G TUNE H6-A9G70BK-Cは、AMD Ryzen 9 8945HXとNVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPUを搭載したマウスコンピューターのハイスペックゲーミングノートPCです。
CPUは16コア32スレッド、GPUは最新Blackwell世代のミドルハイモデルという組み合わせで、最新の重量級ゲームでも余裕を持って動作するスペック。
さらに16型のWQXGA液晶パネルは300Hz対応・sRGB比100%の発色を備えており、映像を美しく滑らかに再現できます。
本記事では、そんなG TUNE H6-A9G70BK-Cの良いところと気になる点について、レビューしていくので、ぜひご参照ください。
本レビュー記事はマウスコンピューター様から製品をお借りして執筆しています。 内容は2026年5月時点の情報です。製品仕様・価格は変更になる可能性があります。
G TUNE H6-A9G70BK-Cの基本的な仕様
まずは、G TUNE H6-A9G70BK-Cの基本的な仕様について紹介します。スペックやデザイン、付属品について見ていきましょう。
スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | AMD Ryzen 9 8945HX(16コア/32スレッド/最大5.40GHz) |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU(GDDR7 8GB) |
| メモリ | 32GB(DDR5-5200 / 16GB×2 デュアルチャネル) |
| ストレージ | 1TB M.2 SSD(NVMe Gen4×4) |
| ディスプレイ | 16型 WQXGA(2,560×1,600)/300Hz※MS Hybrid時は240Hzで駆動/sRGB比100%/ノングレア |
| インターフェース | USB Type-A×3、USB Type-C×2(PD入出力対応)、Mini DisplayPort、HDMI、有線LAN(2.5GBASE-T)、SDメモリーカードリーダー |
| 無線 | Wi-Fi 7(最大2.8Gbps)+Bluetooth 5 |
| WEBカメラ | 200万画素(Windows Hello顔認証/プライバシーシャッター付き) |
| キーボード | 日本語105キー(キーピッチ約18.75mm/ストローク約1.4mm/RGB LED/Nキーロールオーバー対応) |
| バッテリー | 動画再生 約2時間/アイドル 約5時間(JEITA Ver.3.0) |
| ACアダプター | 240W |
| 寸法/重量 | 357×252.5×26mm/約2.30kg |
| 保証 | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
| 価格 | 384,800円(税込) |
CPUには、AMD Ryzen 9 8945HXを採用しています。Zen 4アーキテクチャのフラッグシップモデルで、16コア32スレッドという物理コアの多さが特徴です。最大ブーストクロックは5.40GHz、L3キャッシュは64MBと、高い性能を持っています。
GPUは、NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPUを搭載。GPUは、画面を描画するための専用チップで、ゲームのフレームレートや解像度に直結するパーツです。Blackwell世代のRTX 5070 Laptopは、ミドルハイクラスに位置付けられるGPUで、WQXGA環境で多くのタイトルを快適にプレイできる性能を備えています。
メモリは、DDR5-5200の32GBをデュアルチャネル構成で搭載。最大64GBまで増設可能なので、長く使い続けたい方にも安心です。ストレージは1TBのM.2 SSDが搭載されており、ゲームのインストールやロードもストレスなく行えます。
ディスプレイは、16型のWQXGA液晶パネル。300Hzのリフレッシュレートとノングレア仕上げ、sRGB比100%の色域で、ゲーム用途とクリエイティブ用途の両方に対応します。
デザイン

ブラック基調のボディにGTUNEのロゴがあしらわれたデザイン。

派手すぎない見た目で、ゲーム用途にも仕事用途にも違和感なく溶け込みます。
キーボードは、キーピッチ約18.75mm/ストローク約1.4mmの日本語105キーキーボード。

テンキーも付いているため、作業にも使いやすい仕様です。
キーボード上部にはパフォーマンスモードの切り替えボタンと電源ボタンが独立して用意されており、必要なときに操作できます。

背面には、HDMI、Mini DisplayPort、USB Type-C(PD入出力対応)、電源端子が集約。

普段触らない電源や映像出力ケーブルを背面側に集約されてるとともに、両サイドには通気口が配置されて、排熱経路が確保されています。
右側面には、USB Type-A×2基とSDメモリーカードリーダーが配置されています。

SDカードリーダーはSD Express(SD7.0)対応で、対応カードを使えば高速な読み書きが可能です。

左側面には、有線LANポート(2.5GBASE-T)、USB Type-C、USB Type-A、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子が配置。有線LANは2.5G対応で、競技性の高いゲームでも安定した通信環境を確保できます。

底面。CPUとGPUの上に大型の吸気スリットが配置されており、背面と側面の排気口とあわせて、効率の良いエアフローが構築されています。
付属品

付属品は以下の通りです。
- 240W ACアダプター
- 電源コード
- マニュアル類
- 保証書
ACアダプターは240W仕様で、本体サイズに対してそれなりに大きさがあります。ハイスペック機ゆえに必要な容量で、フルパフォーマンスを引き出すうえでは欠かせません。

マウスコンピューターについて

マウスコンピューターは、長野県飯山市に自社生産工場を構える日本のBTOパソコンメーカーです。注文を受けてから1台ずつ組み立てる受注生産方式を採用しており、用途に合わせたカスタマイズが可能なのが特徴。
本機が属する「G TUNE」は、マウスコンピューターのゲーミング向けブランドにあたります。
マウスコンピューターの魅力のひとつが、手厚い保証とサポート体制。本機にも、3年間センドバック修理保証と24時間365日の電話サポートが標準で付帯します。
ゲーミングノートPCは長期間使ううちに、バッテリーやファンといった消耗パーツのトラブルが出てくる可能性があります。3年という長期保証があれば、購入後の不安が大きく軽減されます。
加えて、LINE でのサポートも24時間365日体制で利用可能。電話のように待ち時間に拘束されることなく、トラブル時にダイレクトにメッセージを送って返信を待つ運用ができるのが嬉しいです。
LINEサポートの強みは、画面の写真をその場で添付して状況を伝えられること。
実際にサポートを受けたことがありますがエラー画面やケーブルの接続状況など、言葉で説明しにくいトラブルも写メや画面キャプチャー共有できるため、伝達のロスが少なくレスポンスもスムーズに進みます。
サポート拠点が国内にあるため、日本語でのやり取りがスムーズに進められるのも、海外メーカーにはない安心感だと言えます。
購入時のカスタマイズについて
G TUNEは、購入時のカスタマイズで構成をある程度変更できるBTOモデル。主なカスタマイズ項目は以下の通りです。
- メモリ:32GB(標準)/64GB
- M.2 SSD:1TB(標準)〜8TB
- 追加SSD:1基まで増設可能(M.2 SSDを2基構成にできる)
メモリは32GBか64GBの2択。標準の32GBでも一般的なゲームプレイには十分ですが、ゲーム配信・動画編集など複数のアプリケーションを同時に動かす用途を想定している方は、64GBへのカスタマイズを検討する価値があります。
ストレージは標準の1TB M.2 SSDから最大8TBまで拡張可能で、さらに追加で1基のSSDを増設して2基構成にすることもできます。たくさんのゲームをインストールしておきたい方や、動画素材・写真データを大量に保管する方は、購入時に多めに確保しておくのがおすすめです。
購入後にユーザー自身でメモリやSSDを増設・交換することも出来ますが、その場合、メーカー保証の対象外になりますので、購入時に必要なスペックを購入時に判断して、カスタマイズ購入することをおすすめします。
G TUNE H6-A9G70BK-Cのベンチマーク
ここからは、G TUNE H6-A9G70BK-Cのベンチマーク結果について紹介します。
CPU性能(Cinebench R23 / Cinebench 2024)
Cinebenchは、CPUのレンダリング処理能力を数値化するベンチマークソフトです。マルチコアのスコアが高いほど複数の作業を同時にこなす力が強く、シングルコアのスコアが高いほどゲームのようなシングルスレッド依存の処理に強いと判断できます。
今回はR23と2024の2バージョンで計測。R23は長年使われてきた定番ベンチで過去製品との比較データが豊富、2024はレンダリングエンジンが刷新されており最新CPU環境での実力把握に向いています。

Cinebench R23のスコアは、マルチコアが29,055pts、シングルコアが1,853ptsという結果。16コア32スレッドのCPUらしく、マルチコアが3万pts近くまで伸びています。シングルコアも1,800ptsと高く、ゲーム中のCPU処理にも余裕があります。

Cinebench 2024では、マルチコアが1,625pts、シングルコアが106ptsという結果になりました。Ryzen 9 8945HXの実力がしっかり発揮されており、ゲーム用途はもちろん、動画編集や3Dレンダリングといったクリエイティブ作業にも対応できる性能です。
GPU性能(3DMark)
続いて、3DMarkで計測したGPU性能です。3DMarkはグラフィックボードの描画性能を数値化するベンチマークソフトで、GPU性能の指標として広く使われています。今回はSpeed WayとSteel Nomad、そしてCPUプロファイルの3種類のテストを実行しました。

Speed Wayは、レイトレーシングを使った高負荷テストです。レイトレーシングというのは、光の反射や屈折をリアルに再現する描画技術のこと。スコアは3,366で、グラフィックステストでは33.67 FPSを記録しました。レイトレーシング対応のゲームでも、設定を調整すれば十分にプレイ可能な水準です。

Steel Nomadは、DirectX 12ベースの高負荷GPUテスト。最新のAAAタイトルに近い描画負荷をかけて、GPU単体の処理能力を測定します。スコアは2,963で、29.64 FPSを記録。重量級のゲームでもWQXGA環境で対応できる性能を示しています。

CPUプロファイルでは、最大スレッド数で12,260、16スレッドで11,882、シングルスレッドで1,040という結果。Ryzen 9 8945HXの16コア32スレッドの実力が、しっかりとスコアに表れています。
ストレージ性能(3DMark Storage Benchmark)

Storage Benchmarkは、ゲームのインストールやロード、録画、移動といった実際の使用シーンを想定してSSDの速度を測定するテストです。
搭載されているSSDはKINGSTON OM8PJP41024K3-A00で、スコアは1,848。平均帯域幅は315.97 MB/s、アクセスタイムの平均は97μsという結果でした。
ゲームの読み込みでは、Battlefield Vが639.74 MB/s、Call of Duty: Black Ops 4が575.58 MB/sという数値を記録。NVMe Gen4×4 SSDらしく、ゲームのロード時間にストレスを感じる場面はありません。
FF14ベンチマーク(黄金のレガシー)
FF14ベンチマークは、実際のゲーム内シーンを再現してPCの総合的なゲーム性能を測定するツールです。スコアに応じて「快適」「とても快適」といった段階的な評価が付くため、PCの実力をイメージしやすいのが特徴。今回は最高品質の設定で、FHDとWQXGAの2パターンを計測しました。

FHD(1,920×1,080)最高品質では、スコア17,233で最高評価の「非常に快適」を獲得。FF14をフルHDで遊ぶ分には、まったく不安のない性能です。

WQXGA(2,560×1,600)最高品質でも、スコア11,480で評価「とても快適」を獲得。本機の標準解像度であるWQXGA環境でも、FF14を高画質で快適にプレイできることが確認できます。
ゲーム別fps実測データ
実際のゲームタイトルでフレームレートを計測した結果について紹介します。すべてWQXGA(2,560×1,600)環境での計測です。
モンスターハンターワイルズ

モンハンワイルズでは、グラフィックプリセット「高」、WQXGA環境でプレイ。DLSSをオフの状態にて戦闘や移動シーンで40〜70fps前後の数値になりました。

DLSS 4のフレーム生成を有効にするとフレームレートは160fps前後で推移します。
モンハンワイルズはGPU負荷の高い重量級タイトルですが、DLSSを活用すれば滑らかさと画質を両立できますので、活用していくことをおすすめします。
紅の砂漠(重量級オープンワールド系)

紅の砂漠をWQXGAでプレイしたところ、50〜70fps前後で推移する結果になりました。レイトレーシングを有効にした状態でも、解像度を保ったまま遊べる水準です。

DLSSをバランス設定にすれば、70〜90fps付近まで伸びます。重量級のオープンワールドでも、設定の調整次第で快適さを維持できます。
Escape from Tarkov

WQXGA(2,560×1,600)・グラフィッククオリティ「Medium」設定でプレイしたところ、フレームレートは50〜70fps前後で推移しました。
タルコフは公式の推奨スペックで64GB RAM・RTX 4070が要求されるほど、メモリ消費が激しいタイトルとして知られています。実際にプレイ中のメモリ使用量を確認したところ、本機でも30GB付近で張り付いていました。

標準32GB搭載の本機なら、Medium設定でタルコフを現実的にプレイできる水準です。
Counter-Strike 2

Counter-Strike 2をWQXGA・中設定でプレイしたところ、120〜140fps前後で推移し、軽い場面では160fpsを超える瞬間値も記録しました。300Hzパネルを活かしきるには設定を調整する必要がありますが、視認性と滑らかさを両立できるフレームレートです。
ストリートファイター6

ストリートファイター6は60fps固定のタイトルですが、安定した60fpsでプレイできました。CPU負荷率10%前後、GPU負荷率50%前後と、本機にとっては余裕を持って動作する範囲。対戦中のフレーム落ちもなく、コマンド入力どおりに動いてくれる感覚があります。
フォートナイト

フォートナイトをWQXGA環境でプレイしたところ、170fps前後で安定して推移しました。滑らかな映像で立ち回れるフレームレートです。
G TUNE H6-A9G70BK-Cの良いところをレビュー
続いて、実際に使って感じたG TUNE H6-A9G70BK-Cの良いところについてレビューしていきます。
Ryzen 9 8945HX×RTX 5070 Laptopで快適

G TUNE H6-A9G70BK-Cの魅力は、Ryzen 9 8945HXとRTX 5070 Laptopの組み合わせによる高いゲーム性能です。
実際に負荷の異なるタイトルを複数試したところ、いずれもプレイに支障のないフレームレートを維持できました。重量級ではDLSSを併用することで100fps超えも狙える性能で、軽量タイトルなら200fps以上も狙えます。
CPUは16コア32スレッドのフラッグシップで、最大ブーストクロックは5.40GHz。ゲームと配信、録画ソフトを同時に動かしてもCPUがボトルネックになりにくく、マルチタスクにも強い構成です。
16型 WQXGA 300Hz液晶で残像感の少ない映像

ディスプレイは16型のWQXGA(2,560×1,600)液晶パネルで、リフレッシュレート300Hzに対応しています。リフレッシュレートというのは、1秒間に画面が何回書き換わるかを表した数値のことで、単位はHzです。数値が高いほど画面の動きがなめらかに見え、特に動きの速いゲームで視認性が向上します。
本機の300Hz対応は、ゲーミングノートPCの中でもトップクラスの数値。FPS系タイトルのように高フレームレートが活きるゲームで、滑らかな描画を体感できます。
16インチとWQXGAという組み合わせも、本機の特徴のひとつ。15インチクラスのノートPCでWQHD(2,560×1,440)解像度を選ぶと文字が小さく感じやすいですが、16インチであれば情報量と視認性のバランスが取れています。
さらにWQXGAは、一般的なWQHDよりも縦に160ピクセル広い16:10のアスペクト比。Webページや表計算ソフトを縦長に表示できるため、ゲーム以外の作業でも一段使いやすさが増します。
ノングレア仕上げで映り込みが少なく、長時間プレイでも目が疲れにくいのも嬉しいポイント。sRGB比100%の色域も備えており、写真編集や動画編集にも使えるディスプレイ品質です。
背面集約のインターフェースで配線がすっきり

G TUNE H6-A9G70BK-Cは、HDMI、Mini DisplayPort、USB Type-C(PD入出力対応)、電源端子が背面に集約された設計が特徴的です。
ノートPCを据え置きで使う場合、外部モニターへの映像出力ケーブル、電源ケーブル、有線LANなど、複数のケーブルが本体に集まることになります。本機のように主要な端子が背面に集まっていれば、ケーブル類がデスクの後ろ側に流れていくため、手前側の作業スペースがすっきり片付きます。
LANポートは右側に配置されていますが、一番奥のため、ケーブルが煩わしく感じる心配もありません。
ノートPCをデスクトップ代わりに据え置きで使いたい方には、背面集約は大きなメリットです。
パフォーマンス切替ボタンが手元で操作できる

キーボード上部には、パフォーマンスモード切替ボタンと電源ボタンが独立して配置されています。
パフォーマンスモードはMouse Control Centerからも変更できますが、専用ボタンが用意されていることでソフトを開かずにワンタッチで切り替えが可能。
ゲームを始める前に最大パフォーマンスへ、作業に戻ったらバランスモードへ、と状況に応じて素早く切り替えられます。

打鍵感のしっかりしたキーボードで打ちやすい

本機のキーボードは、キーピッチ約18.75mm/キーストローク約1.4mmという仕様で、薄型ノートPCにありがちな浅すぎる打鍵感とは違ったしっかりとした手応えがあります。
打鍵時にはゴムドーム的な柔らかさを感じるものの(公式記載はないがメンブレンだと想定)、ノートPC内蔵キーボードとしては十分な打鍵感を備えており、長文タイピング時のミスタッチも起きにくい印象。

一定の押下圧があるおかげで、軽く触れただけで誤入力されるような不安はありません。
外付けメカニカルキーボードと比べてしまえば物足りなさはあるものの、外出先や据え置きで本体キーボードのまま作業する場面では、ストレスなくタイピングできます。
テンキー付きキーボードで仕事にも兼用しやすい

キーボードはテンキーを備えた日本語JIS配列の構成。テンキーの存在は、ゲーム以外の作業にて大きな利点になります。表計算ソフトでの数値入力や経費計算で重宝するのが嬉しいところ。
Nキーロールオーバーにも対応しており、複数のキーを同時に押しても正確に認識されるため、FPSやアクションゲームでも誤入力が起きにくい仕様です。
ゲームと仕事を1台でまかないたい方にとって、汎用性の高いキーボードだと言えます
トラックパッドの操作が滑らかで使いやすい

G TUNE H6-A9G70BK-Cのトラックパッドは、表面の滑りが良く指が引っかからない仕上げになっています。Windows Precision Touchpad対応で、パッドの反応も申し分なくストレスなく操作できるのも嬉しいポイント。
トラックパッド面積もしっかりと確保されており、画面のスクロールや拡大縮小、複数のウィンドウ操作も手元だけで完結できます。外出先でマウスを忘れたときや、カフェでサッと作業したいときにも、トラックパッドだけで快適に作業を進められます。
G TUNE H6-A9G70BK-Cの気になる点をレビュー
ここまで、G TUNE H6-A9G70BK-Cの良いところについてレビューしてきました。ハイスペックなゲーミングノートPCとして魅力の多いモデルですが、一部には気になる点もあります。
本体重量約2.30kgで持ち運びには覚悟が必要

G TUNE H6-A9G70BK-Cの本体重量は約2.30kg。16型クラスのハイスペックゲーミングノートPCとしては軽量側ではあるものの、毎日カバンに入れて持ち運ぶには負担なさです。
加えて、240WのACアダプターも本体サイズに対してそれなりの体積と重さがあるため、本体とアダプターを合わせると3kg近い荷物になります。基本的にデスクで据え置き運用する使い方が現実的でしょう。
高負荷時のキーボード周辺温度

ゲームを長時間プレイしていると、キーボードの中心付近の温度が上がってくるのを感じました。WASDキー周辺は温度上昇が抑えられているものの、キーボード中央のあたりに手が触れると温かさを感じます。
実際の操作感としては、よく使うキーへの影響は限定的なので、ゲームプレイ自体に支障が出るほどではありません。暖かい程度で暑いとはいえる温度ではないので、対策が必要というわけではありません。
ただ、長時間のゲームプレイをすることが多い方は、外付けキーボードの併用を検討するのも選択肢です。
ファン音が大きい

パフォーマンスモードでゲームをプレイしていると、本機のファン音はそれなりに大きく感じられます。ハイスペックなパーツを冷却するために、複数の冷却ファンが高回転で動作するのが原因です。
実用上は、ヘッドホンやイヤホンを使ってゲームをプレイすれば、ファン音はほとんど気になりません。スピーカー出力でプレイする場合は、音量を少し上げる必要があるかもしれません。
なお、パフォーマンスモードを「バランス」や「サイレント」に切り替えれば、ファン音はかなり抑えられます。重量級ゲームをプレイしないシーンでは、用途に応じてモードを切り替えるのがおすすめです。
G TUNE H6-A9G70BK-Cはこんな方におすすめ!

G TUNE H6-A9G70BK-Cは、以下のような方々におすすめです。
- ハイスペックなゲーミングPCを省スペースで設置したい方
- ゲームと仕事や作業を1台のPCで両立したい方
- WQXGAの高解像度・300Hz対応で最新ゲームを楽しみたい方
- 国内BTOメーカーの手厚い保証とサポートを重視する方
ハイスペックなゲーミングPCを省スペースで設置したい方にとって、本機は高い選択肢になります。デスクトップ+外部モニターの組み合わせと比べてデスクの占有面積が少なく、ワンルームや机のスペースが限られている環境でも、コンパクトにまとめられるのがメリットです。
ゲームと仕事や作業を1台のPCで両立したい方にも向いています。テンキー付きのJIS配列キーボードは表計算ソフトや経費入力でタイピングしやすく、Ryzen 9 8945HXとRTX 5070 Laptopの組み合わせで動画編集や3Dレンダリングといったクリエイティブ作業もこなせる性能です。
16インチサイズに2,560×1,600の解像度と300Hzのリフレッシュレートを兼ね備えた構成は、外部モニターを別途用意しなくても、本体だけで高品質なゲーミング環境を構築できます。
国内BTOメーカーの手厚い保証とサポートを重視する方にも安心の構成。3年間センドバック保証と24時間365日の電話サポート、画像添付できるLINEサポートが標準で付くのは、心強いです。
まとめ

本記事では、G TUNE H6-A9G70BK-Cの良いところと気になる点について、レビューしてきました。
Ryzen 9 8945HXとRTX 5070 Laptopの組み合わせは、WQXGAの高解像度でも快適にゲームをプレイできる構成。
3年保証と充実した装備で、ハイスペックノートとして長く使い続けられる1台で、重量約2.30kgやファン音といった気になる点はあるものの、据え置きやセミポータブルな使い方をするのであれば、十分におすすめできるゲーミングノートPCです。
