マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G6Tホワイトモデルは、最新世代のRTDX 5060 Tiを搭載しているミドルクラスのゲーミングPCです。
ゲーム性能に対して価格が比較的抑えられており、コスパが高いゲーミングPCとして人気があります。ミニタワーというサイズ感も、置き場所に困らず扱いやすいため、人気の理由です。
本記事では、そんなNEXTGEAR JG-A7G6Tホワイトモデルについて、レビューしていきます。
NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイト)マウスコンピューター公式ページ
本レビュー記事はマウスコンピューター様から製品をお借りして執筆しています。
内容は2025年12月8時点の情報です。製品仕様・価格は変更になる可能性があります。
NEXTGEAR JG-A7G6Tの基本的な仕様

まずは、NEXTGEAR JG-A7G6Tの基本的な仕様について紹介していきます。本機のスペックとデザインについて気になる方は、ぜひご参照ください。
NEXTGEAR JG-A7G6Tのスペック
- CPU:Ryzen 7 5700X
- GPU:GeForce RTX 5060 Ti(16GB)
- メモリ:16GB
- ストレージ:1TB NVMe Gen4×4 M.2 SSD
以上が、NEXTGEAR JG-A7G6Tの簡単なスペックです。
CPUには、Ryzen 7 5700Xを採用しています。ゲーム性能に特化したCPUで、クリエイティブな作業には使いにくいものの、RTX 5060 Tiの性能を引き出すのには十分な性能があるのが特徴です。
価格を抑えながらゲーム性能を高めたいときに、採用される傾向があります。
GPUには、最新のRTX 5060 Tiを採用。
フルHD環境で高フレームレートを出すのに向いているGPUで、比較的万人向けです。Valorantなどの軽いゲームをフルHDで快適に遊んだり、ソロプレイのゲームを快適に遊んだりするのに向いています。
NEXTGEAR JG-A7G6Tのデザイン

NEXTGEAR JG-A7G6Tホワイトモデルは、新筐体のミニタワーゲーミングPCです。
新筐体にはミニタワーとフルタワーの2種類があり、それぞれブラックとホワイトの2色が展開されています。

ミニタワーとフルタワーのサイズの違いは、以下の通りです。
- ミニタワー:幅約220×奥行き約405×高さ約390mm/重量約9.3kg
- フルタワー:幅約205×奥行き約427.5×高さ約470mm/重量約11.7kg
横幅はフルタワーのほうがわずかに小さいですが、それ以外はフルタワーのほうが大きいです。NEXTGEAR JG-A7G6Tはミニタワーなので、高さと奥行きが小さいということになります。
幅はあるのでデスクに置くには少し気になりますが、高さがないほうが、ラックに置く際には便利です。
ほかにも、NEXTGEAR新筐体のミニタワーとフルタワーには以下のような違いがあります。

- ミニタワーはフロントパネルのメッシュ部分がX字
- フルタワーはフロントパネルのメッシュ部分が大きな斜めのエッジ
- フルタワーにはHDDベイが用意されている
エアフローの仕組みは共通していますが、フロントパネルのメッシュ部分のデザインが異なります。NEXTGEAR JG-A7G6Tに採用されているミニタワーはX字になっており、フルタワーは斜めに一本太いラインが走るデザインになっているのが特徴です。
フルタワーはより広範囲になっているのも、ポイント。
ただ、ほかの部分は共通しています。
どちらもガラスサイドパネルを標準装備しており、上部および底面にホコリ取りフィルターを装備。利便性とメンテナンス性が高いデザインです。

続いて背面。



インターフェイスはフルタワーモデルの方がUSBポートが充実しており、デフォルトでも多くのデバイスと接続が可能です。
ミニタワーも型番にはよると思いますが(マザーボードの違い)、当モデルでは、USBポート数はType-Aが9、Type-Cが2つでした。フルタワーがType-Aが11、Type-Cが2になっています。

拡張性もフルタワーの方が高いため、将来的にハードウェアの増設を考えているのであれば、フルタワーモデルを検討することをおすすめします。
こちらELDイルミネーションパターン。
複数のイルミネーションパターンから本体上部のボタンにて選択することが可能です。
NEXTGEAR JG-A7G6Tの良いところをレビュー
NEXTGEAR JG-A7G6Tの良いところについて、レビューしていきます。スペックだけでは読み取れない魅力が数多くあるので、本機の魅力について気になる方は、ぜひご参照ください。
幅広いタイトルを快適に遊べる高いゲーム性能

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、価格に対してゲーム性能が高いゲーミングPCです。
ApexをフルHDで高設定で144fps付近で遊べるだけでなく、Valorantなどの軽いゲームであれば200fps付近で遊べるだけの性能があります。これだけのフレームレートが出せれば、競技性の高いゲームでも十分に有利に立ち回ることが可能です。
フレームレートというのは、1秒間に画面に表示される画像の枚数のこと。多くなればなるほど動きが滑らかになり、より敵の動きを追いやすくなります。
そのため、競技性の高いゲームでは、フレームテートが高いほうが有利です。
もちろん、ソロプレイのRPGなどでも、キャラクターの動きがより魅力的に見えたり背景の動きがよりリアルに見えたりするというメリットがあります。
また、NEXTGEAR JG-A7G6Tは幅広いタイトルを快適にプレイ可能です。
軽めのゲームを高フレームレートで遊ぶことも、中量級のゲームを60fpsでプレイすることもできます。重量級のゲームでも、少し設定を下げればフレームレートを下げずに快適にプレイ可能です。
ひとつのタイトルを極めたいという方よりは、多くのゲームで遊んでみたいという方に向いています。
簡単な作業にもある程度は使える

NEXTGEAR JG-A7G6Tに搭載されているCPUのRyzen 7 5700Xは、ゲームに特化した性能を持っています。
そのため、作業に強いCore iシリーズと比べると、作業面は弱いです。
ただ、フルHDの簡単な動画編集程度には使えます。GPUの性能が高いため、重い演出を多用しなければ、動画編集でも問題ありません。画像編集にも、使いやすいです。
もちろん、一般的なオフィス作業にも使えます。
スプレッドシートやエクセルで関数を多用した場合は少々重くなるものの、フリーズしてしまうほどではありません。
ある程度は、作業にも使える性能があります。ゲームをメインにしながら普段遣いをしたり、事務作業をしたりする方にもおすすめです。
高性能なメモリを採用しており作業効率が高い

NEXTGEAR JG-A7G6Tには、DDR4-3200メモリが搭載されています。
DDR4という規格のなかでは、最も高速な規格のメモリです。データ転送速度が最大25.6GB/sと比較的高速。
メモリは、CPUが処理するデータの一時保管庫です。メモリに一時的に保管されているデータを参照してCPUが処理作業を行うため、データ転送速度の速さは処理の速さに直結します。
つまり、NEXTGEAR JG-A7G6Tは作業効率が高いということです。
かっこよさと可愛さを併せ持つデザイン

NEXTGEAR JG-A7G6Tホワイトモデルは、かっこよさと可愛さを併せ持つデザインも魅力的です。
X字状に走るメッシュのラインと、そこから見えるLEDケースファンによる格好良さ。スタイリッシュなデザインで、デスク周りをかっこよく見せたい方におすすめです。

そのうえ、可愛さも併せ持っています。
真っ白なボディにアクセントとして入れられたマゼンタが可愛らしく、ゲーミングデスク周りを可愛いガジェットで統一している方でも、使いやすいゲーミングPCです。
どのようなデスクレイアウトでも、違和感なく馴染みます。
冷却性能とメンテナンス性の高いケース

NEXTGEAR JG-A7G6Tの新筐体ミニタワーケースは、デザイン性が高いだけでなく、実用性も高いです。
まず、冷却性能。
フロントパネルの大部分がメッシュになっており、そこから外気を効率よく取り込めます。排気口が後部だけでなく上部にもあるので、熱された空気を効率よく外に排出することも可能です。
エアフロー効率が高く、ケース内部を効率よく冷やせます。
続いて、メンテナンス性。
上部と底面には、脱着可能なホコリ取りフィルターが搭載されています。ホコリ取りフィルターによって内部への汚れの侵入を防ぐことができるので、メンテナンス頻度が低く済むのが良いところです。
初心者にとっては特に、PCの掃除はハードルが高いと感じがち。その作業の頻度を減らせるので、安心して使えます。
そのうえ、フィルターは外して丸洗い可能です。
定期的にフィルターを丸洗いして乾かしておけば、メンテナンスは万全。
この冷却性能とメンテナンス性の高さも、NEXTGEAR JG-A7G6Tの大きな魅力です。
圧倒的なコストパフォーマンス
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、コスパが非常に高いゲーミングPCです。
税込18万4800円という価格で、RTX 5060 Tiを採用しているゲーミングPCはなかなかありません。CPUをゲームに特化したモデルにしていることによって、ゲーム性能に対して低価格を実現しています。
さらに、10万円台後半という価格帯にも関わらず、240mmラジエーターの水冷CPUクーラーを採用しているのもコスパが高い理由のひとつです。
水冷クーラーは一般的な空冷クーラーよりもコストが高く、10万円台のモデルには採用されにくいパーツだと言えます。冷却液の力でCPUを冷やすため冷却性能が高く、静音性も高いのが良いところです。
これだけの性能を持っているゲーミングPCとしては破格の値段なので、ゲーム性能重視の安いゲーミングPCが欲しい方にもおすすめのモデルだと言えます。
NEXTGEAR JG-A7G6Tの気になる点・注意点をレビュー
ここまで、NEXTGEAR JG-A7G6Tの良いところについてレビューしてきました。今度は、NEXTGEAR JG-A7G6Tの気になる点や注意点について、レビューしていきます。良し悪しの両方を知りたい方は、ぜひご参照ください。
より快適にしたいならメモリ増設がおすすめ

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、16GBと18万円程度という価格のゲーミングPCとしては一般的な容量のメモリを搭載しています。
ただ、昨今のゲームは推奨スペックが16GB以上になっている作品が多いです。3Dゲームはもちろん、2Dのアクションゲームでも、16GB以上推奨の作品がここ数年で増えてきています。
メモリはゲーム以外でもさまざまなところで消費しているため、推奨スペックギリギリの場合は、同時に開いているソフトウェアに気を使わなければなりません。
たとえば、Chromeは非常にメモリを食うソフトウェアなので、ゲームと一緒に開くには16GBでは心もとない場合があります。
ゲームをしながら攻略情報やSNS、配信などを見たいという場合はもちろん、ゲームを開く度にブラウザなどを閉じるのが面倒という場合にも、メモリを増設するのがおすすめです。
CPUの性能はやや控えめ

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、RTX 5060 Ti搭載モデルとしてはCPUの性能が控えめです。
ゲームプレイに重要な影響を与えるシングルコア性能はRTX 5060 Tiの性能を引き出せる程度にはありますが、GPUを少しでもアップグレードすると性能を引き出しにくくなります。
競合のCore i5-14400と比べても性能が控えめなので、注意が必要。
さらに、クリエイティブな作業に重要なマルチコア性能があまり高くないので、仕事での使用には向かない可能性があります。
各種ベンチマーク
NEXTGEAR HD-A7G70にていくつかのベンチマークを行いましたので、ご参考ください。
CINEBENCH R23

CINEBENCH R23は、CPUの処理能力を計測するベンチマークソフトです。
マルチコアスコアは13353pts、シングルコアスコアは1527ptsという結果になりました。
シングルコア 1500pts台は、ゲームプレイにおいてボトルネックになりにくく、RTX 4060 Tiの性能をしっかり引き出せる数値。ブラウジングやOfficeソフトの起動といった日常の操作でも、もたつきを感じることなく快適に使えます。
マルチコアも13000ptsを超えており、8コア16スレッドの処理能力があるため、ゲーム実況の配信やフルHD動画のカット編集といったマルチタスクも十分にこなせる実力があります。
コスパ重視のゲーミングPCとしてバランスの良いスコアです。
CINEBENCH 2024

Cinebench 2024は、R23よりもさらに負荷が高い最新のベンチマークソフトです。
今回のテストでは、マルチコアが748pts、シングルコアが93ptsという結果になりました。
数値だけ見ると控えめに感じますが、これはベンチマークの基準が厳しくなったため。 シングルコア93ptsは、Webブラウジングや動画視聴といった普段使いにおいて、十分にサクサク動く水準です。
マルチコアも700ptsを超えており、動画編集ソフトでのフルHD書き出しや、複数のアプリを同時に立ち上げての作業も問題なくこなせます。
Geekbench AI

Geekbench AIは、PCのAI処理能力を測定するベンチマークです。 今回はGPU(GeForce RTX 5060 Ti)を対象に計測しました。
結果は、シングル精度21960、半精度39557、量子化17308でした。
ミドルレンジのグラフィックボードですが、AI処理においてもしっかりとした実力を持っています。
5060Tiは16GBのVRAMがあるので、画像や動画の生成AI(Stable Diffusion・Flux、WANなど)も、軽量化モデルであれば問題なく使えます。
AIイラストを自分のPCで作ってみたいという方の入門用としても、十分楽しめる性能を備えています。
Crystal Disk Mark

CrystalDiskMarkでストレージの速度を計測しました。 結果は、読み込み 5945.50MB/s、書き込み 5482.38MB/s。
PCIe Gen4対応のNVMe SSDらしく速い数値です。 OSの起動やアプリの立ち上がりが軽快なのはもちろんですが、ゲームのロード時間も短縮されます。オープンワールドでファストトラベルしたり、マップ切り替えを行う際も、読み込み待ちでストレスを感じにくいです。
ストレージ周りの快適さは、日常の操作にもゲームにも直結する部分ですが、しっかりメリットとして体感できます。
3D Mark Stell Nomad

3DMark Steel Nomadは、4K級の非常に重い負荷をかける最新のGPUベンチマークです。
今回のスコアは3604、平均フレームレートは36.04FPSでした。
負荷が極めて高いテストなので、数値としてはミドルレンジ帯として妥当なラインです。 4K解像度での快適なプレイは厳しいですが、フルHD環境であれば十分な余裕があります。
WQHD解像度で重量級ゲームを遊ぶ場合は、画質調整やDLSSなどのアップスケーリング技術の併用が前提となる性能です。
FF14

| 解像度 | 品質 | SCORE | 評価 |
| 4K | 最高品質 | 7599 | やや快適 |
| 4K | 高品質 | 9589 | 快適 |
| 4K | 標準品質 | 11236 | とても快適 |
| WQHD | 最高品質 | 14729 | とても快適 |
| WQHD | 高品質 | 15857 | 非常に快適 |
| WQHD | 標準品質 | 20254 | 非常に快適 |
| FHD | 最高品質 | 19863 | 非常に快適 |
| FHD | 高品質 | 20689 | 非常に快適 |
| FHD | 標準品質 | 25685 | 非常に快適 |
人気MMORPG『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』のベンチマークを実行したところ、フルHD・最高品質では 19863点(非常に快適)という余裕のあるスコアが出ました。
解像度をWQHDに上げても、高品質までであれば15857点(非常に快適)をキープ。このクラスのGPUなら、WQHD解像度でも美しいグラフィックと滑らかな動作を両立できます。
WQHD最高品質や4Kでは評価は下がり、プレイ自体は可能ですが人が多い場所やレイド戦では少し重さを感じるかもしれません。
快適さを重視するなら、フルHDまたはWQHDでのプレイが最もバランスが良い性能です。
FF15

| 解像度 | 品質 | SCORE | 評価 |
| 4K | 高品質 | 6580 | 快適 |
| 4K | 標準品質 | 7763 | 快適 |
| 4K | 軽量品質 | 10707 | とても快適 |
| WQHD | 高品質 | 11750 | とても快適 |
| WQHD | 標準品質 | 14867 | 非常に快適 |
| WQHD | 軽量品質 | 19264 | 非常に快適 |
| FHD | 高品質 | 14899 | 非常に快適 |
| FHD | 標準品質 | 19903 | 非常に快適 |
| FHD | 軽量品質 | 21472 | 非常に快適 |
重量級タイトルとして知られる『FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION』のベンチマークを実行したところ、フルHD・高品質では14899(非常に快適)と余裕のあるスコアを記録しました。
解像度をWQHDに上げると、高品質では 11750(とても快適)という結果になりました。 プレイ自体は問題なく可能ですが、戦闘シーンなど負荷がかかる場面では少し重さを感じる可能性があります。
WQHDでヌルヌル動かしたい場合は画質を「標準品質」に下げるか、あるいはフルHD・最高画質で遊ぶのが、このPCの性能を最もバランスよく引き出せそうです。
モンハンワイルズベンチマーク

| 解像度 | プリセット | フレーム生成 | テクスチャー品質 | レイトレーシング | SCORE | 平均FPS |
| 4K | ウルトラ | on | 最高 | 高 | 10053 | 58.95 |
| 4K | ウルトラ | off | 最高 | 高 | 14082 | 41.31 |
| 4K | 高 | on | 高 | 高 | 11677 | 67.97 |
| 4K | 高 | off | 高 | 高 | 16740 | 49.01 |
| 4K | 高 | on | 高 | OFF | 12396 | 72.28 |
| 4K | 高 | off | 高 | OFF | 18286 | 53.26 |
| WQHD | 高 | on | 高 | 高 | 16126 | 94.41 |
| WQHD | 高 | off | 高 | 高 | 23428 | 68.62 |
| WQHD | 高 | on | 高 | OFF | 16968 | 99.23 |
| WQHD | 高 | off | 高 | OFF | 25010 | 73.38 |
| FHD | 高 | on | 高 | 高 | 18606 | 108.77 |
| FHD | 高 | off | 高 | 高 | 25339 | 73.91 |
| FHD | 高 | on | 高 | OFF | 19637 | 114.40 |
| FHD | 高 | off | 高 | OFF | 26876 | 78.60 |
最後はモンスターハンターワイルズベンチです。
フルHD・高設定では、フレーム生成なし(レイトレーシングOFF)で平均78.60fpsを記録。 アクションゲームとして十分に快適な水準をクリアしており、ラグを感じることなく狩りに没頭できます。
WQHDでも高設定・フレーム生成をオンにすれば平均99.23fpsまで伸びます。
その他、細かく設定を変更して測定していますので、参考値としてご確認ください。
NEXTGEAR JG-A7G6Tはこんな方におすすめ!

- 幅広いゲームを快適に遊んでみたい方
- 自宅での作業用ではなくゲーム用にPCを購入したい方
- 主にフルHD環境で使う方
- コスパ重視の方
NEXTGEAR JG-A7G6Tは、以上のような方々におすすめです。
本機は基本的には、ゲーム性能重視の構成になっています。CPU性能を抑えることで価格を抑えながら、ゲーム性能と冷却性能を高めているのが特徴です。冷却性能は特に高く、CPUが熱で唸るようなことは滅多にありません。
さらに、フルHD環境であれば、競技シーンでも使えるゲーム性能があります。
ゲーム性能を重視してゲーミングPCを選びたいという方には、非常におすすめのゲーミングPCです。
まとめ

本記事では、NEXTGEAR JG-A7G6Tの良いところと気になる点について、レビューしてきました。
一部に気になる点はあるものの、値段を考えれば難点とは呼べない程度です。より快適に楽しみたい場合はメモリを増設するのがおすすめではありますが、そのままでも十分快適に利用できます。
コスパが非常に高いゲーミングPCなので、初心者にもおすすめです。
