Meta Quest 3 / 3S対応!VR度付きレンズの注文方法を解説|度数の調べ方から届くまで

VR用の度付きレンズは、メガネユーザーがVR体験を快適にするための必須アイテムです。メガネの圧迫感やズレから解放され、裸眼のようなクリアな視界でゲームや映像を楽しめるようになります。

ただ、「ネットで度付きレンズを買うのは難しそう」「度数ってどうやって調べるの?」と不安に感じて、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。

実際には、度付きレンズの注文は思ったよりも簡単です。本記事では、VR度付きレンズの注文方法を度数の調べ方からレンズが届くまでの流れにわけて解説していくので、ぜひご参照ください。

ROOX Meta Quest3用度付きレンズ紹介ページ

目次

まず度数情報を手に入れよう

VR度付きレンズを注文するには、まず自分の「度数情報」が必要です。度数情報というのは、近視や乱視の強さを数値で表したもので、メガネを作るときに必ず必要になるデータのことです。

度数情報を手に入れる方法は、大きく分けて2つあります。


眼科で処方箋をもらう方法

もっとも確実な方法は、眼科でメガネ処方箋をもらうことです。

眼科の窓口で「遠用メガネを作りたいので、メガネ処方箋が欲しい」と伝えれば発行してもらえます。検査自体は15〜30分程度で終わり、費用は2,000〜3,000円程度です。

処方箋には「SPH(球面度数)」「CYL(乱視度数)」「AXIS(乱視軸)」などの数値が記載されています。これらの数値をそのままVR度付きレンズの注文に使用します。

処方箋の有効期限はおおむね半年〜1年程度とされています。直近で眼科を受診していない方は、これを機に視力を測り直すのも良いでしょう。


手持ちのメガネから度数を調べる方法

すでにメガネを持っている方は、眼科に行かなくても度数情報を確認できる場合があります。

メガネ店に直接聞く方法が、もっとも手軽です。メガネを購入したお店に行って「度数情報を教えてほしい」と伝えれば、数値を教えてもらえます。「ゲーム用のオプションを製作するのに度数情報が必要なので」と伝えれば、スムーズに対応してもらえるでしょう。

さらに、大手チェーンならアプリやWebから度数を確認できることもあります。たとえばJINSなら公式アプリやLINEの購入履歴から度数データを確認可能です。OWNDAYSもLINE公式アカウントからSPHやCYLなどの度数情報を取得できます。

メガネの購入時に受け取った「レンズ袋」にも度数が印字されていることがあるので、手元に残っている方はチェックしてみてください。


よくある間違い3つ

度数情報を準備するときに、よくある間違いを3つ紹介します。注文前に必ず確認しておきましょう。

1. コンタクトレンズの度数は使えない

コンタクトレンズの度数とメガネの度数は異なります。コンタクトのパッケージに書いてある数値をそのまま入力すると、正しい度数のレンズが作れません。必ずメガネ用の度数情報を使用してください。

2. 「遠用」の度数を使う

メガネの度数には「遠用(for Distance)」と「近用(for Reading)」の2種類があります。VR度付きレンズに使うのは「遠用」のほうです。「近用」で注文すると、VR内で焦点が合わなくなってしまいます。

遠近両用メガネを使っている方は、処方箋に「ADD」という項目があるかもしれませんが、これはVRレンズには不要です。「遠用」部分の度数だけを参照してください。

3. 乱視の方は「乱視軸」を忘れずに

乱視がある方は、度数(CYL)だけでなく「乱視軸(AXIS)」という数値も必要です。乱視軸は1〜180の数字で表され、この数値がないとレンズを製作できません。

眼鏡店で受け取ったレンズ袋には、乱視軸の記載がない場合もあります。記載がないからといって「乱視がない」とは限らないので、不明な場合はメガネを購入したお店か眼科に確認しましょう。


ROOXでの注文手順を解説

ここまで、度数情報の準備について紹介してきました。今度は、実際の注文手順について解説していきます。

ROOXの度付きレンズは、公式オンラインショップから注文できます。手順は非常にシンプルで、大きく分けて3つのステップで完了します。


STEP1 公式サイトで機種とレンズ種類を選ぶ

まず、ROOX公式オンラインショップにアクセスして、自分のVR機器に対応するレンズのページを開きます。ROOXでは以下の機種に対応しています。

機種を選んだら、次にレンズの種類を選択します。レンズの選び方については、次のセクションで詳しく解説します。


STEP2 度数情報を入力する

レンズを選んだら、次は度数情報を送ります。ROOXでは2つの方法から度数情報の提供方法を選べます。

方法A:数値を直接入力する

処方箋を手元に用意して、注文フォームの選択肢から右眼・左眼それぞれの度数を選択していきます。入力するのは「SPH(近視度数)」「CYL(乱視度数)」「AXIS(乱視軸)」の3項目です。乱視がない方はCYLとAXISは「0」を選択すればOKです。

選択式になっているので、数値を手入力する必要がないのが便利です。

方法B:処方箋の写真をアップロードする

度数情報の入力に不安がある方には、こちらがおすすめです。メガネ処方箋やメガネ店の度数資料を写真に撮って、注文フォームからアップロードするだけ。ROOX側で度数を読み取って製作してくれます。

どの数値をどこに入力すればよいか迷う心配がなく、間違えるリスクが低いのが良いところです。直接入力と比べて注文受付に少し時間がかかる場合がありますが、初めて注文する方には写真アップロードが安心です。

なお、ファイル添付がうまくいかない場合は、適当な数値で注文を完了させたあと、確認メールに返信する形で画像を送ることでも対応してもらえます。


STEP3 注文確定→約6営業日で届く

度数情報の送付が完了したら、あとは届くのを待つだけです。

注文後、ROOXから「製作情報確定」のメールが届きます。内容に問題がなければ、注文日を0日目として約6営業日で発送されます。土日祝を挟む場合は、その分だけ日数がかかる点には注意が必要です。

配送はクリックポストで届くため、郵便ポストに投函されます。不在がちな方でも受け取れるのが嬉しいポイントです。


どのレンズ種類を選べばいい?予算別の選び方

ここまで、注文手順について解説してきました。今度は「どのレンズを選べばいいのか」について、予算別に紹介していきます。

ROOXでは複数のレンズ種類が用意されています。それぞれコーティングが異なり、価格も変わってきます。ここでは、代表的なレンズを予算帯別に紹介します。

※以下の価格は税込・送料込・両眼セットの金額です。


とりあえず試したい方は防汚レンズ(7,700円)

もっともベーシックなレンズです。UVカットと汚れ防止コーティングが施されています。

「まずは度付きレンズの効果を試してみたい」という方は、この防汚レンズで十分です。7,700円で度付きレンズのVR体験が手に入ると考えると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

レンズの取り扱いに慣れている方や、VR使用頻度がそこまで高くない方にも向いています。


長く使いたい方は傷防止レンズ(9,020円)

布での拭き取り時に傷がつきにくいコーティングが施されたレンズです。

VR用レンズは構造上、まつげや指が触れやすく、普通のメガネよりも汚れやすいのが特徴です。汚れを拭き取る頻度が高い分、傷がつくリスクも上がります。日常的にVRを使う方は、傷防止レンズ以上を選んでおくと安心です。


ゲーマーにおすすめの超低反射レンズ(15,400円)

没入感を重視するゲーマーの方には、超低反射レンズがおすすめです。

超低反射コートは、ディスプレイの光がレンズで反射することによる「グレア」や「ゴースト」を抑えてくれます。グレアというのは、光源の周りに広がるまぶしい光のこと。ゴーストは、本来ない場所に映り込みが見える現象のことです。暗いシーンの多いホラーゲームや、映像品質が重要なVR映画鑑賞で特に効果を実感しやすいレンズです。

ルティーナ超低反射レンズ(21,450円)を選べば、HEV(高エネルギー可視光線)を94%カットするルティーナコートも加わり、目の健康にも配慮できます。


最高の使い心地を求めるならルティーナ超防汚超耐傷レンズ(27,500円)

静電気防止・汚れ防止・傷防止に特化した「インクレディブルシールドコート」をルティーナレンズに施した最上位モデルです。

目の健康に配慮しつつ、お手入れのしやすさも最高レベル。毎日VRを使う方や、レンズのお手入れに時間をかけたくない方に最適です。


迷ったときの選び方まとめ

  • まずは試したい → 防汚レンズ(7,700円)
  • 日常的にVRを使う → 傷防止レンズ(9,020円)
  • ゲームの没入感を重視 → 超低反射レンズ(15,400円)以上
  • 目の健康も気になる → ルティーナ系レンズ(13,200円〜)
  • 最高のお手入れ性 → ルティーナ超防汚超耐傷レンズ(27,500円)

なお、近視度数が-8.25より強い場合や、乱視度数が-2.25を超える場合は、追加料金が発生します。片眼あたり1,100〜2,750円の加算となりますが、強い近視・乱視にも対応していること自体がROOXの強みです。


注文時に知っておきたい注意点

ここまで、レンズの選び方について紹介してきました。最後に、注文時に知っておくと安心な注意点をまとめて紹介します。


対応する度数の範囲を確認しておく

ROOXの度付きレンズが対応する範囲は、近視0.00〜-13.00、乱視0.00〜-4.00までです。-6.00を超えると強度近視と言われますが、ROOXは-13.00まで対応しているため、ほとんどの方の度数をカバーしています。

ただし、遠視・斜位・プリズムには対応していません。処方箋にプリズム情報が含まれている場合は、そのデータは無視して加工されることになります。


機種を間違えないようにする

ROOXのレンズは機種ごとに設計が異なります。特にQuest 3とQuest 3S / Quest 2は別製品ですので、注文時に機種を間違えないよう注意が必要です。

各機種の対応関係は以下の通りです。

  • Quest 3用 → Quest 3専用(3Sでは使用不可)
  • Quest 3S / Quest 2用 → Quest 3SとQuest 2で共通
  • PICO4用 → PICO4とPICO4 ULTRAで共通

返品・交換の条件を確認しておく

度付きレンズはオーダーメイド製品のため、返品・交換にはいくつかの制限があります。

発注時の度数情報が誤っていた場合の返品や、装着時の違和感を理由にした返品は受け付けられません。度数情報に不安がある方は、注文前に眼科で最新の処方箋をもらっておくのが安心です。

なお、ROOXでは6ヶ月保証が付いているので、初期不良や製品の問題については対応してもらえます。


まとめ

本記事では、VR度付きレンズの注文方法について、度数の調べ方から届くまでの流れを解説してきました。

あらためて手順をまとめると、以下の3ステップです。

  1. 度数情報を用意する(眼科で処方箋をもらう or メガネ店で度数を聞く)
  2. ROOX公式サイトで機種・レンズを選び、度数情報を送る(直接入力 or 写真アップロード)
  3. 約6営業日で届くのを待つ

ネットで度付きレンズを買うことに不安がある方もいるかもしれませんが、ROOXでは処方箋の写真をアップロードするだけでも注文できるため、初めての方でも迷うことなく購入できます。国内メーカー製のレンズで安心感も高く、マグネットで簡単に着脱できるため、家族との共有にも便利です。

メガネのままVRを使い続けている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。VR体験の快適さが大きく変わるはずです。


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