APEX(エーペックス)のようなFPSは「キーマウがスタンダード、ゲームパッドは合わないのではないか」という意見があります。
一方、最近は「パッドの方が強い」「コントローラー勢の方が上達が早い」などの意見が、プロなどから出てきているんです。
そこで、パッドに転向しようかなと考えている人もいるのではないでしょうか。はたまた、単にパッド操作の操作性などが気になるという人もいるでしょう。
今回はAPEXのパッド操作のメリットとデメリット、おすすめ設定と実際に人気なコントローラーを13つ紹介していきます。
APEXでのゲームパッド操作のメリット・デメリット
APEXのゲームパッド・キーマウ論争は、初期からずっと続いている印象があります。一般的なFPSはキーマウの方が有利という勢力が圧倒的なんですが、APEXは違っているんです。そこで、パッド操作のメリットとデメリットを両方紹介していきます。
ゲームパッド操作のメリット
パッドのメリットとしてわかりやすいのは、エイムアシスト機能です。
このエイムアシストの恩恵で、トラッキングエイムがやりやすくなっています。
トラッキングエイムというのは、敵に照準を合わせ続けることです。照準を合わせ続けることによって、連続でダメージを与えられます。APEXは体力が多いので、とても重要なテクニックです。
フルオート武器だと、より強く活きるでしょう。
さらに、パッドは直感的に操作しやすいです。慣れ親しんだ3Dスティックで直感的に操作できるため、初心者が操作に慣れるのに早い傾向があります。
そして、好きな姿勢でプレイできるのも良いところです。キーマウのように肩肘張らず、リクライニングしてゆったりプレイできます。
また、性能の良いゲーミングキーボードとマウス両方揃えるより、性能の良いコントローラーを買う方が安上がりというのもメリットのひとつです。
コントローラーだと2万円出せば十分な性能のものが買えます。性能だけで、カスタマイズ性を考えないなら1万円も出せば良いくらいです。
一方キーマウは、それぞれ万単位必要になったりしますからね。
整理すると下記のメリットがあります。
- エイムアシスト機能がある
- 好きな姿勢でプレイできる
- キーマウよりも安く揃えられる
パッド操作のデメリット
パッドのデメリットは、振り向きが遅いことです。後ろに瞬時に視線を向けるのが、苦手だという傾向があります。どんなに性能の良いパッドで、アタッチメントを工夫しても超えられない壁のようなものです。
マウスだと、右手を瞬時にバッと動かせばキャラクターも素早く振り向きます。この操作をパッドのスティックでやろうとしても、うまくいかないんです。
さらに、ミリ単位の精密なエイムは流石にマウスの方が得意な傾向があります。
エイムアシストはあるものの、スティックをほんのわずかに傾けるというのは難しいです。アタッチメントなどである程度の調整ができるモデルもありますが、それでもマウスより苦手であることは変わりません。
デメリットをまとめると下記となります。
- 瞬時に振り返るなど振り向きが遅い
- ミリ単位の精密なエイムはマウスに軍配が上がる
APEXにおすすめなパッド13選
APEXでパッド操作することのメリット・デメリットについて、説明してきました。
パッドにもメリットとデメリットがあり、結局は好み次第です。ボタン配置も強い配置はあるものの、万人受けする配置はありません。同じように、コントローラーの種類も自分に合うものと合わないものがあります。
そこで、実際に人気のあるパッドを13つ紹介しましょう。
ASUS ROG Raikiri【ガチでおすすめ!】
- 接続方法:有線接続(USB Type-C)
- 互換性:Win10/Win11/Xbox SeriesX|S/Xbox One
- 重量:300g(ケーブル込み)
- サイズ:103(W)×64(H)×155(L)mm
- 3.5mmオーディオジャック搭載
- 背面ボタン×2
- ソフトウェアカスタマイズ可能
- トリガーストップ機能搭載
- ESS DAC内蔵
ROG Raikiriは、ASUSのプロ仕様有線コントローラーです。
特徴的なのは、背面ボタンのカスタマイズの幅が広い点。背面ボタンが2つ搭載されており、これに他のボタンの機能を割り当てられます。
そのうえ、アナログスティックの感度調整機能など他のコントローラーにはない便利な機能も割り当てられるので、非常に便利です。背面ボタンで感度調整ができることにより、プレイ中にシームレスに感度を変更できます。
Apexでは遠くからエイムをすることもあれば、近距離で素早く対処しなければならないこともあるゲームです。近距離と遠距離とでは、使いやすい感度が変わることがあります。
そういうときに便利なコントローラーです。
現在は有線モデルと無線モデルが発売されています。
有線モデル
無線モデル
Xbox Elite ワイヤレスコントローラーシリーズ2【ガチでおすすめ!】
- 接続方式:無線・有線両対応
- 連続使用時間:最大40時間
- 振動:リアルトリガー・振動モーター付き
- サウンド機能:3.5mmステレオヘッドセットジャック付き
- ソフトウェア設定可能
- 重量:約345g
Xboxの純正コントローラーは、PCゲーマーの中で昔からとても人気があります。エリコン2は、最新のコントローラーということで注目度も高いです。
本機最大の魅力は、カスタマイズ性の高さにあります。
APEXのようなゲームをプレイしていると、「もう少しスティックの幅を狭めたい」「スティックのカバーを変えたい」などの欲求が出てくることがあるでしょう。競技性の高いゲームは、たいていそうなりがちです。勝ち負けによって、「もっとこうしたい」という欲が出ます。
その欲求を叶えられるんです。
カスタマイズキットが付属しているため、スティックのカバーなどを変えることができます。スティックまわりが付属の器具で簡単に外せるので、別売りのエイムリングなども付けられますよ。
そのうえ、PCのソフトウェアを使えば、スティックの感度を左右別々に設定できます。たとえば移動に使う左は感度を高めて、エイムに使う右は感度を抑えるなどの設定が可能です。
トリガーのストロークの深さも、調整できます。
APEXをプレイしやすいコントローラーに、自分で仕立て上げられるということです。
Microsoft純正なので、たいていのゲームで公式サポートされているのも強みだと言えるでしょう。
Xboxシリーズ全体が、日本での流通量が少ない傾向があります。そのため、エリコン2も国内の量販店などでは手に入れにくいです。必然的に、通販で探すことになります。
Void Gaming PS5カスタムコントローラー【ガチでおすすめ!】
- 接続:無線/有線
- ケーブル端子:USB Type-C
- バッテリー容量:1,560mAh
- スピーカー・マイク内蔵・3.5mmヘッドセット端子搭載
- モーションセンサー・クリエイトボタン・オプションボタン搭載
- クリックレスポンスの速いスマートバンパー・スマートトリガー
- 軽量化のため振動モジュールを排除:本体重量約203.5g(実測)
- 自分好みのボタンに設定できる背面ボタン2つ搭載
Void Gamingは日本国内トップシェアを誇るカスタムコントローラーブランド。20人の日本人ゲーマースタッフにより、ゲーマー目線でコントローラーの製造を行なっています。
ここで紹介するVoid Gaming PS5カスタムコントローラーは、デュアルセンスをベースにAPEXなどFPSゲームの操作性を向上させるためにカスタマイズされたコントローラーです。
- 背面ボタンに機能を割り当ててエイムしながらボタン操作をする
- マウスのようなクリック感のトリガーで銃を打ちたい時にレスポンスよく瞬時に打つ
といったFPSを快適にプレイするための最適化と合わせ、コントローラーが軽くて長時間のプレイでも疲れません。
デザインはデュアルセンスがベースになっているため、PS5のコントローラーで慣れているユーザーからの移行はストレスありません。
SCUF REFLEX FPS【ガチでおすすめ!】
- PS5/PC
- 高性能グリップ
- インスタントトリガーとバンパー
- 交換可能サムスティック
- Bluetooth接続
- 消音ボタン
カスタマイズコントローラーの王様とも言われるSCUF。
ここで紹介するSCUF REFLEX FPSは、PS5用のカスタマイズコントローラーでPCでも使用することが可能です。
FPSでの操作性に最適化されたモデルで、瞬時の判断ミスが命取りになる繊細な操作性を必要とするゲームで勝つことを目的に設計されたFPSモデルです。
- グリップした時の手に吸い付くような感覚
- ボタンやトリガーなどをクリックした時の感覚
- 自由な設定が可能な4つの背面パドル
- 長時間ゲームしても疲れない軽量化設計
など他のコントローラーでは味わえない良さがあります。
APEX Legendでの勝率を少しでも上げたい方は一度検討してみると良いでしょう。
Razer Wolverine V2 Chroma【ガチでおすすめ!】
- 接続方式:有線
- Razerメカタクタイルボタンあり
- マルチファンクションボタン:トップ2個+バック4個
- トリガーストップ:あり
- Razer Chroma RGB:あり
- スティックカスタマイズ:可能
- 円形方向キー:あり
Wolverine V2 ChromaはMicrosoft純正ではないものの、公認コントローラーとして認定されています。APEXをはじめとして、多くのゲームではMicrosoft公認コントローラーを公式サポートしているんです。本機も、当然サポート内になっています。
特徴的なのは、ボタンです。トリガー・バンパーの他に上部に2つのボタンが追加されておりこちらにもプログラムが設定可能です。
クリック感はキーボードの茶軸のように、タクタイル感があります。これまでキーボードを使ってきた人にとっては、馴染みやすいです。このボタンのおかげで、操作していて楽しく高級感があるのも良いところではないでしょうか。
感触だけでなく、このボタンは入力速度が早いというのも良いところです。APEXのような競技ゲームにおいては、入力速度は重要。入力が早いゲーミングキーボードを使っている人にも、遅れを取りません。
スティックは取り外して、カバーの交換ができるようになっています。エイムリングなどを取り付けることも可能です。エリコン2ほどではないものの、しっかりとカスタマイズできますよ。
FPSに有意なトリガーも移動距離を短縮できたり(トリガーストップ機能)、Xboxアプリでかなり細かいカスタマイズができたりカスタマイズ性が高いです。
このコントローラーのデメリットは少しサイズが大きいこと。手の小さい方には向きません。
PowerA SPECTRA INFINITY【ガチでおすすめ】
- 接続:有線
- ボタン配置:Xboxタイプ
- 背面ボタン搭載
- 音量ダイヤル搭載
- トリガーストップ機能有り
- キーマッピング変更可能
- LEDイルミネーション有り
PowerA SPECTRA INFINITYは、Xbox向けに作られた本格的なゲームコントローラーです。
有線オンリーであるため、無線コントローラーを好む方には不向きですが、二つの背面ボタンやトリガーストップなどFPSをより操作しやすくする機能が整っています。
また、PowerA SPECTRA INFINITYには、PS4・PS5用のコントローラーのようにイヤホンジャックがあります。
ここに端子を差し込むことで、イヤホンでゲーム音を出力することが可能です。ゲーム機やPCから離れてプレイしたい人にとって、イヤホンのケーブルの長さを気にしなくても良いため便利です。
合わせてPowerA SPECTRA INFINITYには、音量ダイヤルが搭載されています。
イヤホンを挿せるけど音量調整はPC側・本体側でやってね、というコントローラーがほとんど。
PowerA SPECTRA INFINITYは手元で音量のアップダウンができますし、ミュートにもできます。音量の設定幅がとても広いわけではありませんが必要十分です。
FPSでもしっかり遊べるように最適化しつつも値段は8000円前後。
程よい価格帯でFPSにこだわったコントローラーを手にしたい方におすすめです。
ホリパッドFPS for Nintendo Switch/PC【FPSに最適化したコントローラー】
- 接続方式:USB接続
- ケーブル長:約3m
- スティック配置:Xboxタイプ
- 連射機能搭載
- ヘッドホンマイク端子搭載
- 専用PCアプリ有り
- 背面ボタン搭載
- スティック感度切替機能搭載
- モーションエイム機能搭載
安心と信頼のホリパッドから出ている、FPS向けのコントローラーです。SwitchとPC両方で使えます。昔は、任天堂ハードのコントローラーは完全にPCでは使えなかったのに、今では当たり前にPCで使えるのが嬉しいところですね。
本機の良いところは、スティックにあります。アナログスティックの感度を素早い操作感と、細かく精密な動きとで切り替えられるんです。これで、多少は素早く振り向けるようになりますし、精密なエイムもしやすくなります。
そのうえ、モーションエイムもあるんです。
コントローラーを左右、奥、手前に動かすとRスティックを操作できます。ジャイロとは異なるため、PCでもこの機能を使うことが可能です。スティックだとエイムがしにくいけど、スプラトゥーンなどでジャイロ操作のエイムをしている人はこの方が良いかもしれません。
FPSでは重宝することのある連射機能もありますし、背面ボタンに色々な機能を割り振ることもできます。
Xboxワイヤレスコントローラー
- 接続方式:無線/有線両対応
- USBケーブル:Type-C
- ケーブル長:約2.7m
- バッテリー:最長40時間の持続時間
- 互換性:Xbox Series X/SeriesS、Xbox One、Windows10、Android、iOS
まず紹介するのはXBoxの純正ワイヤレスコントローラーです。マイクロソフト製のコントローラーであるため、APEXはもちろんどんなPCゲームでも安定して遊べます。
金額は6500円程度しますが、スティック、トリガー、ボタンそれぞれの操作感が絶妙で、コントローラーにおいて一番重要な操作でストレスが掛からないのが最大のメリットでしょう。
また、グリップやトリガーは滑らないようにするための加工が施してあるため、夏場や長時間のゲーミングにもしっかり耐えてくれます。
デメリットとしてはワイヤレスコントローラーであるのに関わらず、ワイヤレスで使うにはワイヤレスアダプターを別途購入する必要がある事でしょうか。
有線で楽しむ分には問題ありません。
GameSir T4 Pro
- 接続方法:無線・有線両対応
- バッテリー容量:600mAh
- 充電方式:USB-TypeC(DC5V)
- 振動機能搭載
- ターボ機能搭載
- ライティング機能あり
- モバイルブラケット付属
無線・有線両対応なので、Steam版でもOrigin版でも安心です。スマホにもBluetooth接続できるので、APEXだけでなくスマホゲーでも使いたいという人にもおすすめですよ。
PCの無線接続は付属のUSBドングルを使うタイプなので、Bluetoothの遅延が気になる人にもおすすめです。
有線接続なら、充電しながらプレイできます。
ボタン配置は、Xboxタイプです。スティック操作が自然と行える配置なので、APEXのような3Dゲームにはぴったりでしょう。
バックボタンという、便利なボタンも搭載しています。
これは、複数ボタンの同時押しやボタンの連続入力などを割り振ることができるボタンです。複雑なキャラコンも、これがあれば一発で呼び出すことができます。APEXは一見単純なようで、実際は複雑なキャラコンが要求されるので、使い所も多いでしょう。
エイムに関しては、無理なほどにやりづらいという声をあまり聞きません。普通にエイムができる程度なので、安心してプレイできます。
価格も5000円アンダーなので、安くて性能が良いものが欲しい人にはおすすめです。
BIGBIG WON RAINBOW スケルトン
- 接続方法:有線接続
- スティック配置:Xboxタイプ
- ライティング機能搭載
- 振動機能搭載
- ジャイロ機能搭載
- ターボ機能搭載
- 専用設定アプリ有り
- 重量:約226g
BIGBIG WON RAINBOWの最大の特徴は、背面にあるホイールボタンでしょう。
これには、ボタン単体の機能やマクロを設定できます。マクロが組めるということは、少しむずかしいキャラコンを割り当てられるということです。さらに、倒す方向によって異なる機能を呼び出せます。
直感的に使えるのも、良いところです。
ボタンは、フィードバックがしっかりある固めのタイプになっています。正確に入力しやすいです。キーボードで青軸が好きな人に、向いています。
スティックも扱いやすいので、エイムの心配も不要です。
さらに、Switchにも対応しています。Switch版のAPEXもプレイできるので、PCとSwitch両方で使いたい人にはぴったりです。ジャイロも付いてるので、プロコンと何ら変わらない感覚で使えるのも良いところではないでしょうか。
なお、Switchで使う人は少し注意が必要です。ボタン配置はXboxタイプなので、上から時計回りにYBAXの順に並んでいます。SwitchとはAとBが逆なので、少し困惑するかもしれません。
SONY DualSense(デュアルセンス:PS5純正コントローラー)
- 接続:無線/有線
- ケーブル端子:USB Type-C
- バッテリー容量:1,560mAh
- バッテリー持続時間:約7時間
- 本体重量:約280g
- スピーカー・マイク内蔵
- ヘッドセット端子搭載
- モーションセンサー搭載
- クリエイトボタン搭載
- オプションボタン搭載
- アダプティブトリガー機能
- ハプティックフィードバック機能
Sony PS5の純正コントローラーであるデュアルセンス。
PS4の純正コントローラーであるDUALSHOCK4から正当進化を遂げており、ステックの操作感やグリップ部のフィット感など、コントローラーとして当たり前に求める部分の操作性能が高いことが特徴です。
またスピーカー機能・マイク機能が付いている為、コントローラーにイヤホン(ヘッドセット)を直接繋いで音を聞いたり会話することも可能。
ヘッドセットのケーブルの長さを気にせず、モニターから離れてAPEXを楽しむことができます。
APEX Legendでアダプティブトリガーやモーションセンサー・振動などの機能を使うことはありませんが、PS5コントローラーレイアウトに慣れているユーザーであればどんどん使っていきましょう。
SONY DUALSHOCK4(PS4純正コントローラー)
- ボタン数:14ボタン+タッチパッド
- タッチパッド:2点検出式、クリック機構有り。静電容量方式
- モーションセンサー:6軸検出(3軸ジャイロ、3軸加速度)
- ライトバー
- 振動機能
- スピーカー内蔵
- 無線規格:Bluetooth Ver2.1+EDR準拠
- バッテリー容量:1000mAh
- サイズ:幅×高さ×奥行き=約162mm×52mm×98mm
- 重量:210g
続いて紹介するのはPS4の純正コントローラー SONY DUALSHOCK4 です。PS4が長年コンシューマ向けに人気デバイスであったことから、 DUALSHOCK4での操作感が馴染んでいる方も多いはず。
もちろんAPEXを DUALSHOCK4で楽しむことも可能ですから、長年馴染んだコントローラーを選択するのも良いでしょう。
DUALSHOCK4の特徴はバランスの良い操作感。
トリガーはとても柔らかく、「引っかかる感じ」「嫌な重み」を感じることなくスッと押し込むことができます。トリガーストップが無くても、普通に疲れにくいトリガーなのでトリガーを酷使するゲームを快適に遊べます。
また、ボタンに関しても、バネ抵抗とストロークがちょうどよいです。特にストロークがしなやかで、押しやすくなっています。安価な非純正のものを使っていた人も、DUALSHOCK4に戻ってくることがあるほどです。
今回はユーザーの多さからPS4の純正コントローラー DUALSHOCK4 を紹介しましたが、PS5で遊ぶことがメインになってきているのであればPS5純正コントローラーのDualSenseでAPEXを慣らすのも良いかもしれません。
SteelSeries STRATUS DUO
- 接続方式:無線・有線両対応
- 連続使用時間:約20時間
- スティック配置:PSタイプ
STRATUS DUOは、とてもシンプルなコントローラーです。それでいて、基本性能が高いところに魅力があります。
連続使用時間が約20時間と比較的長いのが、良いですね。ボタンについては柔らかいタイプで、長時間プレイしていても疲れにくいです。APEXのような、ついつい力の入るゲームでは指の疲労度はとても下がるでしょう。
ただ、初心者のうちは入力ミスが起きやすいので注意が必要です。
一番良いのは、トリガーが柔らかいところですね。FPSではトリガーを多様するので、これが固いとしんどいです。
スティックも中心がくぼんでいて、溝があって滑りにくいように工夫されています。
コントローラーの持ち方は、握り込むようなタイプです。そのため、手が大きい人には少し扱いにくいかもしれません。
スティック感度に関しては、ちょうど良いという印象があります。暴発するような高感度でもなければ、ゆっくりすぎるような低感度でもありません。無難ですね。アクセサリー無しでの調整ができないモデルなので、派手な味付けにはしなかったのでしょう。
握り込んだときの安定感、ボタンとトリガーの押しやすさなどに魅力を感じるならおすすめです。
Apex Legendsにおすすめなコントローラーの選び方
Apex Legendsにおすすめなコントローラーを紹介してきました。ただ、コントローラーはほかにもたくさんあります。そこで、自分でも選んでみたいという方のためにApex Legendsにおすすめなコントローラーの選び方について紹介しましょう。
ボタン数と背面ボタンの有無で選ぶ
ボタン数と背面ボタンの有無は、重要です。
Apex Legendsに限らず、FPSは操作が多くなりがち。コントローラーは基本のボタン数はどれも共通していますが、背面ボタンがあればボタン数が多くなります。ボタン数が多くなればより多くの操作を割り当てられるようになるだけでなく、マクロを登録することも可能です。
頻繁に使うキャラコンを背面ボタンに登録しておけば、より素早く操作でき有利になります。
リマッピング対応かどうかで選ぶ
Apex Legendsはゲーム設定でキーコンフィグが可能です。
ただ、コントローラーによっては本体自体で設定ができるものがあります。専用ソフトを使うものもありますね。
なかにはゲームタイトルごとに設定を分けて保存できる機種もあり、非常に便利です。必須ではありませんが、リマッピング可能かどうか、設定をゲームごとに保存できるかどうかはチェックしておくことをおすすめします。
スティックの使いやすさで選ぶ
Apex Legendsで最も重要なのは、スティックの使いやすさです。
スティックが使いにくければ、エイムがまともにできません。たとえばスティックをゆっくり倒して精密操作をするのが難しいコントローラーもあるので、そのような製品は避けましょう。
この点はレビューを見れば、書いてあることが多いです。自分好みかどうかは実際触ってみなければわかりませんが、少なくとも精密に操作できるかどうかなどはわかります。
ネットでしっかり調べてから購入しましょう。
スティックのカスタマイズ機能の有無で選ぶ
コントローラーによっては、スティックをカスタマイズできます。
専用ソフトウェアを使ったデッドゾーンの調整機能は、ほしいところです。デッドゾーンの設定ができれば、よりコントローラーの使い心地を自分好みに近づけられます。
さらに、モデルによってはスティックを取り外して交換できるものもあるので、スティックの高さや形状の好みがいまいちわからないという方は、そういう製品を選ぶのもおすすめです。
APEXのパッド操作の設定方法とおすすめボタン配置
APEXのパッド操作は、メリットもデメリットも大きいです。結局のところ、自分がより楽しめそうな方を選ぶと良いでしょう。ただし、ボタン配置に関しては少し変える必要があるかもしれません。そこで、APEXのパッド操作の基本の設定方法と、おすすめのボタン配置について紹介します。
APEXのパッド操作の設定方法
まずは、PCにパッドを接続します。Origin版の場合は有線にしか対応していないので、注意してください。Steam版は無線接続も対応しています。
接続できたら、APEXを起動して設定画面を開きます。上部「コントローラー」タブを選択してください。そこに、ボタン配置などの項目があります。
なお、コントローラーを使うこと自体に、設定は不要です。コントローラーを接続してゲームを起動した時点で、コントローラーで動かせるようになっています。
APEXでおすすめなボタン配置
コントローラーのボタン配置については、人によって最適解が異なります。ただ、一般的に強いと言われているボタン配置があるんです。
たとえば、以下のような配置。
- ジャンプ:B
- 格闘:A
- スプリント:L3スティック
- しゃがみ(切り替え):R2
- アクション/拾う/リロード:X
- ヘルスネット/シールドキット:↑
- 武器切り替え/収納:R3スティック
- キャラの固有アクション:←
- 照準器エイム(ホールド):L1
- 射撃モード切り替え:↓
- 攻撃:R1
- グレネード装備:→
- 戦術アビリティ:L2
格闘がAというのが、わかりやすいですね。基本的に、戦闘中によく使うボタンをABXYに割り振っています。射撃に関するボタンはLR関係というのも、わかりやすいでしょう。
さらに、以下のような配置をするプロもいます。
- ジャンプ:R3スティック
- しゃがみ:L1
- アクション:R2
- 武器切り替え:Y
- 照準器エイム:L2
- 攻撃:R1
- 戦術アビリティ:L3スティック
- シグナル:X
- スプリント:A
- 格闘:B
ジャンプがRスティック押し込みなのが一風変わってはいますが、慣れると使いやすい配置です。なにげに指の移動が少なく済むので、APEXは押すボタンが多くてわかりにくいという人にはおすすめの配置ですよ。
APEXのパッドが動かない・反応したいときの対処法
APEXはXinputに対応したパッドであれば、大抵のパッドで動作確認が取れています。
逆にXinput に対応していないDirectInput規格のパッドでは動作しません。まずは使用しているパッドがXinputに対応しているかどうかを確認しましょう。
続いて自分がプレイしているプラットフォームを確認しましょう。前述のように、Origin版は有線しか動きません。Steam版なら無線も動きます。Origin版で無線のコントローラーを繋いでも動かないので、確認してみてください。
プラットフォームと接続方式は正しいのに反応しない場合は、まず一度パッドを接続しなおしましょう。有線ならUSBを抜き差しして、無線なら電源のオンオフをすると反応してくれるケースがあります。
マウスとキーボードを接続している場合、競合している可能性もあるので、一度マウスとキーボードを抜くのもアリです。
一度コントローラーが認識されたら、もう一度キーボードとマウスを挿し直しても大丈夫ですよ。
APEXはパッドでも快適にプレイできる!
APEXのようなFPSは、キーマウ一強のように考えられてきました。
それは事実として長らく定着していましたが、APEXではパッドのほうが強いという意見を持つ人も多いです。結局は人それぞれ好みによるところがありますが、パッドでも普通にチャンピオンを目指せるのが良いところでしょう。
自分に合ったパッドを見つけると、より勝ちやすくなります。
好みのコントローラーを見つけ、APEXの世界を戦い抜きましょう!
APEXのパッド操作の設定方法
まずは、PCにパッドを接続します。Origin版の場合は有線にしか対応していないので、注意してください。Steam版は無線接続も対応しています。
接続できたら、APEXを起動して設定画面を開きます。上部「コントローラー」タブを選択してください。そこに、ボタン配置などの項目があります。
なお、コントローラーを使うこと自体に、設定は不要です。コントローラーを接続してゲームを起動した時点で、コントローラーで動かせるようになっています。
APEXでおすすめなボタン配置
コントローラーのボタン配置については、人によって最適解が異なります。ただ、一般的に強いと言われているボタン配置があるんです。
たとえば、以下のような配置。
- ジャンプ:B
- 格闘:A
- スプリント:L3スティック
- しゃがみ(切り替え):R2
- アクション/拾う/リロード:X
- ヘルスネット/シールドキット:↑
- 武器切り替え/収納:R3スティック
- キャラの固有アクション:←
- 照準器エイム(ホールド):L1
- 射撃モード切り替え:↓
- 攻撃:R1
- グレネード装備:→
- 戦術アビリティ:L2
格闘がAというのが、わかりやすいですね。基本的に、戦闘中によく使うボタンをABXYに割り振っています。射撃に関するボタンはLR関係というのも、わかりやすいでしょう。
さらに、以下のような配置をするプロもいます。
- ジャンプ:R3スティック
- しゃがみ:L1
- アクション:R2
- 武器切り替え:Y
- 照準器エイム:L2
- 攻撃:R1
- 戦術アビリティ:L3スティック
- シグナル:X
- スプリント:A
- 格闘:B
ジャンプがRスティック押し込みなのが一風変わってはいますが、慣れると使いやすい配置です。なにげに指の移動が少なく済むので、APEXは押すボタンが多くてわかりにくいという人にはおすすめの配置ですよ。