原神は、HoYoverse(旧miHoYo)が手がける基本プレイ無料のオープンワールドアクションRPG。2020年9月のリリース以降、PC・スマホ・PlayStationなど多くのプラットフォームで遊べる人気タイトルです。
そんな原神ですが、2026年現在、Nintendo SwitchおよびSwitch 2版は配信されていません。2020年1月にSwitch版開発がアナウンスされてから5年以上経ったにも関わらず、配信日は未だに未定のままです。
本記事では、原神Switch版・Switch 2版の最新状況と、現在原神を遊べるプラットフォームの選び方について解説していくので、ぜひご参照ください。
原神のSwitch版はいつ配信される?2026年現在の状況

ここからは、原神のSwitch版およびSwitch 2版の現状について見ていきましょう。2020年の発表から動きが止まっているため、いつ出るのか気になっている人も多いはずです。
2020年の発表以降、公式の動きは止まったまま
原神のNintendo Switch対応は、2020年1月にHoYoverse(当時のmiHoYo)から正式に発表されました。当時はゲームの正式リリース前で、原神公式チャンネルからSwitch版のティザー映像も公開されています。
ところが、2020年9月の正式リリース後もSwitch版の配信日はアナウンスされず、2026年現在まで配信日未定の状態が続いています。
公式から最後にSwitch版に関する言及があったのは2022年のことで、海外メディアからの問い合わせに対し「開発は継続している」と回答した記事が報じられました。それ以降、HoYoverse側からSwitch版に関する具体的な情報は出ていません。
2020年にできたSwitch版のティザーサイトが現在まだ残っていることから、予定はあるのだと考えられます。何らかの原因で頓挫したのなら、ティザーサイトを消すはずです。
公式サイトからSwitchロゴが削除されている
原神の公式サイトでは、もともと対応プラットフォーム一覧にNintendo Switchのロゴが掲載されていました。
ただし、現在はSwitchのロゴが削除されており、これが「Switch版は中止になったのではないか」という噂の発端になっています。公式から開発中止のアナウンスは出ていませんが、ティザーサイトとロゴの扱いに不一致が生じているのは事実です。
ファンの間では「事実上の凍結」と見る向きも増えていますが、HoYoverseからの正式な見解は示されていません。
Switch 2発売後も対応発表はなし
Nintendo Switch 2は2025年6月5日に発売されました。Switchの後継機としてハードウェア性能が大幅に向上したため、原神のような重量級オープンワールドゲームでも快適に動作する可能性が高いと見られています。
ただし、2026年時点で原神のSwitch 2対応に関する公式発表はありません。同じくHoYoverseが運営する『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』もNintendo機には対応しておらず、HoYoverseのオープンワールドゲームが任天堂機で遊べる日はまだ先になりそうです。
原神Switch版がなかなか出ない理由
ここまで、原神Switch版の現状について見てきました。今度は、なぜSwitch版がなかなか出ないのか、その理由について整理していきます。
初代Switchのスペックとオープンワールドの相性

原神のSwitch版が出ない理由としてよく挙げられるのが、初代Nintendo Switchのスペック面の問題です。
初代Switchは2017年発売のハードで、CPU・GPUは当時のスマートフォンと同程度のミドルクラス。一方の原神は、広大なオープンワールドと美麗なグラフィックを売りにしているため、PC版の推奨スペックも比較的高めに設定されています。
スマホ版でも描画品質を調整しつつ動作させていますが、それでも一定以上の性能を持つスマホでないと快適には遊べません。初代Switchで快適に動かすのはハードウェア面で難しかったと考えられます。
全プラットフォーム同時アップデートの運用負荷
原神は、すべてのプラットフォームで同じスケジュールでバージョンアップが行われるゲームです。大型アップデートが配信されると、PC・スマホ・PS5・Xbox全てで同時に新エリアや新キャラクターが解放されます。
この「全プラットフォーム同期運用」は、開発・運営側にとってかなりの負担。Switch版を出すと、その同期に1プラットフォーム分の負荷が増えるため、リリース後の運用コストも考慮する必要があります。
「出すこと」だけが課題ではなく、「出した後どう維持するか」までを含めて判断する必要があるのが、HoYoverseが慎重になっている理由の1つだと考えられます。
HoYoverse・KURO GAMESの他タイトルも任天堂機に未対応
原神だけでなく、HoYoverseが運営する『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』もNintendo Switch / Switch 2には対応していません。同じくオープンワールドアクションRPGの『鳴潮』(KURO GAMES開発)も、PC・スマホ・PS5までで任天堂機には未対応です。
中華系の大型ハイクオリティオープンワールドRPGは、全体的に任天堂機への展開が遅れている状況。原神だけが例外的に出ていないわけではないので、ジャンル全体の傾向として捉える方が実情に近いと言えます。
Switch 2発売後、原神は出るのか?
ここまで、原神Switch版が出ない理由について整理してきました。今度は、2025年6月に発売されたSwitch 2で原神が出る可能性について考えていきます。
Switch 2のスペック面では十分に動作可能と見られる
Nintendo Switch 2は、初代Switchと比べてCPU・GPU・メモリすべてが大幅に強化された次世代機です。
『サイバーパンク2077』『エルデンリング』など、もともと重量級だったAAAタイトルもSwitch 2向けに展開されることが発表されており、ハードウェアの面では原神レベルのオープンワールドゲームを動かす素地は整っています。
スペック面の課題は、Switch 2の登場でほぼ解消されたと言って良いでしょう。
2026年時点で公式アナウンスはなし
ただし、2026年時点でHoYoverseから原神のSwitch 2対応に関する公式発表は出ていません。
スペック的に動かせるとしても、実際にリリースするためには移植・最適化・運用体制の構築といった作業が必要です。HoYoverseは「出して終わり」ではなく「出した後の品質維持」を重視する企業なので、判断を急がない可能性もあります。
公式の動向を見守りつつ、今は他のプラットフォームで遊ぶのが現実的な選択肢になります。
2026年現在、原神を遊べるプラットフォーム一覧

ここまで、Switch版・Switch 2版の動向について見てきました。今度は、2026年現在、原神を遊べるプラットフォームについて整理していきます。
PC(Windows)
原神のPC版(Windows)は、グラフィック品質・フレームレートともに最も高い水準で遊べるプラットフォームです。
公式サイトまたはEpic Games Storeからダウンロードでき、推奨スペックを満たしたPCがあれば最高画質・高フレームレートでテイワットを楽しめます。ロード時間も短く、SSD搭載のPCならファストトラベルもストレスなく行えるので、広大なオープンワールドをじっくり腰を据えて探索したい人に向いている遊び方です。
iOS / Android(スマホ)

スマホ版(iOS / Android)は、原神を最も気軽に遊べるプラットフォーム。
通勤・通学中など外出先でも遊べる手軽さが魅力で、PC版とアカウント連携することで自宅と外出先で同じデータをシームレスに使えます。
ただし、原神はスマホゲームの中ではかなり重量級のため、低スペックスマホだと動作が厳しくなります。長時間プレイするとデバイスが発熱しやすくバッテリー消費も大きいため、別途モバイルバッテリーや冷却デバイスを用意するのもおすすめ。
PlayStation 5
PlayStation 5版の原神は、コンソール機の中で最もリッチな体験ができるプラットフォームです。
ロード時間が短く、フレームレートも安定しており、純正のDualSenseコントローラーを使えば標準で快適な操作感を得られます。HDMIで大画面テレビに接続すれば、テイワットの広大な景色を迫力ある映像で楽しめるのも嬉しいところ。
PS4版で遊んでいた人は、データを引き継いでPS5版に移行できます。後述の通りPS4版のサービスは順次終了していくため、PS4プレイヤーはPS5への移行を検討する時期になっています。
Xbox Series X|S(2024年11月配信開始)
Xbox Series X|S版は、2024年11月20日に配信が開始された比較的新しいプラットフォームです。
最大120fpsに対応しており、Xbox独自の機能(Quick Resume・Auto HDRなど)も活用可能。Xbox Game Pass UltimateまたはGame Pass Coreに加入していれば、追加料金なしでマルチプレイにも参加できます。
Game Pass加入者は、ログイン時とバージョンアップ時にゲーム内ギフトを受け取れる特典もあるので、すでにGame Pass加入者ならXbox版を選ぶメリットが大きいです。
PlayStation 4のサポート終了について
原神のPlayStation 4版は、2026年4月8日以降のアップデートが順次停止されることが公式に発表されました。
具体的なスケジュールは、新規ゲーム購入が2025年9月10日に停止、ゲーム内アイテムの販売が2026年2月25日に停止、ゲームアップデートが2026年4月8日に停止という流れ。
PS4でこれまで原神を遊んできた人は、PS5や他プラットフォームへのアカウント移行を検討する時期に来ています。PSNアカウントが連携されていれば、PS5版にデータをそのまま引き継ぐことが可能です。
どのプラットフォームで原神を遊ぶ?選び方ガイド

ここまで、原神を遊べる各プラットフォームについて見てきました。今度は、どのプラットフォームを選ぶと自分に合った遊び方ができるか、選び方のコツを紹介していきます。
じっくり遊ぶならPC版
腰を据えて原神を楽しみたいなら、PC版が最有力候補。
最高画質・高フレームレートで遊べるうえ、キーボード&マウスとコントローラーのどちらでも操作できます。視点操作の精度を求めるならPC版が圧倒的に快適で、グラフィックの美しさを最大限に引き出せるのもポイントです。
推奨スペックを満たすゲーミングPCを持っているなら、迷わずPC版を選んで問題ありません。
出先でも遊ぶならスマホ版
外出先でも原神を遊びたい場合は、スマホ版が選択肢になります。
通勤時間や昼休みなど、ちょっとした隙間時間にもデイリーミッションを進められるのが嬉しいポイント。PCやコンソール版とアカウント連携しておけば、自宅と外出先でデータを共有しながら遊べます。
ただし、タッチ操作には限界があるため、キャラクター切替や元素爆発のタイミングがシビアな場面では物理ボタンが恋しくなります。スマホ用コントローラーを併用すると、操作性が大幅に改善されるのでおすすめ。
据え置き機で遊ぶならPS5かXbox Series X|S
家のテレビで大画面で遊びたい場合は、PS5またはXbox Series X|Sが選択肢になります。
どちらも最新世代の据え置き機として十分な性能を備えており、グラフィック・ロード時間ともに快適。違いはアカウント連携の柔軟性で、PS5は「PSNアカウントとの紐付け固定」、Xbox Series X|Sは「HoYoverseアカウントで他プラットフォームと連携可能」という点が異なります。
すでにスマホ・PCで原神を遊んでいて、データを引き継ぎたい場合は、Xbox Series X|S版のほうが連携しやすいです。
Game Pass加入者にはXbox版が便利
Xbox Game Pass UltimateまたはGame Pass Coreにすでに加入している人は、Xbox Series X|S版を選ぶメリットが大きいです。
加入者特典としてゲーム内ギフトを定期的に受け取れるほか、Xbox Cloud Gamingにも対応しているため、対応デバイスがあればクラウド経由で原神を遊ぶこともできます。
Game Pass未加入でも、原神自体は基本プレイ無料なので、追加料金なしでXbox Series X|Sでテイワットの旅を楽しめます。
各プラットフォームで快適に遊ぶための周辺機器
ここまで、各プラットフォームの選び方について紹介してきました。最後に、原神をさらに快適に遊ぶための周辺機器について見ていきます。
スマホ版を快適にする「スマホ用コントローラー」
[IMAGE: スマホ用コントローラーを装着したスマホの写真]
スマホ版の原神を遊ぶ際、タッチ操作の不便さに悩む人は少なくありません。スマホ用コントローラーを使うと、物理ボタンでの操作感を得られ、複雑なコンボやキャラクター切替もスムーズに行えます。
スマホをコントローラーに挟み込むタイプや、Bluetooth接続のワイヤレスタイプなど、形状や接続方式によって使い勝手が変わります。
詳しくは別記事「原神のスマホプレイは操作がしづらい? 操作感を劇的に改善するおすすめパッドを紹介!」で紹介しているので、合わせて参考にしてください。
コンソール・PC版のコントローラー選び
PS5・Xbox Series X|S・PC版で原神を遊ぶ場合は、コントローラーの選択肢が幅広いのが嬉しいところ。
純正のDualSenseやXboxワイヤレスコントローラーはもちろん、サードパーティ製のホールエフェクトスティック搭載モデルや、背面ボタン付きのプロコンなど、自分のプレイスタイルに合ったコントローラーを選べます。
原神向けのコントローラー選びについては、別記事「原神おすすめコントローラー」でも詳しく解説しているので、合わせて参考にしてください。
マルチプレイのボイスチャット環境
原神のマルチプレイでは、フレンドと連携を取りやすくするためにボイスチャット環境を整えるのもおすすめ。
ゲーム内のチャット機能はテキストのみのため、ボイスでコミュニケーションを取りたい場合はDiscordなどの外部ツールを使うのが一般的です。マイク内蔵のヘッドセットや、独立したコンデンサーマイクと組み合わせると、よりクリアな音声でやり取りできます。
詳しくは別記事「原神ボイスチャットおすすめイヤホン・ヘッドセット・ミキサー11選|やり方も解説!」で紹介しているので、合わせて参考にしてください。
まとめ|Switch版の発表を待ちつつ、現行プラットフォームで楽しもう
本記事では、原神のSwitch版・Switch 2版の最新状況と、2026年現在に遊べるプラットフォームの選び方について紹介してきました。
2020年に発表されたSwitch版原神は、5年以上経った2026年時点でも配信日未定のまま。Switch 2が発売されてもなおHoYoverseからの正式アナウンスはなく、いつ遊べるようになるかは現状予測が難しい状況です。
ただ、開発中止と公表されたわけでもないため、いつか配信される可能性は残っています。Switch / Switch 2版を楽しみに待ちつつ、PC・スマホ・PS5・Xbox Series X|Sなど現行のプラットフォームでテイワットの旅を始めるのが、現時点でできる最も現実的な楽しみ方と言えます。
