原神のスマホプレイは操作しづらい? 操作感を劇的に改善するおすすめパッドを紹介!

大人気を誇るオープンワールドARPG『原神』。

PC、PS4、PS5、スマホの4つのプラットフォームに対応しています。それぞれグラフィックなどがプラットフォームごとに最適化されており、UIなどの仕様も細かく変わるのが特徴的です。

中でも、スマホ版は唯一のモバイル端末なので、他とは異なる特徴を持っています。

そこで「原神はスマホでは操作しづらいのでは?」など、不安を抱える人もいるのではないでしょうか。

今回は、原神のスマホ版のメリット・デメリットと、原神をスマホでプレイするのにおすすめのコントローラーを紹介していきます。

目次

原神をスマホで遊ぶメリット4選

原神をスマホで遊ぶのは大変な部分もありますが、メリットも多いです。実際に、スマホで原神を楽しんでいる人は大勢います。そこでまずは、原神をスマホで遊ぶメリットを4つ、それぞれ簡単に紹介しましょう。

すぐ起動できるうえに課金も楽

スマホ版は、すぐに起動できます。

パソコンの場合は、電源を入れてログインして原神をクリックし、起動。立ち上がりの速度はPCスペックによりますが、たいていはスマホのほうが早いです。PS4・PS5も同じように、スマホよりは時間がかかります。

スマホだと、起動してすぐアイコンをタップするだけですぐ起動するので楽です。

さらに、課金もスマホだと楽にできます。他のソーシャルゲームと同じように、各ストアに連動させているクレジットカードやストア残高で、課金が可能です。

好きな姿勢で手元で楽しめる

スマホ版は、他のプラットフォームよりも好きな姿勢で楽しみやすいです。PCの場合は、モニターの前で座ってプレイすることになります。リクライニングさせるなど楽な姿勢を取ることはできますが、寝転んでプレイするのは難しいです。

PS4・PS5も同様。

一方スマホは、寝転んで仰向けでもうつ伏せでもプレイできます。画面を見たままキッチンに行って冷蔵庫を開け、飲み物を取ることも可能。

外出先でも原神を楽しめる

スマホであれば、外出先でも原神を楽しむことができます。

たとえば出張先のホテルでも、電車移動中でも落ち着いて座れる場所さえあればプレイ可能です。友達と持ち寄って遊ぶこともできます。

原神が配信されているモバイル端末はスマホだけなので、これはスマホならではの利点だと言えるでしょう。

直感的に操作できる

スマホの操作は、直感的です。

最近はソーシャルゲームなど、スマホゲームでもアクションの要素がある作品が増えてきました。

画面左下に仮想スティックがあり、フリック操作で移動ができます。右下には攻撃などのアクションボタンが見えるように配置されているので、わかりやすいです。

操作を覚えなくても、手元で全て見ながら対応できます。

原神をスマホで遊ぶデメリット5選 操作はしづらい?

原神をスマホで遊ぶメリットを紹介してきましたが、デメリットももちろんあります。操作面、グラフィック面、バッテリー面などです。それらスマホ版原神のデメリットを5つ、紹介しましょう。

慣れないと操作しづらい

スマホ版原神の操作は、スマホのアクションゲームとしては比較的快適な部類です。仮想パッドの精度も高いので、スマホのゲーム操作に慣れていれば十分快適に操作できます。

ただし、慣れないと操作しづらいです。

スマホは物理ボタンが無くタッチ操作になるので、よく見ないで操作していると押し間違いが発生しやすくなります。アクションなので手汗をかく人もいるでしょうが、手汗の影響も受けやすいです。

さらに、弓系のキャラクターを使いたい場合、操作が難しくなります。弓の細かい調整がスマホの場合はやりづらいので、動いている相手を狙い撃つのが困難です。

グラフィックが他のプラットフォームより劣る

スマホ版原神は、グラフィックがどうしても他のプラットフォームより劣ってしまいます。

PC版をハイスペックPCで楽しむ場合と、PS5版がトップクラスのグラフィックです。次点でPS4、一番劣化するのがスマホといったところ。

たとえば、本来は雲のはずなのにスマホだと靄がかかったように見えたりします。描画距離も当然ながら短めです。

ただ、スマホゲームとしては破格なレベルの良グラフィックなので、他のプラットフォームの原神を知らなければそこまで不満には感じないかもしれません。

画面の表示が狭い

スマホは、画面の表示が狭いです。

スマホの画面が他のプラットフォームでプレイする場合より小さいことが、主な原因となっています。そのうえ操作アイコンなどが画面上にあるので情報の密度が高く、見づらく感じてしまうんです。

慣れれば気になりませんが、最初は少し気になるかもしれません。

すぐ発熱して充電が無くなる

スマホ版の原神は、すぐ発熱します。

そもそも、スマホゲームとしてはかなり要求スペックが高いです。各メーカーの中~上位モデルが前提になります。RAMは4GB以上、ストレージは8GB以上以上が必要です。

iPhoneだと、iPhone8plus以降の端末でないと対応していません。

Androidの場合は、Arm v8a 64bitが対応可能なCPUのスペック、Snapdragon845、Kirin810以上のCPUが推奨スペックとなっています。

問題なのは、要求スペックを満たすスマホでもすぐ発熱することです。1時間もあればかなり熱くなります。

さらに、充電の減りも異様に早いです。ポケモンGOよりも充電が早く減ります。

1時間で100%から70%前後まで減るので、長時間プレイは難しいです。かと言って充電しながらプレイすると、より熱を出すようになります。

聖遺物のサブオプションの確認操作がしづらい

これは細かいことですが、スマホ版原神は聖遺物のサブオプションの確認の操作がストレスになりがちです。

強化用に聖遺物を餌にしようとするとき、一度選択してからサブオプションを確認する必要があります。他のプラットフォームであれば、スティックで移動して選択するという手順があるので、スティックでポイントを合わせるだけで確認可能です。

原神をスマホでプレイするのにおすすめなパッド

原神をスマホで快適にプレイするなら、コントローラー(ゲームパッド)はあったほうが良いです。中でもスマホとの接続が可能なパッドであれば、純粋にスマホを画面としてあつかい、PC版やPS5版と変わらない操作感で楽しむことが可能になります。

原神を快適に楽しめるスマホ対応パッドを5つ紹介しましょう。

GameSir X2 iOS版

  • 接続方式:Lightning
  • 対応デバイス:iOS13以降
  • サウンド機能:なし
  • 重量:167g

コントローラーに定評のあるGameSirが出している、iPhone版のコントローラーです。

Switchのようにスマホ画面の両脇にコントローラーを配置して使うタイプですが、この手のコントローラーで有線式・iPhone対応という製品が意外と少ないです。

iPhoneはLightningという独自規格の端子なので、有線の場合はiOSデバイス専用になってしまうのがメーカーとしてはネックなのでしょう。

本体デザインは人間工学に基づいており、グリップ感に優れているのが特徴です。

付属品は、専用ケースと本体とステッカー。専用ケースが頑丈なので、持ち運びにもしっかり対応できます。

気軽に持ち運べて、iPhoneをSwitchのように使えてスマホ版の原神で使えるコントローラーを探している方におすすめです。

なお、iOS版以外にもType-C接続のAndroid版、Bluetooth版も発売されています。自分のスマホデバイスに合わせて選びましょう。

Razer Kishi V2 for Android・Razer Kishi V2 for iPhone

  • 接続方法:有線接続(USB Type-C or ライトニング)
  • マイクロスイッチボタン搭載
  • メカニカルクリック採用の方向キー搭載
  • スマホケース対応
  • 重量:121g

Type-Cやライトニングでの有線接続に対応しているので、アダプタが無くても安定した接続でモバイル版の原神を楽しめます。

接続方法は、スマホを横持ちにして挟み込みながら、端子に接続する方式です。そのため、Switchのようにスマホ画面の左右にコントローラー部分がきます。Switch感覚で楽しめるので、Switchに慣れている方には親しみやすいです。

各ボタンがマイクロスイッチボタンになっています。押し心地はカチカチとしていて軽いです。

さらに、方向キーはメカニカルクリックタイプのボタンで、こちらもカチカチとした押し心地で気持ちがいいです。

電車の中でも違和感なく原神を楽しめるのはこの形状のコントローラーの強みです。

ただ、一般的なコントローラーに慣れている方は、横付けタイプは操作しにくく感じる可能性があるので注意しましょう。

Android版とiOS版が別々に発売されていますので、購入する際は間違えないようにしましょう。

GameSir T4 Pro

  • 接続方式:無線・有線量対応
  • バッテリー容量:6000mAh
  • 充電方式:TYpe-C
  • 振動機能搭載
  • ターボ機能搭載
  • ライティング機能あり
  • モバイルブラケット付属

T4 Proは、Bluetoothでスマホと接続できます。

そのうえ、モバイルブラケットが付属しているので、別途購入せずにスマホをパッドの上に乗せることが可能です。

さらに、バックボタンが搭載されています。

これは、ボタン単体の操作やマクロなどを割り当てることができるボタンです。ボタン割り当ての選択肢が増えるので、より自分に合ったキー設定にすることができます。

スティックも動かしやすく、移動にストレスがありません。弓のエイムも、スマホよりは格段に向上します。

付属品も機能も充実していて、値段は4500円程度です。

GameSir G4 Pro

  • 接続形式:有線・無線両対応
  • 無線方式:2.4GHz無線ドングル/Bluetooth
  • PC接続方式:X-input
  • バッテリー容量:800mAh
  • バッテリー持続時間:公称値8時間
  • 重量:259g

GameSir G4 Proは、有線無線の両方に対応したコントローラーです。Android、iOSどちらでも使えますし、PCやSwitchなどでも使用可能です。

スマホホルダーが内蔵されているので、別売りのホルダーを買う必要はありません。内蔵式にしてはしっかりとしたつくりなので、安心してスマホをマウントできます。

さらに、機能も豊富です。ターボボタンはもちろん搭載されており、特定ボタンをターボボタンと同時に押せば連射できます。原神では使うことが無いかもしれませんが、他のゲームでは便利な機能です。

実測で259gとコントローラーの中では比較的重たい部類に入りますが、グリップ部分がラバーになっており持ち心地は悪くありません。

操作性にも癖がありませんので、使いやすいコントローラーを探している方におすすめです。

SteelSeries STRATUS DUO

  • 接続方式:無線・有線量対応
  • 連続使用時間:約20時間
  • スティック配置:PS5タイプ
  • 別売りにてスマホホルダーが準備

STRATUS DUOは、とても操作性が良いゲームパッドです。

PS4の純正コントローラーのように、ボタンとトリガーが柔らかくなっています。柔らかめでありながら、フィードバックはしっかりしているのも良いところ。長時間遊んでも疲れにくく、激しく操作しがちなアクションゲームでも安心です。

スティックも中心にくぼみがあり、その周辺には溝があり滑りにくくなっています。

ボタン配置もコンパクトでありながら手が大きくても押しやすいようになっており、安心です。

グリップ部分の突起が長めで握りやすいのも、好印象。

スマホとの接続はBluetoothで行います。

ただ、スマホホルダーは別売りです。STRATUS DUO専用のSmartGripを別途購入して、スマホをマウントして楽しむことができます。

ゲームパッドでスマホでも原神を快適に楽しもう!

原神のスマホ版は、快適な面もあるものの操作性など他と比べてあまり快適ではない部分もあります。

ただ、コントローラーがあれば操作面でのデメリットは解消可能です。他のデメリットはすぐに慣れて気にならなくなりますが、操作に関しては人によってはいつまでも慣れないケースがあります。

スマホで原神を快適にプレイできるか心配な人は、スマホ対応のコントローラーを購入して、快適に原神を楽しめるようにしましょう!

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