マウスコンピューターのハイスペックゲーミングPC「G TUNE」が2025年リニューアル。最上位モデルは本体デザインが大きく刷新されました。
G TUNE FG-A7G80も、そのうちの一つです。ゲーミング性能の高いAMD Ryzen 7 9800X3Dと、最新のGPU RTX 5080を搭載したハイエンドモデルで、CPU/GPUの性能が高いのはもちろん、大容量メモリやストレージ、大型ラジエーターの水冷クーラーなど全体的に高性能になっています。
本記事では、そんなG TUNE FG-A7G80についてレビューしていくので、ぜひご参考ください。
本レビュー記事はマウスコンピューター様から製品をお借りして執筆しています。
内容は2025年4月15時点の情報です。製品仕様・価格は変更になる可能性があります。
G TUNE FG-A7G80 実機レビュー:スペックや外観を詳しく解説

まずG TUNE FG-A7G80のスペック・特徴・デザインについて紹介します。最新の技術が詰め込まれたスペック、長期間の実用を考慮して設計されたデザインなど面白い特徴がしっかり盛り込まれています。
スペックと概要
- CPU:AMD Ryzen 7 9800X3D
- GPU:GeForce RTX 5080
- メモリ:32GB
- ストレージ:2TB NVMe M.2 Gen4×4 M.2 SSD
- 無線:Wi-Fi 6E(最大2.4Gbps)対応IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠+Bluetooth 5内臓
- マザーボード:AMD B650チップセット
- 電源:1200W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS PLATINUM】
以上が、G TUNE FG-A7G80の主なスペックです。
CPUには、Ryzen 7 9800X3Dを採用しています。3D V-Cache技術を搭載し、大容量キャッシュによる高速処理でゲーミング性能を強化した8コア16スレッドCPU。ベースクロック周波数が4.7GHz、ブーストクロック周波数が5.2GHzと非常に高速です。
クロック周波数は処理速度を表す数値で、高ければ高いほど処理が速いということになります。
GPUには、RTX 5080を搭載。最新世代のハイエンドGPUで、重いゲームでも高フレームレートを出せるグラフィック性能があります。
さらに、Wi-Fi 6Eに対応。Bluetooth 5も内臓しており、無線の性能も高いです。高速無線通信ができるため、無線でPCを使いたい方でも安心して使えます。
G TUNE FG-A7G80のデザイン・パーツを紹介







モニターとの接続はHDMIx1、DPx3







G TUNE FG-A7G80の良いところをレビュー
G TUNE FG-A7G80のスペックについて、紹介しました。全体的に高性能ですが、PCはスペック表だけではわからない部分が多いです。
そこで今度は、G TUNE FG-A7G80の良いところについてレビューしていきます。
ゲーミングPCらしくなおかつ機能的なデザイン

G TUNE FG-A7G80のデザインは、非常にゲーミングPCらしいです。
このデザインは2025年2月に刷新されたデザインで洗練されたカッコよさがあります。
サイドガラスパネルを標準搭載しており、内部構造が見えるようになっています。電源をいれればライティングが起動し、演出してくれる光るPCです。輝度の調整やライティングのオフも、簡単に行えます。

さらに、アルミ素材を採用。フロントパネルはスリットデザインになっています。
全体的に演出重視に見えるものの、実は機能的なデザインでもあるのがよいところです。

スリットデザインは、冷却性能の高さにも繋がります。フロントパネルが密閉されていないため、空気を取り込みやすいです。フロントから取り込んだ空気は天板および裏面の排気口から排出されます。
エアフロー設計もしっかりとしており、デザイン面からも冷却性能を高めているのが特徴です。
また、上部の端子類にスライドカバー機構を採用しています。使わないときはホコリを防げるのがよいところです。
RTX 5080搭載でゲーム性能が高い

G TUNE FG-A7G80は、最新世代のハイエンドGPU「RTX 5080」を搭載しています。ゲーミング性能は前世代から大きく進化しており、RTX 3090などからの乗り換えでも、確実にパフォーマンスの向上を実感できるレベルです。
また、DLSS 4(仮称・次世代アップスケーリング技術)にも対応し、タイトルによってはRTX 4090に迫る、あるいは並ぶほどのフレームレートが出るケースもあります。
モンハンワイルズやサイバーパンク2077など重量級の最新ゲームを4Kでプレイしても、高フレームレートが出せます。
実際にモンハンワイルズを4K/ウルトラ設定にて高解像度テクスチャパックを当てて60~100fpsでゲームプレイできます。



フレームレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。多くなればなるほど、映像が滑らかになります。
FPSなどの競技性の高いゲームでは敵の動きをより見やすくなり、グラフィックが綺麗なオープンワールドなどではキャラクターの動きをより生き生きと楽しめるのがよいところです。
もちろん、木々の葉の揺れなど背景もよりリアルな動きになります。
さらに、RTX 5080はレイトレーシング機能が優秀です。
レイトレーシングは、光の屈折や反射、陰影などをよりリアルに表現できる技術のこと。光源の光の量、角度、屈折、反射などをコンピューターで解析し、リアルタイムで映像のレンダリングを行います。

リアルなグラフィックを追求したい方には、おすすめです。
モンハンワイルズの最高映像設定(ウルトラ・レイトレーシング高・高解像度テクスチャ)では、マルチプレイ戦闘時や、画面録画しているケースでは40~60FPSまで落ち動きがカクつくケースもあります。
RTX5080環境であっても、どんな時でも滑らかで快適なプレイが出来るとは言い切れませんの注意ください。
ゲーム性能が高いCPUを搭載している

G TUNE FG-A7G80は、CPUにRyzen 7 9800X3Dを採用しています。
このCPUの特徴は、ゲーム性能が高いことです。8コア16スレッドと、コア数・スレッド数で見ればそれほど高性能に感じられませんが、実際はRTX 5080の性能をフルに引き出せるほどの性能を誇っています。
ゲーム性能だけなら、現行CPUのなかで上位の性能です。
さらに、作業性能も動画編集程度なら問題なく使える程度にあります。配信ではマルチタスク性能がやや不足している部分がありますが、ゲームと普段使いがメインならまず不満を抱くことがありません。
大容量メモリとストレージでサクサク動作

G TUNE FG-A7G80は、32GBの大容量メモリと2TBのSSDを搭載しています。
メモリは、作業机のようなものです。大きければ大きいほど、より効率よく作業を処理できます。ゲーミングPCは標準構成では16GBが一般的ですが、本機はその2倍です。
近年は16GBではメモリがギリギリになってしまうゲームも多く登場していますが、32GBもあればゲームプレイで困ることはありません。ゲームで遊びながら、モニターを複数枚使って後略サイトや動画サイトを表示させることも、作品によっては可能です。
さらに、SSDが2TBも搭載されているのも魅力的。

SSDはHDDと比べて、通信速度が速いのが特徴です。ゲームの起動およびロード、アプリケーションの立ち上げとストレージを参照する際の処理速度が速くなります。
容量も大きいので、大作ゲームを複数インストールしてもすぐには無くなりません。
メモリもストレージも大容量で、そのうえ処理速度が速いタイプの規格を採用しています。全体的に動作がサクサクで、長時間使っても速度が落ちにくいです。
360mm水冷クーラーで冷却性能が高い

G TUNE FG-A7G80には、360mmの大型ラジエーターを備えた水冷クーラーが採用されています。
CPUクーラーは、空冷と水冷の主に2種類。空冷にはトップフローとサイドフローがあり、サイドフローのほうが冷却性能が高いと言われています。
冷却性能だけであれば、より高性能なサイドフロー型であれば水冷よりも高くなることがありますが、総合性能は水冷のほうが高いケースが多いです。
水冷クーラーのよいところは、冷却性能の高さと静音性能の高さ。
ファンによる送風だけで冷やす空冷と違い、水冷は冷却液を循環させて冷却を行います。循環して熱を吸い取った冷却液がラジエーターという部品に辿り着くと、ラジエーターが冷却液から熱を吸収。
熱くなったラジエーターをファンが冷やし、熱を失った冷却液がまた循環するという仕組みです。
この仕組みのため冷却性能が高くなっています。そのうえ、空冷よりもファンの負担が軽いため、比較的静かです。
長時間使っても熱暴走を起こしにくいうえに、夜中に使ってもファンの音が気になるということがなく、使いやすいPCだと言えます。
電源に大きな余裕がありアップグレードしやすい

G TUNE FG-A7G80の電源ユニットは、1200Wの80PLUS PLATINUM電源です。
80PLUSは電力変換効率の規格。80%以上の電力変換効率を備えるユニットが、認証を受けられます。PLATINUMというのは、その上位グレードのことです。上から2番目のグレードであり、非常に高い電力変換効率を持つ証だと言えます。
さらに、電源容量が1200Wと非常に大きいです。
搭載されているパーツの消費電力が大きいためですが、それでもまだ電源に余裕があります。将来的に大きな電源が必要なパーツをアップグレードしたくなったとき、電源を交換せずとも対応できる可能性が非常に高いです。
また、アップグレードをしなくとも、電源容量に余裕があるため動作が安定しやすいという利点があります。電源ユニットは各パーツに電力を供給するので、ギリギリだったり足りなかったりすると動作が安定しません。
電源に余裕があると、現状のまま使い続けるにしてもアップグレードをするにしても大きなメリットが得られます。
メンテナンスしやすい

G TUNE FG-A7G80は、メンテナンス性に優れています。ガラスサイドパネルで中がどれだけ汚れているかが見えるうえに、簡単に取りはずしが可能。
そのうえ、ボトム・トップ・サイドの通気口にはダストフィルターが装着されています。


これもマグネットで簡単に着脱でき、水洗い可能です。内部が汚れにくいうえに、汚れても掃除しやすいのがよいところ。
ダストフィルターによってパネルを外して内部の掃除をする頻度が低くなるのも、魅力的です。
G TUNE FG-A7G80の気になる点をレビュー
G TUNE FG-A7G80の良いところについて、レビューしてきました。ゲーム性能の高さ、冷却性能の高さ、メンテナンスのしやすさなどハイエンドゲーミングPCらしく、魅力が多いです。
ただ、一部気になる点もあります。そこで今度は、G TUNE FG-A7G80の気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参考ください。
価格はどうしても高額になる

G TUNE FG-A7G80はハイスペックな最新RTX5080を搭載したモデルであるため、ノンカスタマイズで購入しても569,800円(税込)~からの販売価格になります。
標準で32GBメモリと2TB SSDを搭載している為、十分なスペックですが、メモリを64GBにしたりストレージを拡張すると60万円を超えてしまいます。
実際、ゲーム用途だけであれば32GBメモリで十分ですが、生成AIなどでローカル環境で高度な画像や動画生成を行うケースでは64GBが必須になります。
非常に高いスペックが手に入れられるとはいえ、この価格帯に手を出すのはなかなか躊躇するものです。
マウスコンピューターでは36回払いまで金利が無料です。3年間(36回)払いにすれば月15,800円程度(初回は16,800円)の支払いでこのスペックを手に入れられますので、分割も検討することおすすめします。
冷却性重視のケースだから静音性はそれなり

G TUNE FG-A7G80はCPUクーラーの静音性は高いですが、全体的な静音性は一般的なゲーミングPCと大きくは変わりません。
理由は、冷却性能重視のケースを採用していることです。
先述の通り、G TUNE FG-A7G80のケースは通気性が高くなっています。フロントはスリットデザインで密閉されておらず、ボトム・トップ・サイドに大きな通気口があるのが特徴です。
通気性が高い分、内部の音が外に逃げやすい構造になっています。
そのため、総合的な静音性はそれほど高くないということには注意しましょう。
フルタワーだからサイズが大きい

G TUNE FG-A7G80は高性能なゲーミングPCです。高性能なパーツは、軒並みサイズも大きくなります。
本機も例に漏れず、大型パーツを採用しておりケースはフルタワーです。
サイズは、幅約595×奥行き約580×高さ約342mmになっています。一般的なデスクトップPCと比べて、非常に大きいです。
デスク上に直置きするには不向き。ラックを使うとしても、一般的なサイズのラックには入らない可能性があります。
大きなラックがない場合、用意する必要があるので注意しましょう。
購入前に、手持ちのラックのサイズを測っておくことをおすすめします。
IntelとAMDでネットワーク速度が異なる(AMD系は2.5GBASE-T)

今回レビューしているG TUNE FG-A7G80はRyzen 7 9800X3Dというゲーミング性能の高いCPUを搭載していますが、新筐体G TUNEでは搭載するCPUによってネットワーク速度に差があります。
具体的には、
- Intel CPUモデル:10GBASE-T(10Gbps)対応
- AMD CPUモデル:2.5GBASE-T(2.5Gbps)対応
なお、この違いはマザーボードに搭載されているLANコントローラーの仕様によるものとなります。
最新のG TUNEでは次のようなCPUが選べます。
✅ AMDモデルで選べる代表的なCPU
- Ryzen 7 7800X3D
- Ryzen 9 9950X3D
これらは「3D V-Cache」搭載で、特にゲーミング用途で圧倒的な人気と実力を誇っています。FPSやレイテンシに敏感なタイトルで真価を発揮するCPUです。
✅ Intelモデルで選べる代表的なCPU
- Core Ultra 7 265K
- Core Ultra 9 285K
AI処理や動画編集、総合的な処理能力に強みを持つ新世代のIntel CPU。AI支援機能(NPU)を活かす用途にも適しているのが特徴です。
多くのオンラインゲームは、数Mbps程度の通信帯域で十分です。つまり、2.5Gbpsでもまったく問題ありません。
ただし、以下のようなケースでは10Gbpsの恩恵が大きくなります。
- 高速NASへのアクセス(素材・録画ファイルの出し入れ)
- 複数人で同時に大容量通信する環境(配信+DL+録画など)
- 映像制作・データ転送用途が多い場合
どちらのCPUタイプを選ぶべき?
G TUNEはゲーミングPCだからゲーム特化CPUにしようと考えがちですが、
- 最高のゲーミング性能を重視するなら → AMD(Ryzen X3D)モデルが最適
- ネットワーク速度やデータ転送も重視するなら → Intel(Core Ultra)モデルを検討
つまり、「ゲーム特化」か「万能構成」かで選ぶのがポイントになります。
Core Ultra 7 265K + RTX5080 10GBASE-Tに対応したG TUNE FZ-I7G80 公式ページ
G TUNE FG-A7G80検討時にチェックするべき事・よくある質問(FAQ)

Q1. G TUNE FG-A7G80は動画編集にも向いてる?
A1. ストレスなく動画編集可能です。
RTX 5080を搭載しており、4K動画編集やAfter Effectsでのエフェクト処理も快適に行えます。Premiere ProやCapCutとの相性も良く、編集用途にも強いPCです。
なお、ゲーミング中心であれば32GBメモリで十分ですが、動画編集をガッツリ行いたいのであれば最初から64GBに増設しておくことをお勧めします。
Q2. G TUNE FG-A7G80の騒音は?

A2. 静音性は正直そこまで高くはありません。
アイドリング中や軽作業・動画視聴時でも、ファンの回転音が常に聞こえます。ゲームプレイ中はさらにファンが強く回り、耳に届く音も大きくなります。
ただしこれは、高性能なパーツを冷却するための設計によるもので、冷却性能自体は非常に優秀です。筐体内部の温度をしっかり管理することで、RTX 5080の性能を安定して引き出せるというメリットもあります。
静音性を重視する方には気になるかもしれませんが、「冷却性能とのトレードオフ」としては納得できる範囲と言えるでしょう。
また、ヘッドホンを使えば気になることはありません。
Q3. RTX 5070 Ti モデルと比較してどう?AMD製GPUは?

A3. 「予算が確保できて妥協しない性能を求めるならRTX5080搭載のFG-A7G80」だと考えています。
5070 Tiモデルも非常に性能が高く、動画編集や多くのゲームを快適にこなせます。実際に私も使用して実機レビューしていますが、非常に完成度の高いモデルです。
一方で、FG-A7G80は「RTX 5080 + Ryzen 7 9800X3D」を組み合わせたハイエンド構成。4Kゲーミング、動画編集、3D処理などより高負荷な用途にはRTX5080モデルが圧倒的に向いています。
モンハンワイルズでパフォーマンスを例えるならば、RTX5070Tiモデルでは4Kウルトラ設定でのゲームプレイは厳しいのに対して、RTX5080モデルであればストレスなく遊べます。
また、電源容量も上位モデルならではの仕様で長期視点での安心感も高いのが特徴です。
- RTX5070Tiモデル:850W電源を搭載
- RTX5080モデル:1200W電源を搭載
なおRTX5070TiとRTX5080とでは消費電力にも差があります。RTX 5070Tiの300Wに対してRTX5080が360Wです。今のご時世、細かいですが電気代も若干上がってしまうことは考慮しておいた方が良いかもしれません。
なお、RX 7900 XTX や RX 7900 XT など AMD 製 GPU との比較については、私自身が実機で試せていないため、本記事では割愛します。
ゲーム用途であれば AMD 製 GPU も非常に優秀だと思いますが、生成AI(Stable Diffusionなど)との相性や、CUDA・TensorRTといった NVIDIA 独自の技術が活かせる点を考えると、個人的には NVIDIA を選んでいます。
また、動画編集の分野でも、Premiere Pro や DaVinci Resolve など主要なソフトウェアが NVIDIA の GPU アクセラレーションに最適化されており、書き出し速度や安定性の面でもアドバンテージがあります。
ゲームだけでなくAI画像生成やクリエイティブ作業も含めて使いたい方には、やはり NVIDIA の方が安心して選べると思います。
Q4. マウスコンピューターのサポートは?
A4.サポート体制はトップクラスです。
標準で3年間の保証がついていて、もしものときは無料で修理してもらえます(ただし、この場合は自分でPCを発送する「センドバック方式」)。
ちなみに、オプション(3,300円)で「ピックアップ修理保証」のも付けられます。これは、故障したときに業者がPCを引き取りに来てくれる仕組み。発送の手間がないので、初めての人や忙しい人には助かります。
合わせて、24時間365日対応の電話サポートもあるので、夜でも困ったらすぐ聞けるのは安心ポイントです。
また個人的に重宝したのがLINEでのサポート。
電話ではなかなかつながらない状況であっても、LINEではすぐに会話が出来ますし、エラー発生時などはキャプチャーを送りながら相談することができます。
PCの不具合調査には、状況を再現させたり、初期化させたりととにかく時間がかかります。これらは電話しながらというのは難しくLINEサポートならではの魅力だと感じました。
Q5. 分割払いは可能?
A5. 公式サイトからの購入で、36回まで金利手数料無料の分割払いに対応しています。
G TUNE FG-A7G80のようなハイエンドモデルは価格もそれなりですが、月々の負担を抑えて導入できるのは大きなメリットです。
たとえば「一括での支払いはハードルが高い…」というケースでも、分割手数料なしで購入できるのはありがたいポイント。
高性能PCを無理なく導入したい人にとっては、選びやすい仕組みだと思います。
ちなみに本機(569,800円)を36回払いで購入すると、 初回16,800円、2回目以降は15,800円にて購入可能です。
これくらいのスペックだと3年後でも十分に使える性能ですので、無理な負担なく分割で購入するのが良いと感じます。
G TUNE FG-A7G80はどんな人におすすめ?向いている用途まとめ

- ゲーム性能を重視する方
- ゲームを4Kかつ高フレームレートで遊びたい方
- AI生成に興味がある方
- 長時間PCを使う方
G TUNE FG-A7G80は、以上のような方々におすすめです。
本機は、ゲーム性能重視の構成になっています。作業性能も動画編集ができる程度には高いですが、作業性能重視のモデルと比べると低いです。配信などの重い作業をメインで考えている方には、合わない可能性があります。
一方、ゲームメインで考えている方やAI生成に興味がある方には最適です。RTX 5080はゲーム性能が高く、AI生成に関する性能も高くなっています。
そのうえ、Ryzen 7 9800X3Dをあわせているのがよいところです。
最新のAAAタイトルを4Kで遊びたい方には、最適なゲーミングPCのひとつだと言えます。
まとめ

本記事では、G TUNE FG-A7G80についてレビューしてきました。
RTX 5080はゲーム性能とAI性能が高く、ゲームでは4K@120fpsで遊ぶこともできます。軽いゲームならより高フレームレートを出せるので、4Kで高フレームレートで遊びたい方には最適です。
ほかにも、動画編集やAI生成作業などに使いたい方にもおすすめ。
向き不向きがハッキリとしているゲーミングPCなので、自分の用途に合うかどうかを基準に購入するかどうかを検討しましょう。