紅の砂漠 推奨スペックとおすすめゲーミングPC5選|RTX 5060・5070 Tiなど複数GPUにてfps測定!

紅の砂漠(Crimson Desert)は、広大なファイウェル大陸を舞台に傭兵団「灰色たてがみ」の生き残りを描くオープンワールドアクションアドベンチャー。

探索中に次々と現れる謎解きや、元素を活用した戦略性のあるアクション戦闘など、遊びの幅がとにかく広いタイトルです。 さらに、自社開発のBlackSpace Engineによるレイトレーシング対応の美麗グラフィックが、その没入感を引き上げてくれます。

ただ、この映像体験を活かすには相応のGPU性能が求められるタイトルでもあります。

本記事では、紅の砂漠の推奨スペックの解説と、実際にプレイして検証したおすすめゲーミングPCを5つ紹介していくので、ぜひご参照ください。

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目次

紅の砂漠にゲーミングPCは必要? グラボなしでも遊べる?

紅の砂漠は、MMORPG「黒い砂漠」で知られるPearl Abyssの最新作。 ただし、黒い砂漠のようなMMORPGではなく、買い切り型のシングルプレイ作品です。

本作は最低スペックでもGTX 1060が必要で、GPUが搭載されていないPCではまともに動きません。 GPUというのは、グラフィック処理に必要なパーツのこと。 ブラウジングやエクセルなどの一般的な用途では不要なため、家電量販店で売られている通常のPCには搭載されないことが多いです。

そのため、紅の砂漠を遊ぶにはゲーミングPCが必須。 GPUなしでは遊べないので注意しましょう。

なお、PS5やXbox Series X|Sでもプレイできます。 ただ、高画質・高フレームレートで楽しむにはゲーミングPCが必要です。

PC版はグラフィックプリセットが6段階用意されており、DLSS 4やFSR Redstoneにも対応しているため、画質とフレームレートを細かく調整できます。

紅の砂漠の推奨スペック

紅の砂漠には、ゲーミングPCが必要です。 ただし、ゲーミングPCならどんなPCでも快適に遊べるわけではありません。 ここからは、紅の砂漠の公式スペックと、実際に快適に遊ぶためのおすすめスペックを紹介していきます。

紅の砂漠の公式スペック一覧

紅の砂漠の公式スペックは、設定別に5段階で公開されています。

設定GPUCPU解像度・fps目安
最低GTX 1060 / RX 5500 XTRyzen 5 2600X / i5-8500アップスケール1080p 30fps
GTX 1660 / RX 6500 XTRyzen 5 2600X / i5-8500FHD 30fps
推奨RTX 2080 / RX 6700 XTRyzen 5 5600 / i5-11600KFHD 60fps / 4K 30fps
RTX 5060 Ti / RX 9060 XTRyzen 7 5700X / i5-13400FWQHD 60fps
ウルトラRTX 5070 Ti / RX 9070 XTRyzen 7 7700X / i5-13600K4K 60fps

共通して、メモリ16GB、ストレージ150GB(SSD必須)が求められます。

グラフィックプリセットは最小・低・中・高・ウルトラ・シネマティックの6段階。 DLSS 4およびFSR Redstoneに対応しているため、RTX 50シリーズであればフレーム生成による恩恵も受けられます。

紅の砂漠を快適に遊ぶためのおすすめスペック

公式スペックと実機検証の結果をもとにした、おすすめスペックは以下の通りです。

フルHDで快適に遊ぶ場合:

パーツおすすめ
CPURyzen 5 7500F以上 / Core i5(第12世代以上)
GPUGeForce RTX 5060以上
メモリ16GB
ストレージ1TB SSD(NVMe)

WQHDで快適に遊ぶ場合:

パーツおすすめ
CPURyzen 7 7800X3D / Core i7以上
GPUGeForce RTX 5060 Ti以上
メモリ16GB(配信併用なら32GB)
ストレージ1TB SSD(NVMe)

4Kで快適に遊ぶ場合:

パーツおすすめ
CPURyzen 7 9800X3D / Core i7以上
GPUGeForce RTX 5070 Ti以上(VRAM 16GB以上推奨)
メモリ32GB
ストレージ1TB SSD(NVMe)

紅の砂漠はタルコフほどメモリ消費が大きいゲームではなく、16GBでも問題なくプレイ可能。 配信や攻略情報を調べながらプレイする場合は32GBにしておくと安心です。

GPUは、2025年に登場したRTX 50シリーズを搭載したモデルがおすすめ。

実測ではRTX 5060でフルHDウルトラ75fps、RTX 5070 Tiで4Kウルトラ57fpsと、どちらも快適に動作しています。 WQHD+RTX5060Tiでの実測を行っていませんが、RTX 5060・RTX 5070 Tiでの実測と公式スペックを踏まえるとWQHDであればRTX 5060 Tiクラスであれば十分快適にプレイできるはずです。

余談ですがRTX 5060で4Kプレイを試したところ、VRAM不足による不安定な動作が発生しました。 4Kで遊びたい方はVRAM 16GB以上のGPUを選びましょう。

RTX 5060・RTX 5070 Tiで実機検証!フレームレート実測結果

ここまで、紅の砂漠の推奨スペックについて紹介してきました。 ここからは、実際にRTX 5060搭載PCとRTX 5070 Ti搭載PCで紅の砂漠をプレイし、フレームレートを計測した結果を見ていきます。

検証環境

今回の検証で使用したPCは以下の2台。

項目RTX 5060機RTX 5070 Ti機
使用PCG TUNE DG-A5G60DAIV FX-I7G7T
CPUAMD Ryzen 5 7500FIntel Ultra 7 265K
GPUGeForce RTX 5060(8GB)GeForce RTX 5070 Ti(16GB)
メモリ16GB64GB
ストレージ1TB NVMe2TB NVMe

計測にはゲーム内設定画面のリアルタイムfps表示を使用。 同一の場面で解像度とプリセットのみを変更して計測しています。 なお、計測時のゲームバージョンはVer.1.00.03です。

なお、紅の砂漠はシングルプレイのため、MMOのようにプレイヤーが密集する場面がありません。 30時間以上プレイした体感として、フィールド探索・通常戦闘・ボス戦のいずれでもfpsの大きな変動はなく、安定していました。

RTX 5070 Tiの実測結果

RTX 5070 Ti搭載のDAIV FX-I7G7Tでの実測結果。

解像度最小ウルトラシネマティック
FHD155146127125124112
WQHD149125100999685
4K1397361615951
5K1244839313833

※「最小」設定のfpsは解像度に対して高止まりの傾向が見られます。ゲーム側の仕様もしくは未修正のバグの可能性があるため、最小設定のデータは参考値として扱ってください。

フルHDでは全設定で100fpsを超えており、シネマティック設定でも112fps。 フルHD用途にはオーバースペック気味です。

WQHDではウルトラ設定で約96fpsと、十分に快適な数値。 RTX 5070 TiでWQHDモニターを使うのが、紅の砂漠では最もコスパの良い組み合わせだと言えます。

4Kではウルトラ設定で約59fps。 60fpsにほぼ到達しており、実際のプレイでカクつきを感じることはほぼありませんでした。

5Kはウルトラ設定で38fps程度まで落ちるため、さすがに厳しいです。

RTX 5060の実測結果

続いて、RTX 5060搭載のG TUNE DG-A5G60での実測結果。

解像度最小ウルトラシネマティック
FHD1299778767565
WQHD1126754545346
4K473731302926
5K45241614125

フルHDではウルトラ設定で約75fpsを記録。 ミドルクラスのGPUでも十分に快適に遊べることがわかります。 中設定であれば78fpsまで伸びるため、フルHD環境ではRTX 5060で問題ありません。

WQHDではウルトラ設定で約53fps。 快適とまでは言いにくい数値ですが、中〜高設定まで落とせば54〜67fpsとなり、実用的なラインに収まります。

なお、4K以上はVRAM不足が顕著に出ました。

【番外編】ROG Ally Xで紅の砂漠は遊べるか?

ポータブルゲーミングPCのROG Ally Xでも検証を実施。 結論から言うと、現時点では厳しい状況です。

初回起動時にグラフィック設定画面でフリーズが発生。 再起動後に設定を最低まで落としたところ起動に成功し、フルHD最低設定で48fps、ウルトラ設定で30fps弱が出ました。

ただし、約10分のプレイで再びフリーズが発生。 安定したプレイは難しい状態でした。

ポータブルゲーミングPCでこのクラスの重量級タイトルを動かすのは、性能的な宿命とも言える部分ではあります。 今後のゲーム側のアップデートやGPUドライバの最適化で改善される可能性はあるので、続報を待ちたいところです。

検証まとめ:どのGPUでどの設定がおすすめ?

目的おすすめGPUおすすめ設定
フルHDで快適RTX 5060以上中〜ウルトラ
WQHDで快適RTX 5060 Ti 以上中〜高
4Kで快適RTX 5070 Ti以上(VRAM 16GB)中〜高
ポータブルPC現時点では厳しい

20時間以上プレイして感じたのは、中設定からシネマティック設定まで映像の差が体感で小さいということ。 無理にシネマティック設定にこだわらなくても、中〜高設定で十分に美しい映像を楽しめます。

そのため、高額なハイエンドPCを購入して最高設定を追い求めるよりも、自分の予算に合ったPCで中〜高設定にして、安定したフレームレートを確保するほうが快適です。

本記事でマウスコンピューター製品を中心に紹介している理由

本記事で紹介するPCは、マウスコンピューターの製品で統一しています。

マウスコンピューターは国内生産(一部海外製造あり)のBTOメーカー。 24時間365日の電話サポートと3年間の無償保証が標準で付いているのが良いところです。 初めてゲーミングPCを購入する方でも、購入後のサポート面で安心できます。

さらに、メモリやストレージなどを購入時にカスタマイズ可能。 紅の砂漠はストレージが150GB必要なため、SSDの容量を柔軟に変えられるのは嬉しいポイントです。

もちろん、ドスパラやパソコン工房など他のBTOメーカーにも良い製品はたくさんあります。 他のメーカーで選ぶ場合は、本記事で紹介しているスペック(CPU・GPU・メモリ容量)を参考に、同等の構成を探してみてください。

紅の砂漠におすすめなゲーミングPC5選

紅の砂漠の推奨スペックと実測結果を紹介してきました。 続いて、おすすめのゲーミングPCを7つ紹介していきます。 実機検証のデータをもとに、予算やプレイスタイルに合わせて厳選しました。

【FHD快適・コスト重視】G TUNE DG-A5G60(RTX 5060)★実機検証済み

パーツスペック
CPUAMD Ryzen 5 7500F
GPUGeForce RTX 5060(8GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB(NVMe Gen4×4)

RTX 5060を搭載したエントリークラスのゲーミングPC。 実機検証でフルHDウルトラ設定約75fpsを確認しており、紅の砂漠をフルHDで遊ぶなら十分な性能です。 中設定であれば78fpsまで伸びるため、安定したプレイが可能。

CPUのRyzen 5 7500Fはエントリークラスですが、紅の砂漠のフルHD環境ではGPUがボトルネックになるため、CPU性能で困ることはありませんでした。

ただし、VRAMが8GBのため4K以上の解像度では不安定になります。 フルHDで紅の砂漠をコスパよく楽しみたい方におすすめの1台です。

【FHD余裕・WQHD対応】NEXTGEAR JG-A7G6T(RTX 5060 Ti)

パーツスペック
CPUAMD Ryzen 7 5700X
GPUGeForce RTX 5060 Ti(16GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB(NVMe Gen4×4)

RTX 5060 Tiを搭載したミドルクラスのゲーミングPC。 VRAMが16GBあるのが大きなポイントです。 RTX 5060の8GBでは4Kで不安定になりましたが、5060 TiならVRAM不足の心配がありません。

フルHDであれば高〜ウルトラ設定で安定した80fps以上が期待でき、WQHDでも余裕を持って遊べます。 フルHDをメインにしつつ、将来的にWQHDモニターへの乗り換えも視野に入れている方に向いた1台。

さらに、標準で水冷CPUクーラーを搭載。 長時間のプレイでも動作音が気になりにくいのが嬉しいところです。

【WQHD入門・ゲーム特化CPU搭載】NEXTGEAR JG-A7G70(RTX 5070)

パーツスペック
CPUAMD Ryzen 7 7800X3D
GPUGeForce RTX 5070(12GB)
メモリ16GB
ストレージ1TB(NVMe Gen4×4)

WQHDでの快適プレイを視野に入れるならおすすめの1台。 CPUにRyzen 7 7800X3Dを採用しているのがポイントです。

3D V-Cacheというのは、CPU内部に搭載された大容量キャッシュのこと。 ゲーム性能に特化しており、紅の砂漠のようなオープンワールドタイトルでは、フレームレートの安定に貢献してくれます。

VRAM 12GBでWQHDでもVRAM不足の心配がなく、中〜高設定で安定した60fps以上が期待できます。

メモリは標準16GBですが、紅の砂漠であればこのまま問題なくプレイ可能。 配信を併用する場合は32GBへのカスタマイズを検討しましょう。

【WQHD快適・4K対応】DAIV FX-I7G7T(RTX 5070 Ti)★実機検証済み

パーツスペック
CPUIntel Ultra 7 265K
GPUGeForce RTX 5070 Ti(16GB)
メモリ64GB
ストレージ2TB(NVMe)

実機検証でWQHDウルトラ約96fps、4Kウルトラ約59fpsを確認したハイスペックPC。 紅の砂漠をWQHD〜4Kで楽しみたい方に最適な1台です。 VRAM 16GBで4Kでも安定しており、実測でもVRAM不足は発生しませんでした。

メモリ64GBは紅の砂漠だけなら余裕がありすぎるスペックですが、配信や動画編集など、ゲーム以外の用途にも強いのがDAIVシリーズの特徴。 クリエイティブ作業とゲームの両方をこなしたい方に向いています。

さらに、静音性にも配慮された設計。 長時間の紅の砂漠プレイでも動作音が気になりにくいのもポイントです。

【最高環境・4K余裕】G-Tune FG-A7G80(RTX 5080)

パーツスペック
CPUAMD Ryzen 7 9800X3D
GPUGeForce RTX 5080(16GB)
メモリ32GB
ストレージ2TB(NVMe Gen4×4)

RTX 5080とRyzen 7 9800X3Dという最強クラスの組み合わせを搭載したハイエンドゲーミングPC。 紅の砂漠を4Kウルトラで安定して60fps以上出したい方向けの1台です。

RTX 5070 Tiの実測では4Kウルトラで約57fpsとわずかに60fpsに届きませんでしたが、RTX 5080であればその壁を超えられます。

Ryzen 7 9800X3Dはゲーム特化のCPUで、紅の砂漠のオープンワールドを安定したフレームレートで探索可能。 ストレージも2TB搭載しているため、150GBの紅の砂漠をインストールしても余裕があります。

予算が許すなら、今後数年の大型タイトルにも対応できる安心感のある選択肢です。

よくある質問

黒い砂漠とは何が違うの?

黒い砂漠は基本プレイ無料のMMORPGですが、紅の砂漠は買い切り9,680円のシングルプレイ作品。 世界観は共通しているものの、ゲームシステムは別物です。 紅の砂漠にはレベルの概念がなく、「アビスアーティファクト」という探索で手に入るアイテムでキャラクターを成長させていく独自のシステムを採用しています。

PS5版とPC版どっちがいい?

高画質・高フレームレートを求めるならPC版がおすすめ。 PS5版はPerformanceモードで60fps、Qualityモードで30fpsですが、PC版であればGPU次第でWQHDウルトラ96fpsや4K60fps近くまで出せます。 さらに、PC版はグラフィック設定を6段階で細かく調整できるのもポイントです。 ただし、手軽に遊びたい方やPCを持っていない方にはPS5版でも十分楽しめます。

コントローラーとキーマウどっちがおすすめ?

紅の砂漠はコントローラーでのプレイがおすすめ。
ゲーム起動時にもコントローラーの使用が推奨されており、操作体系もコントローラー前提で設計されている印象です。
ただ、操作コマンドがかなり多いゲームなので、背面ボタン付きのコントローラーや、ボタン割り当てのカスタマイズができるモデルがあると操作ミスを減らせます。
紅の砂漠におすすめのコントローラーについては、別記事で詳しく紹介予定です。

DLSSやFSRは有効にしたほうがいい?

GPUに余裕がない場合は有効にするのがおすすめ。 紅の砂漠はDLSS 4およびFSR Redstoneに対応しており、有効にすることでフレームレートを大幅に向上させられます。 ただし、今回の実測データはすべてDLSS・FSRをオフにした状態で計測しています。 有効にすればさらにfpsが伸びるため、本記事の数値は「素の性能」として参考にしてください。

紅の砂漠の容量が大きくてインストールできない場合は?

紅の砂漠のインストールには150GBのSSD空き容量が必要。 空き容量が足りない場合は、不要なゲームやファイルを削除するか、SSDの増設を検討しましょう。 BTOメーカーで購入する場合は、注文時にストレージを1TB以上にカスタマイズしておくと安心です。

まとめ

本記事では、紅の砂漠の推奨スペックと、実機検証をもとにしたおすすめゲーミングPCについて紹介してきました。

紅の砂漠はBlackSpace Engineによる美麗なグラフィックが魅力の重量級タイトル。 ただ、エンジンの最適化が良好で、シングルプレイのためシーン別のフレームレート変動も少なく安定しています。

フルHDならRTX 5060で十分快適に遊べます。 WQHDで最高画質を楽しみたい方にはRTX 5070 Ti以上がおすすめです。 また、中〜高設定でも十分に美しい映像が楽しめるため、過度にハイスペックなPCを追わなくても紅の砂漠の世界を堪能できます。

紅の砂漠をPCで遊びたい方はもちろん、今後の大型タイトルに備えてゲーミングPCの購入を検討している方にもおすすめできるラインナップだと言えます。

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