原神は、スマホ・PC・PS4/PS5などさまざまなデバイスで遊べる大人気ゲームです。
PC版はより高画質・高フレームレートで快適に遊べますが、快適に遊ぶためには原神の推奨スペックを満たしたPCを用意する必要があります。
推奨スペックを満たしたPCを用意するのは、初心者にはハードルが高いように感じられますね。
ただ、ゲーミングPC選びはポイントをおさえれば難しくありません。特に原神は普通に遊ぶだけならそこまでハイスペックなPCを必要としないので、簡単です。
そこで今回は、原神の推奨スペックを満たしていて快適に遊べるおすすめゲーミングPCについて紹介していきます。
原神にゲーミングPCは必要!おすすめする理由を解説
原神は、miHoYoという中国のゲーム会社が提供しているアクションRPGです。
ガチャの要素もありますが、一般的なソーシャルゲームに比べると一人用ゲームの色が濃いのが特徴です。
オープンワールドのフィールドを駆け巡りながら、敵を倒しダンジョンを踏破。そしてストーリーを楽しむゲームです。一人で楽しめるので、ソシャゲの競争に疲れた人にとっては癒やしでもあります。
そんな原神ですがPC版を遊ぶならゲーミングPCは必須。理由は主に3Dグラフィックにあります。
原神はアニメ調の美麗な3Dグラフィックを採用しており、グラフィック処理がそれなりに重いゲームです。加えてフィールドがオープン形式になっているので、その分も処理が重くなります。
PCで3Dグラフィックの処理を担当しているのは、GPUというパーツです。
通常のPCではこれが搭載されていません。GPUなしでは、美麗な3Dグラフィックの処理ができず、原神がプレイできません。
そのため、GPUが搭載されたゲーミングPCは必須です。
さらに、原神はアクションRPG。フレームレートを高めることが、快適にプレイするための大事なポイントです。
遊ぶのには公式の最低スペックを満たしたゲーミングPCが最小限必要になりますし、より快適に遊ぶなら推奨スペックを大きく上回るPCが必要になります。
原神の最低スペックと推奨スペック
原神をPCで快適に遊ぶなら公式の最低スペックや推奨スペックを満たさなければならない、と説明しました。今度は、そんな原神の最低スペックと推奨スペックについて簡単に紹介します。
原神の最低スペック
- システム:Windows 7 SP1 64-bit、Windows 8.1 64-bit、またはWindows 10 64-bit
- CPU:Intel Core i5(第4世代)または同等の性能を持つもの
- RAM:8 GB
- 単体GPU: NVIDIA GeForce GT1030または同等の性能を持つもの
- 内蔵GPU:intel UHD630 または同等の性能を持つもの
- DirectXバージョン:11
- 初回インストールに必要なストレージ:150GB以上の空き容量が必要
- 通常ストレージ:100GB以上の空き容量が必要
最低スペックは、ゲームを動かすために必要な最低限の動作環境のことです。
第4世代以上Core i5とありますが、現行のゲーミングPCに使われるのは第11世代以上(最新は14世代)になります。同じCore i5でも世代が上がれば性能も格段に向上しているので、何も考えなくても最低スペックを満たすことは可能です。
GPUも同じく世代が古いものが記載されています。現行のゲーミングPCであれば、なんでも動くと言っても過言ではありません。
メモリだけは少し大きいものの、マウスコンピューターなどのBTOメーカーのゲーミングPCでは16GB以上が基本となっています。
GPUを搭載した現行機種を購入する場合、この最低スペックは気にする必要はありません。
原神の推奨スペック
- システム:Windows 10 64-bit、またはWindows 11 64-bit
- CPU:Intel® Core i7(第7世代)またはそれ以上の性能を持つもの
- RAM:16 GB
- 単体GPU: NVIDIA GeForce GT 1060 6GBまたはそれ以上の性能を持つもの
- DirectXバージョン:11
- 初回インストールに必要なストレージ:150GB以上の空き容量が必要
- 通常ストレージ:100GB以上の空き容量が必要
CPUが最低スペックではCore i5であったものから推奨スペックではCore i7になっています。
また、以前までは第4世代以上のCore i7でありましたが、現在は7世代以降であれば問題ないということ。
現行機種のCore i5でも推奨スペックを大幅に満たすことが可能です。世代が古いCore i7よりも、世代が新しいCore i5のほうが基本的には高性能になります。
GPUも前世代のものが記載されており、気にする必要はありません。
原神はCPUとGPUだけなら推奨スペックが非常に低いゲームです。
よく問題になるのは、メモリ。推奨スペックで16GBもあります。
たとえば家電量販店で10万円程度のゲーミングPCを見てみると、上記のCPU・GPUの条件は満たせてもメモリが8GBということが多いので厄介です。
そのうえ、より快適に高画質・高フレームレートを目指す場合は、推奨スペックより一段階上の性能が良いと言われています。用途によってはBTOメーカーでのカスタマイズなどが必要になることもあるので、気をつけましょう。
特に原神配信がしたい方は、メモリは32GB程度のモデルを選ぶのがおすすめです。
原神におすすめなゲーミングPC5選
原神を快適にプレイできるゲーミングPCの選び方について、紹介してきました。推奨スペックを満たしたうえで、どれだけの優位性を持てるかが重要になります。今度は、原神におすすめなゲーミングPCを紹介しましょう。
出来るだけ安く原神を楽しみたい!マウスコンピューター NEXTGEAR(JG-A5G5A)
- CPU:AMD Ryzen 5 4500 プロセッサー
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 3050
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB (NVMe)
NEXTGEAR JG-A5G5AというマウスコンピューターNEXTGEARシリーズの最も安い製品です。
AMD Ryzen 5 4500とRTX 3050とを組み合わせており、初心者向けなゲーミングPCとなっています。原神の推奨環境は十分に満たしており、快適にプレイできます。
値段が安価で12万円程度から購入できるため、原神が快適に遊べるゲーミングPCを安価で手に入れたいのであればおすすめです。
低コストながらコスパを考えたい!マウスコンピューター NEXTGEAR(JG-A7G6T)
- CPU:AMD Ryzen 7 5700X プロセッサー
- GPU:GeForce RTX 4060 Ti
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB (NVMe)
NEXTGEARはマウスコンピューターの新しいゲーミングブランドで、低価格ながらもコスパの高いゲーミングPCを提供しています。
本モデルはNEXTGEARシリーズのラインナップの中でも売れ筋でRyzen7、RTX4060Ti、16GBメモリーと必要不可欠なスペックを搭載しながらも税込179,800円〜というコスパの良さ。
実際に使ってみると、高い静音性や使い勝手の良いレイアウトであるとともに、原神を楽しむのには十二分なスペックを持ち合わせています。
原神よりも負荷の高いゲームも楽しめるので、コストを抑えてゲーミングPCを購入したい方にはまずお勧めしたいモデルです。
原神だけでなく幅広くゲームを楽しみたい! G-Tune DG-I7G7S【中級者向け】
- CPU:Core i7-14700F
- GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
- メモリ:32GB(16GB×2)
- ストレージ:1TB (NVMe Gen4×4)
以上が、G-Tune DG-I7G7Sの基本的なスペックです。
第14世代のCore i7と、RTX 4070 SUPERの組み合わせ。ハイスペックモデルのなかでも、比較的ミドルクラス寄りの構成になっています。
初心者〜中級者向けなミドルクラスのゲーミングPCとなっています。原神であればフルHD・WQHDで60fps張り付きで遊べるので、非常に快適です。
本機の良いところは高速SSDが搭載されていることと、排熱効率が良いことです。
エアフローをしっかり考えて設計されたケースが採用されており、吸気と排気で自然と排熱できるようになっています。そのうえ大型ファンを搭載しているので、冷却性能が高いです。
そして熱源になるパーツを離して配置しているので、一つのパーツが高熱になってほかのパーツも釣られて高熱になることがありません。
また、本モデルにホワイトモデルも登場しました。
ホワイトモデルはカバーがスケルトンになっており、PCの中が見えるのも魅力。白で統一したい方にもお勧めです。
全体的にクオリティが高く、スペックも中長期的に褪せないスペック。
原神はもちろん数年後に登場するゲームもしっかり遊びたい方におすすめです。
- 【マウスコンピューター公式サイト】 G-Tune DG-I7G7S 紹介ページ
- 【マウスコンピューター公式サイト】 G-Tune DG-I7G7S(ホワイトカラーモデル) 紹介ページ
- G-Tune DG-I7G7Sを徹底レビュー!ハイスペックゲーミングPCの実力とコスパを解説
- G-Tune DG-I7G7S(ホワイトカラーモデル)レビュー!コスパ最高の白い強強ゲーミングPC
原神をハイクオリティな映像で遊べる! G-Tune FZ-I7G7A
- CPU:Intel Core i7-14700KF
- GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
- メモリ:32GB
- ストレージ:2TB (NVMe Gen4×4)
最新の第14世代Core i7と、性能が高く人気のあるRTX 4070Ti SUPERとを組み合わせたゲーミングPCです。第14世代Core i7は、前世代のCore i9にも匹敵するほどの性能があります。
また、RTX4070 Ti SUPERは全世代のRTX3090の性能を余裕で超え消費電力も低いです。
ゲームだけでなく、作業にも非常に使いやすいです。
原神のフレームレートは60fpsが上限ですが、RTX 4070Ti SUPERを搭載したPCであればWQHDや4Kなどより高い映像スペックでも60fpsを叩き出すことが可能です。
また、原神以外のさまざまなゲームで200fps以上張り付きでプレイでき、非常に高性能。200fpsも出せれば画面は非常にぬらぬら動き快適です。アクションの爽快感がより増します。
さらに、Gen4の高速SSDを搭載しており、起動もロードも爆速。
メモリも32GBあり配信もできるスペックで、全体的に構成バランスがいいです。
原神を高フレームレートで遊びたい方、どんなゲームでも困らないPCが欲しい方におすすめです。
原神を快適に遊べるノートPC! G-Tune E5-I7G60BK-A
- CPU:Core i7-13650HX
- GPU:GeForce RTX 4060 Laptop GPU
- メモリ:16GB
- ストレージ:500GB (NVMe Gen4×4)
- 15.3型 液晶パネル (ノングレア / 240Hz対応)
ミドルクラスのゲーミングノートPCです。
第13世代Core i7のなかでも高コスパなパーツを搭載し、ノートPC用のRTX 4060を搭載しています。この構成であれば、60fpsは確実です。
原神をノートPCで気軽にプレイしたいという方には、ぴったりです。
バッテリー使用時間は最大約7時間、本体重量は約2.07kgとなっています。ギリギリ持ち運べなくもないといったところです。
液晶は15.6型のノングレア。ベゼルが狭く、大迫力でゲームや動画を楽しめます。
モニターの解像度は2,560×1,600 (WQXGA)で、対応リフレッシュレートは最大240Hzです。原神ではゲーム側で60fpsに制限されますが、他のゲームにて100fps以上で遊びたい場合でも十分に楽しめます。
原神を遊ぶうえでのPCスペックの基礎知識と選び方
原神の最低スペックと推奨スペックについて、紹介してきました。ここまでもCPUなどについて簡単に解説してきましたが、初心者の方からするとよくわからないことも多いはず。そこで今度は、原神を遊ぶうえでのPCスペックの基礎知識と選び方について紹介していきます。
CPUをチェック
CPUは、処理を担当しているパーツです。PCの頭脳と言われています。
たとえばインターネットを見ているとき、CPUがブラウザの処理を行うことで快適にページを開き閲覧できているということです。検索しながら動画を見るなどの用途でも、CPUが活躍しています。
ゲーミングPCで搭載されるCPUは、Intel Coreシリーズが主流です。
他に、AMDのRyzenシリーズもありますが、こちらは配信者やクリエイター向けの性能になってきます。
CPUには「シングルスレッド性能」と「マルチスレッド性能」とがあり、シングル性能が高いほうがゲーム向きです。Coreシリーズはどちらかと言えばシングル性能が高いので、ゲーム用として重宝されます。
Ryzenシリーズは同じコア数でもマルチスレッド性能が高い傾向があるので、配信や3DCG制作など複数処理を並列して行う作業に使うPCに重宝されるということです。
原神を遊ぶ場合、CPU性能はそこまで高性能でなくても問題ありません。
ただ、目安として「第11世代Core i5以上」を選ぶことをおすすめします。
「Core i5-11400」のように書かれていた場合、「11400」が世代です。これは第11世代のスタンダードなモデルを表しています。
「Core i5-12400」のように書かれていた場合は、「12400」が世代で第12世代です。
これを参考にして、選びましょう。
GPUをチェック
GPUは、3Dグラフィックの処理を担当しているパーツです。
ゲーム、3DCG制作などで使われます。一般的なブラウジングや動画鑑賞では必要ないパーツのため、一般的なPCには搭載されないことが多いです。その場合、CPUに内臓されている内臓GPUというパーツが処理を担ってくれます。
基本的に、3Dゲームの快適性を高めるのはCPUよりGPUです。
CPUの性能だけ上げても、フレームレートは上がりません。
フレームレートは「1秒ごとに表示させる画像の枚数」です。たとえば144fpsと書かれていれば、1秒間に144フレームの画像を表示させるということになります。数字が大きければ大きいほど映像が滑らかになり、操作性・視認性・グラフィックが向上するという仕組みです。
GPUの性能を上げれば、フレームレートが上がります。
原神では、「RTX 4060」「RTX 6070Ti」「RTX 4070」「RTX 4070Ti」がおすすめです。右にいけばいくほど高性能になります。
配信もする場合はRTX 4090も選択肢に入りますが、値段が40万円を超えてくるので注意が必要です。
また、GPUの性能だけ上げればいいということではありません。
GPUは3Dグラフィックを処理するパーツですが、CPUはそれも含めPC全体の処理を担っています。グラフィック処理性能がどれだけ高くても、CPUの性能がそれに追いついていなければ、結局処理できません。
そのため、GPUとCPUの性能は釣り合いが取れていなければならないので、注意しましょう。
メモリをチェック
メモリも非常に重要です。
メモリは、「CPUが処理するデータを一時的に置いておく場所」のことを指します。CPU性能が高くても、メモリが低いと一度に置いておけるデータ量が少なくなり、結局処理に時間がかかるので注意が必要です。
原神は16GB以上が推奨されています。
基本的には16GBで問題ありませんが、原神の動画を撮影したり配信したりする場合は、16GBでは足りません。その場合は32GBのメモリを搭載するゲーミングPCも視野に入れましょう。
ストレージをチェック
ストレージは、PCにインストールしたデータを保存する場所です。
HDDとSSDの二種類があります。
ゲーミングPCは、SSDを搭載するのが主流です。
SSDはHDDよりも立ち上げが早いのが特徴。PCの起動、ゲームの起動とロードが高速になります。そのため、ゲームを快適にプレイしたい場合はSSDが重要です。
HDDは堅牢で安価ですが、SSDよりは通信速度が控えめ。HDDの中にも通信速度が早いパーツもありますが、メインとしてはSSDのほうがおすすめです。
SSDの容量は、初心者向けの10万円台から20万円までの製品で500GB、それ以上では1TBが目安となります。
ただ、500GBだとゲームをたくさんは入れられません。原神以外も色々なゲームをプレイしたい場合は、500GBの製品を購入時に1TBにカスタマイズしましょう。
原神を快適に遊ぶのに大切なゲーミングモニターの選び方
原神を快適に遊べるおすすめPCを紹介してきました。ただ、PCの性能が高くてもモニターがその性能に追いついていなければ意味がありません。そこで今度は、原神におけるゲーミングモニターの重要性と、ゲーミングモニターの選び方について紹介していきます。
ゲーミングモニターは必須! その理由を解説
原神に限らず、PCゲームを快適に遊びたいならゲーミングモニターは必須です。
先程から「フレームレート(fps)」という言葉が何度も出てきました。前述の通り、1秒間に表示させる画像の枚数のことです。数字が大きいほど滑らかな映像になります。
たとえば敵を弓キャラでエイムするとき、敵の動きをより正確に追えるので楽です。
フレームレートを上げても、モニターの対応リフレッシュレートが高くないと意味がありません。
リフレッシュレートはHzで表され、ディスプレイが1秒間に何回新しい画像を更新するかを示す値です。これも大きくなると映像が滑らかになります。
フレームレートと同じ説明でしたが、要は「フレームレートはPC側が表示させる画像の数」で、「リフレッシュレートはモニター側が表示させられる画像の数」です。
たとえばPCが毎秒144枚の画像を表示しようとしたとしても、モニターが60Hzまでしか対応していなければ60枚しか表示されません。
一般的なPCモニターは、せいぜい60Hzです。原神は最大60fpsまでの表示なので問題ありませんが、100fps以上で遊びたい場合は、144Hz以上のモニターが必要になります。
ゲーミングPCは最低でも144Hz以上が基本となるので、ゲーミングモニターが必要ということです。
PCのfpsに対応したリフレッシュレートを選ぶ
前述の通り、PCのfpsとモニターのリフレッシュレートは対応しないといけません。
購入する予定または所持しているPCが原神で144fps出る性能がある場合、リフレッシュレートも144Hz必要です。
高性能のゲーミングPCを買う場合、モニターも高性能にしましょう。当然、予算も高くなるので予算と相談しながらバランスを考えることも大切です。
解像度はフルHDが基本! WQHDもおすすめ
モニターの解像度というのは、画素の密度を示す数値のことです。簡単に言えば「画面にどれだけ多くの情報量を表示させられるか」ということになります。情報量が多い画像を見ると高画質だと感じるので、高解像度は高画質と言われているということです。
また、解像度が高くなると作業領域も広くなります。
この解像度ですが、フルHDが基本です。ゲームをプレイするのなら、フルHDより高くても持て余します。
ただ、WQHDもおすすめです。
WQHDはフルHDよりも作業領域が広くなるので、ゲームだけでなく作業も快適にしたいという方はWQHDも視野に入れることをおすすめします。
原神に4Kをあまりおすすめできない理由
原神には、4K解像度はあまりおすすめしません。
原神は背景が4Kに対応していますし、キャラクターも対応しています。
ただ、キャラのテクスチャの一部が4Kに対応していません。全体的に高解像度でキレイなのに一部対応していないため、浮いて見えることがあります。
そのうえ、4Kで長時間ゲームをプレイすると酔うという人も多いです。原神は長時間遊びがちなゲームなので、4Kはあまり実用的とは言えません。
また、4Kで高フレームレートが出るPCと4Kで高リフレッシュレート対応のモニターは、非常に高額になります。
PCだけでも40万円は超えますし、モニターも10万円以上は確実にするので予算がかかってしまうのもネックです。
実際4kモニターでも原神を楽しんでみたことがあります。メリットデメリットありますが、こちらに纏めていますので、合わせてご覧ください。
原神ゲーミングPCのおすすめモデルを購入時によくある質問
原神向けにゲーミングPCを購入する際には様々な不安も生じますね。ゲーミングPCを購入するのがはじめてな方に合わせてよくある質問について回答します。
原神はデスクトップとノートPCどっちがいい?
デスクトップPCかノートPCかどちらがいいかは、好みと用途によります。
決まった場所でのみ原神をプレイする場合は、デスクトップPCがおすすめです。同じ性能である場合、ノートPCよりデスクトップPCのほうが安く手に入ります。
さらにノートPCは小型であるがために性能に限界があるので、より高性能なPCが欲しい場合もデスクトップPCのほうが良いです。
一方、ノートPCは持ち運べるというメリットがあります。外でも原神をPCでプレイしたい方などは、ノートPCがおすすめです。
また、デスクトップPCをメイン、ノートPCをサブ機として使うゲーマーも大勢います。このような運用方法も非常におすすめです。
自作でゲーミングPCを組むのはあり?
ゲーミングPCを自作することで、PCに関するノウハウが蓄積しますし、同じスペックであればは作した方が安上がりになるケースもあります。
ただし、自作PCはPCのスキルが必要であるとともに、パーツの調達、相性の見極め、トラブルが生じたときの自己解決能力などを強いられます。基本サポートはありません。
合わせてゲーミングPCの場合はCPU、GPU等スペックの高いパーツを求められる為、はじめての自作でゲーミングPCを作るのはそれなりの覚悟が必要です。
今回紹介したマウスコンピューターのようなメーカーであれば、スペックも選べますしサポートも充実で、PCの組み立てに時間を費やすことなく『原神』が遊べます。
自作をおすすめしたいところですが、はじめてであれば安いPCの自作から初めて慣れてきてからゲーミングPCの自作にチャレンジすることをおすすめします。
PC版 原神のインストール方法は?
PC版原神は公式サイトからダウンロードする方法と、Epic Gamesにてダウンロードする方法の2種類があります。
どちらからダウンロードしても同じ原神をプレイできますので、好みに合わせてDLしましょう。
原神PC版はコントローラーでも操作は可能?キーマウとどっちがおすすめ?
PC版原神はキーマウ操作もコントローラー操作もどちらも対応しています。
原神はFPSの様に画面張り付きな集中力を問われるゲームではありませんので、コントローラーでまったりとプレイするのもおすすめです。
コントローラー派とキーマウ派は分かれますが、操作を優先するのであれば様々な画面をキーで表示させることのできるキーマウ、まったりと原神を楽しみたいのであればコントローラーをおすすめします。
下記の記事にて原神に適したコントローラーを紹介していますので合わせてご覧ください。
原神のPC版が重い原因とおすすめの対処法を紹介!
ここまで、原神のPC版を快適に遊べるおすすめPCやモニターの選び方などについて紹介してきました。最後に、原神のPC版が重い原因と対処法を簡単に紹介します。これまでプレイしていて重くなった経験がある方は、ぜひご参考ください。
推奨スペック以下またはギリギリ
推奨スペック以下のPCを使っていると、重くなります。
これは単にスペックが足りず、処理しきれていないためです。
また、推奨スペックギリギリの性能でもゲームは重くなることがあります。
これらの場合、推奨スペックを上回るPCを購入するのが一番いい解決法です。
ただ、予算の都合などで難しい場合は、とりあえずグラフィック設定を下げてみてください。特に描画距離や演出などは重くなる原因なので、軽くしたり消したりすると軽くなります。
回線速度が遅い
原神は一人でプレイする場面がほとんどなので忘れがちですが、一応オンラインゲームです。通信環境がしっかりしていないと、重くなることがあります。
回線速度が遅いのが原因なので、無線を使っている場合は有線に切り替えましょう。有線のほうが回線速度は安定します。
有線でも重い場合は、より早い回線に切り替えるしかありません。時間もコストもかかりますが、原神を快適にプレイするためだけでなく普段のブラウジングや動画鑑賞でも恩恵が得られるので、思い切って変えてみましょう。
スペックに対して設定が高負荷になっている
使用しているPCのスペックに対し、設定が高すぎると負荷がかかり処理しきれなくなります。
原神が重いと感じたら、まずは自分のPCスペックに合わない設定になっている可能性を疑いましょう。
そして、グラフィック設定を下げてみてください。前述の通り、演出効果設定を低くしたり消したりすると軽くなります。重いということはフレームレートが出ていないということなので、グラフィック処理の負荷を下げてやると解決する可能性が高いです。
演出効果だけでなく、解像度を少し下げるのも効果的。
パソコン自体が省電力設定になっている
パソコン自体が省電力設定になっていると、原神が重くなることがあります。
PCパーツは電力を消費して動くものです。省電力モードの場合、PCスペックを存分に発揮できません。
初期状態だと省電力設定やバランス設定になっていることが多いので、パフォーマンス優先に切り替えましょう。
Windowsの設定アプリ「システム」タブ内の、「電源」を選択すれば切り替えが可能です。
まとめ|適したおすすめPCで原神を快適に楽しもう!
ここまで、原神を快適にプレイするためのおすすめPCなどについて解説してきました。
原神はグラフィックが綺麗で、アクションも爽快なゲームです。高解像度・高fpsで遊べるPCとモニターを用意すると、より楽しくなります。
PC版はこだわれるのもメリットのひとつです。
せっかくなら、こだわってPCを選び、原神を快適に楽しみましょう!