特徴的に見えます。
ただ、標準構成ではLEDは非搭載です。赤色に光るかっこいいLEDとデザインの調和に魅力を感じるという方は、6600円支払ってケースをLEDケースファン仕様に変える必要があります。
注文時に見落としがちなので、注意しましょう。
カスタマイズ自由度はそれほど高くない

G TUNE DG-A5G60のカスタマイズの自由度は、それほど高くありません。
メモリとストレージの増設などの、基本的なカスタマイズはできます。OSをWin 11 HomeからProに変えたり、オフィスソフトを付属させたり、CPUクーラーをCooler Master製や水冷に変えたりすることも可能です。
ただ、CPUおよびGPUのアップグレード、メーカー指定などのカスタマイズはできません。一部パーツはメーカーが記載されているものの、すべてではないので、注意しましょう。
G TUNE DG-A5G60はこんな方におすすめ!

- 最新ゲームをフルHDで快適に遊びたい方
- ゲームと簡単な作業の両方に使いたい方
- ケースにもこだわりたい方
- コスパを重視したい方
G TUNE DG-A5G60は、以上のような方々におすすめです。
G TUNE DG-A5G60のゲーム性能は、最新の重いゲームでもフルHDであれば快適に遊べる程度。60fpsから80fps程度を目指すのであれば、画質設定をそれほど下げる必要もなく、快適です。
FPSなどの軽いゲームであれば、144fpsから200fps程度で遊ぶこともできます。
フルHDでゲームを快適に遊びたいという方には、最適です。
まとめ

本記事では、G TUNE DG-A5G60の良いところと気になる点についてレビューしてきました。
マウスコンピューター G TUNE DG-A5G60は、ゲームをフルHDで快適に遊びたいという方や、幅広いゲームを遊んでみたいという方にとって非常に良い選択肢のひとつです。ゲーム性能が高いうえに作業性能も低くはないので、作業とゲームの両立も十分可能。
もちろん、重い作業は難しい部分もありますが、汎用性は高いです。
さらに、実用性とデザイン性の高さを併せ持つケースも魅力的。
これらの特徴に魅力を感じる方には、非常におすすめのゲーミングPCです。
