ストリートファイター6おすすめモニター7選|選び方も解説

ストリートファイター6を快適にプレイするには、モニター選びが大事です。

モニターの性能が低すぎたり自分の環境に合わなかったりすると、勝ちにくくなります。逆にスト6をプレイするのに見合う性能があり、自分の環境に合うモニターを選べば、勝率も上がるということです。

そこで本記事では、ストリートファイター6におすすめのモニターを7つ紹介していきます。

目次

ストリートファイター6におすすめのモニター7選

ストリートファイター6におすすめのモニターを、さまざまな解像度・サイズのなかから7つ厳選して紹介していきます。それぞれのメリットとデメリットを含め、解説していくのでぜひご参考ください。

【24インチFHD】JN-IPS238G200F-HSPC6

JN-IPS238G200F-HSPC6は、23.8インチのフルHDモニター。

応答速度が0.5msと非常に高速なのが特徴です。後ほど詳しく解説しますが、応答速度が速ければ速いほど残像感が軽減されます。映像の輪郭がよりハッキリとするのが、よいところです。

1ms以下は誤差の範囲ではありますが、速ければ速いほどよいという意見もあり、スト6のような敵の素早い動きを見て判断しなければならないゲームとの相性が良好だと言えます。

さらに、リフレッシュレートが200Hzと高いです。スト6では144Hzモニター以上※であれば問題がなく、200Hzをフルに活かす機会はそれほどありません。

※ストリートファイター6は対人戦・CPU戦問わずに全モードで60fpsが上限となりますが、現在のゲーミングモニターは最低でも144Hz以上のスペックがあるためこのような書き方をしています

とはいえ、FPSやTPSなどもプレイしたいなら別です。高性能なPCと一緒に使えば、毎秒200枚の画像を表示でき、より敵の動きを滑らかに見られるため、戦いに有利になります。

また、画面サイズも大きすぎず小さすぎず程よいです。プロのゲーム大会では24.5インチが標準ではあるものの、大きすぎるよりは小さすぎるほうがプレイが楽。モニターとの距離が近くても全体を視認しやすいのが、よいところです。

全体的に、格ゲー向きのモニターだと言えます。

  • モニターサイズ:23.8インチ
  • 解像度:フルHD
  • パネル種類:IPS
  • 最大リフレッシュレート:200Hz
  • 応答速度:0.5ms

【24インチFHD】TUF GAMING VG259QR-J

VG259QR-Jは、視野角が広いゲーミングモニターです。

視野角が178度あり、どの角度から見ても映像に歪みが発生しません。真横から見ようとしない限りは、色味の変化も歪みもなく綺麗な映像が楽しめます。視野角の広さは、スト6などの格ゲーには非常に重要です。

体を斜めにして座るタイプの人でも、問題なく使えます。

さらに、パネルサイズがプロの大会で標準の24.5インチなのもよいところです。大会と同じ環境で練習ができるので、プロを目指している方には最適。

もちろん、プロを目指しておらずとも上達を志すのであればプロと同じ環境を再現するのは有用です。

また、1msの応答速度もリフレッシュレートも過不足なく使いやすいと言えます。ミドルクラス以上のゲーミングPCであれば、スト6でもそれ以外でも性能を活かせるのがよいところです。

  • パネルサイズ:24.5インチ
  • 解像度:フルHD
  • パネル種類:IPS
  • 最大リフレッシュレート:165Hz
  • 応答速度:1ms

【24インチWQHD】JN-IPS238G180Q

JN-IPS238G180Qは、WQHDモニターです。

WQHDは、フルHDより一回り上の解像度。表示ドット数は2560×1440です。縦にも横にも表示領域が広くなるので、より画面に迫力が生まれます。スト6の大迫力のSAをより楽しめるようになるのが、よいところです。

もちろん、作業領域が広くなるため作業もしやすくなります。二つのソフトウェアを画面の左右に分割して配置したり、フルサイズで広い作業領域で作業したりできるので、ストリートファイター6だけでなく作業にも使いたいという方には特におすすめです。

さらに、色域が優秀。

sRGB 100%の色域を誇っています。sRGBは色の範囲を規定する規格のひとつです。100%というのは、sRGB規格の色の範囲を全てカバーできるということ。

つまり、より多くの色を再現できるということです。表示色は、約10.7億色。スト6は格ゲーのなかでも色が豊富なゲームなので、色域が広いほうがより映像の美しさを楽しめます。

  • パネルサイズ:23.8インチ
  • 解像度:WQHD(2560×1440)
  • パネル種類:IPS
  • 最大リフレッシュレート:最大180Hz
  • 応答速度:1ms

【27インチFHD】JN-IPS27G200F

JN-IPS27G200Fは、パネルサイズが27インチとフルHDとしては少し大きめなのが特徴のゲーミングモニターです。

画面サイズが大きいので、より迫力のある画面が楽しめます。スト6だけでなく、幅広いゲームで使いやすいサイズです。

一般的なモニターとの距離を保てば、画面を視界に収めにくいということもありません。大画面モニターのなかでは、最も扱いやすく初心者向きです。もちろん、スト6などのゲームだけでなく、映像視聴や作業にも向いています。

さらに、本機はコスパが非常に高いです。

27インチのフルHD、最大リフレッシュレート200Hz、応答速度0.5msと高スペックなのに対し、定価は2万5,980円と安価に抑えられています。コストを抑えながら、幅広いゲームや用途で活用できる高性能なモニターが欲しいという方におすすめです。

カラーはブラック、ホワイト、パープルの三色展開。デスクの雰囲気にあわせてチョイスできるのも良いです。

  • パネルサイズ:27インチ
  • 解像度:フルHD
  • パネル種類:IPS
  • 最大リフレッシュレート:200Hz
  • 応答速度:0.5ms

レビュー記事はこちら

パープルのゲーミングモニター JN-IPS27G200F-PPレビュー・紫のデスク環境を構築したい方に最良の選択肢

【27インチWQHD】JN-27iB120Q-H-C6

JN-27iB120Q-H-C6は、まだ珍しいIPS BLACKを搭載しているモニターです。

IPS BLACKというのは、コントラスト比が高いIPSパネルのことを指します。コントラスト比が一般的なIPSパネルは1000:1なのに対し、IPS BLACKを搭載した本機は2000:1です。

コントラストが高いため、黒をより深く表現できるのがポイント。映像の色味にメリハリがつくため、映像視聴やグラフィックの綺麗なゲームをプレイするのに向いています。

スト6でも映像がより綺麗になるので、モチベーション向上に役立つのがよいところです。

プレイに影響する部分では、178°の広視野角やモニタースタンドのエルゴノミクス機能がフル装備なことなどが、利点として挙げられます。

モニタースタンドは、アームを使わない場合に便利です。各種調整機能を全て盛り込んでいるため、高さも角度もある程度自由に調整できます。

  • パネルサイズ:27インチ
  • 解像度:WQHD
  • パネル種類:IPS BLACK
  • 最大リフレッシュレート:120Hz
  • 応答速度:1ms

レビュー記事はこちら

JN-27iB120Q-H-C6レビュー! 黒が美しく使いやすいWQHDゲーミングモニター

【31.5インチ4K】JN-315V160UR【Amazon限定】

JN-315V160URは、VAパネル搭載の4Kモニターです。

VAパネルを搭載しているため、コントラスト比が高くなっています。IPS BLACKよりも高い3000:1で、より色のメリハリが強調されるのが特徴です。ゲーム映像や映像作品をより深く楽しめます。

4Kの高解像度による画質向上とあわせて、映像を楽しむのに向いているモニターだと言えます。

さらに、最大リフレッシュレートが160Hzあるのもよいところです。4Kモニターはリフレッシュレートがやや低めに設定されることが多いものの、160Hzもあればスト6で困ることはありません。FPSやTPSでも、使いやすいです。

ほかにも、178°の広視野角や1msの応答速度、4Kという解像度にあわせた31.5インチという大画面などさまざまな魅力が詰まっています。

4Kでスト6やさまざまなコンテンツを楽しみたいという方に、おすすめのモニターです。

  • パネルサイズ:31.5インチ
  • 解像度:4K
  • パネル種類:VAパネル
  • 最大リフレッシュレート:160Hz
  • 応答速度:1ms

レビュー記事はこちら

JN-315V160URレビュー・4Kで160Hzの高リフレッシュレート!31.5インチVAゲーミングモニター

【27インチ4K+FHD】ROG Strix XG27UCG-W

ROG Strix XG27UCG-Wは、4KとフルHDを瞬時に切り替えられるモニターです。

4Kで使う際は、最大リフレッシュレートが160Hzになります。フルHDで使う際には、320Hzにまで伸びるのが特徴です。RPGなど映像を楽しみたいゲームでは4K@160Hz、格ゲーやFPSなどリフレッシュレートを重視したいゲームではフルHD@320Hzで楽しむなどの使い分けができます。

切り替え方法は、本体に搭載されているボタンを押すだけです。

瞬時に2つの解像度とリフレッシュレートの組み合わせに切り替えられるのが、非常に便利。

さらに、画面サイズが大きすぎないのもよいところです。スト6のような全体像を把握するのが重要なゲームにおいて、画面が大きすぎるとモニターから離れなければ全体像を視界に収めにくくなります。

一方、27インチであればさほど離れずとも画面を視界に収めやすくなるのが、よいところです。

そのうえ、4Kで使っても小さすぎるとまでは感じません。アイコンや文字が少々小さく見えることはあるものの、小さすぎて見づらいということはなく、許容範囲内です。

  • パネルサイズ:27インチ
  • 解像度:4K
  • パネル種類:Fast IPS
  • 最大リフレッシュレート:4K@160Hz/フルHD@320Hz
  • 応答速度:1ms

レビュー記事はこちら

ROG Strix XG27UCG-Wをレビュー!画質重視とゲーム性能重視を自由に切り替えられるハイスぺゲーミングモニター

ストリートファイター6におすすめのモニターの選び方

ストリートファイター6におすすめのモニターについて、紹介してきました。今度は、改めてスト6におすすめのモニターの選び方について解説していきます。

スト6だけでなく、格ゲー全般に対して言えることが多いので、スト6プレイヤーや格ゲーマーの方はぜひご参考ください。

リフレッシュレートで選ぶ

リフレッシュレートは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のことです。

PC側のフレームレート(fps)と、同じものだと言えます。これらはある程度合致している必要があるので、注意が必要です。

たとえばPC側が144fpsを出そうとしても、モニターが60Hzまでしか対応していなければ、最終的な映像は60fpsになります。

逆にPC側が60fpsしか出せないのに対し、モニターが200Hzになっていると画面にヒビが入ったような表示の乱れが発生することがあるので注意しましょう。

そんなリフレッシュレートですが、スト6は対人戦・CPU戦問わずに全モードで60fpsが上限となるので、144Hz以上であれば問題ありません。144Hzは現代のゲーミングモニターにおいて標準であり、多くの人がこのリフレッシュレートで戦っています。※2025年現在144Hz以下のゲーミングモニターはあまり販売されてません

これを下回ると、相手よりも攻撃のモーションを見て判断するということがしにくくなるので、不利です。

格ゲーは1フレームで勝敗が決することがあるので、リフレッシュレートにはこだわりましょう。

応答速度で選ぶ

スト6は対人戦・CPU戦問わずに全モードで60fpsが上限であれば、一般的なPCモニターでも大丈夫ではないかという疑問が生じますが、フレームレート以外の重要な要素として応答速度があります。

応答速度は、PCからモニターに信号が送られてきてから実際にモニターに映像が表示されるまでのタイムラグを表す数値です。小さければ小さいほど、ラグが少ないということになります。

ただ、重要なのはラグというよりも残像感です。

応答速度が遅いと、映像に残像感が生まれます。残像感が生まれてしまうと、敵のモーションの動きを読みにくくなるので、応答速度は速いほうがよいです。

目安は、1ms。これより速いモニターもありますが、1ms未満に関しては誤差の範囲です。視認できるほどの違いはありません。

なお、ゲーミングモニターは、1ms~5ms程度の応答速度を持つモデルが多く、特に競技向け(eスポーツ向け)のモニターでは0.5ms~1msの超高速応答速度を実現している製品もあります。これにより、FPSや格闘ゲームなどの動きの激しいゲームでも残像が少なく、くっきりとした映像でプレイが可能になります。

オフィスワークや動画視聴向けの一般的なモニターは、応答速度が5ms~10ms以上のものが多いです。

解像度と画面サイズで選ぶ

解像度は、画面に表示されるドット数を表すものです。ドット数が多くなればなるほど、画面の表示領域が広くなります。同じサイズのモニターでも、より多くの情報量を表示できるということです。

スト6の解像度は下記から選択できます。

  • 12870x720
  • 1366x768
  • 1600x900
  • 1920x1080
  • 2560x1440
  • 3840x2160

情報量が増えることで、画質も向上します。

解像度をチェックする時は、画面サイズもあわせてチェックしましょう。

画面サイズに対して解像度が高すぎる場合、文字やアイコンが小さく表示されることがあります。

逆に、画面サイズに対して解像度が低すぎる場合は、画質が荒く見えます。これは1ドットあたりのサイズが大きくなるためです。

  • フルHD:24インチから27インチ
  • WQHD:27インチから30インチ
  • 4K:30インチ以上

以上が一般的な解像度と画面サイズのバランスです。

ただ、スト6だけであれば24インチのフルHDで不足感はありません。

この点は、ほかにプレイするゲームジャンルや好みで選びましょう。映画鑑賞を趣味とする方であれば、4Kも視野に入れるとより趣味を楽しめるようになります。

映像の綺麗なRPGなどを頻繁にプレイする方も、WQHDや4Kはおすすめです。

また、PCの性能も考慮に入れる必要があります。PC性能がついていけなければ、解像度を上げるとフレームレートが著しく下がるので、注意が必要です。

パネルの種類で選ぶ

パネルの種類も、重要です。

近年、最も一般的なのはIPSパネル。

IPSパネルは視野角が広く、色性能が比較的高めなのが特徴です。昔は応答速度が低いという弱点があったものの、近年はIPSパネルでも1ms以下の応答速度を誇るモデルが増えています。

視野角が広いので、スト6などの格ゲーにも適しており、おすすめです。特別な理由がなければ、IPSモニターを選ぶことをおすすめします。

ほかのパネルについては、以下の通りです。

  • TNパネル:安いが近年はモデル数が減少している
  • VAパネル:色性能が高くコントラスト比が高いため、イラスト制作などに向いている

イラスト制作などの作業用としても使うことがある方や、美麗なグラフィックのオープンワールドゲームなどもプレイしたい方はVAパネルも向いています。

スト6だけでなく、ほかの用途も考慮すると無駄なく使えるモニターに出会える可能性が高いです。

そのほか機能で選ぶ

モニターには、さまざまな機能が搭載されていることがあります。迷ったときは好みの機能の有無をチェックするのも、おすすめです。

多くのゲーミングモニターに搭載されている機能には、次のようなものがあります。

たとえば、以下のような機能です。

  • 内蔵スピーカー
  • USBハブ機能
  • PIP機能
  • PBP機能
  • スタンド機能

内蔵スピーカーはモデルによっては、音質にこだわっているケースがあります。出力が高かったり有名なオーディオメーカーの監修が付いていたりすることがあるので、内蔵スピーカーにこだわりたい方はチェックしましょう。

PIP機能およびPBP機能は、作業時に役立つ機能です。

PIP機能は、メイン画面にサブ画面を同時に表示する機能のこと。たとえばゲーム機とPCを接続しておくと、ゲーム画面とPCのDiscord画面を一枚のモニターに表示できます。

表示形式はオーバーレイのようなもので、メイン画面の上にサブ画面を表示するタイプです。

PBP機能は、異なる入力ソースの画面を分割で表示できる機能のこと。先述のゲーム機の画面とPCのDiscord画面の例であれば、左側にゲーム画面、右側にDiscordを表示するということが可能です。

スタンド機能とはモニターの画面の高さや向きを変える機能のことで、性能の良いスタンドは様々な調整が可能です。

これらはスト6には重要な機能ではありませんが、ほかの用途では重宝することがあります。迷ったときは、用途を考慮しながら機能で決めてしまうのもおすすめです。

まとめ

本記事では、ストリートファイター6におすすめのモニターについて紹介してきました。

スト6で使うモニターを選ぶ際に大事なポイントは、どこを重視してどこを妥協するかです。スト6を最もよく遊ぶ方や、スト6のためにモニターを購入したい方はリフレッシュレートと画面サイズ・解像度、応答速度を重視しましょう。

それ以外の機能などは、余裕があればで問題ありません。

ただ、人によっては作業にも使ったりRPGもプレイしたりする場合があるので、大事なのは自分にとって何が大切な性能・機能なのかを見極めることです。

自分の用途や好みなどを知り、最適なモニターでスト6を楽しみましょう。

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