原神は、オープンワールドRPGとして非常に人気がありますよね。
PC、PS4/PS5、そしてスマホでも遊べるので総合的なプレイ人口が非常に広いです。好きなゲーミングデバイスでプレイできるのは、大きな優位点。
ただ、アクションタイプの戦闘を行うゲームなので操作が意外と複雑です。
コントローラーがあれば、PC/スマホ/PSどれで遊ぶにしても快適にプレイできます。
そこで今回は、PC版・PS版・スマホ版におすすめのコントローラーをそれぞれ2つずつ、厳選して紹介しましょう。
【PC版】原神におすすめのコントローラー
原神をPCで遊ぶ場合、キーマウとコントローラーとの二択になります。コントローラーはキーマウよりも楽な姿勢でプレイできたり、長時間遊ぶのに身体的負担が軽かったりとメリットが大きいです。そんなPC版の原神におすすめのコントローラーについて、紹介します。
Xboxワイヤレスコントローラー

- 接続方式:無線/有線両対応
- USBケーブル:Type-C
- ケーブル長:約2.7m
- バッテリー:最長40時間の持続時間
- 互換性:Xbox Series X/Series S、Xbox One、Windows10、Android、iOS
機能的に変わった部分は、特にありません。長年親しまれてきたXbox360コントローラーとほとんど同じ機能で、ワイヤレス化したような製品です。それでもXbox One向けに最適化されています。
ゲーミングPCはWindowsですが、同じマイクロソフト社製なので完全にサポートされているのが良いところです。どのPCゲームをするとしても、配列がおかしくなったり動作が不安定になったりすることがありません。
そのうえ、バッテリー持続時間が40時間あります。原神は長時間プレイしがちなゲームですが、これだけバッテリーが長持ちすればストレスフリーです。
スティック精度も高いので、弓のエイムもしっかりこなせます。
十字キーは中心から外側にかけて傾斜がついているタイプで、八方向全て繋がっている形状です。このタイプの十字キーは各方向への打ち分けがしやすくなります。
全体的なクオリティが高く、安心して使えるコントローラーがほしい方には特におすすめです。
Razer Wolverine V2 Chroma

- 接続方式:有線
- Razerメカタクタイルボタン搭載
- マルチファンクションボタン:トップ2個+バック4個
- トリガーストップ搭載
- Razer Chroma RGB搭載
- スティックカスタマイズ可能
- 円形方向キー搭載
ゲーミングデバイスで大人気なRazerのコントローラーです。有線のみですが、ケーブルは取り外し可能なので好きなケーブルを使えます。
Razerの設定ソフトにも対応。RGB設定はもちろん、デッドゾーンや各ボタンの割り当てなどの設定も可能です。背面ボタンを4つ搭載しており、これにマクロを登録することもできます。原神はキャラコン自体は簡単ですが、ジャンプやスキルなどを登録しておくとより楽です。
さらに、トリガーストップ機能が搭載されています。これは、トリガーのストロークを短くしてくれる機能です。物理的にストロークが短くなるので、早く入力できるようになります。原神で使うことは基本ありませんが、原神以外にFPSなどもプレイしたいという方にはおすすめの機能です。
原神を含め、さまざまなPCゲームをプレイするゲーマーであれば一台持っておいて損はありません。
【PS版】原神におすすめのコントローラー
原神は、PS4とPS5にも対応しています。PS版の原神は、基本的には純正コントローラーがおすすめです。PS4ならDUALSHOCK4、PS5ならDualSenseですね。それぞれ本体を持っていれば持っているでしょうから、スペック説明などは手短に純正の良さについて改めて解説していきます。
SONY DUALSHOCK4

- ボタン数:14ボタン+タッチパッド
- タッチパッド:2点検出式、クリック機構搭載、静電容量方式
- モーションセンサー:6軸検出(3軸ジャイロ、3軸加速度センサー)
- ライトバー搭載
- 振動機能搭載
- スピーカー内臓
- 無線規格:Bluetooth Ver2.1+EDR準拠
- バッテリー容量:1000mAh
- サイズ:幅×高さ×奥行き=約162mm×52mm×98mm
- 重量:210g
DUALSHOCK4の良いところは、ボタンの押しやすさです。
全体的にXboxコントローラーやSwitchコントローラーと比べ、柔らかめの押し心地になっています。トリガーは特に柔らかいです。キーボードで言うところのタクタイル感のようなものがなく、スーッとスムーズに下まで押せます。
押し込みが非常にスムーズで軽いので、長時間遊んでも指が疲れにくいです。ほかのボタンも全体的に楽に押せるように作られているので、長時間プレイしがちな原神のようなアクションRPGには向いています。
グリップも非常に握りやすいです。グリップ部は若干細く長めの設計。この設計により、しっかりと手に持つことができます。
全体的にクオリティが高いので、純正コントローラー以外に気に入るものがなければDUALSHOCK4で全く問題がありません。
SONY DualSense

- 接続:有線/無線
- 端子:USB Type-C
- バッテリー容量:1,560mAh
- バッテリー持続時間:約7時間
- 本体重量:約280g
- スピーカー内臓
- マイク内臓
- ヘッドセット端子内臓
- モーションセンサー搭載
- クリエイトボタン搭載
- オプションボタン搭載
- アダプティブトリガー搭載
- ハプティックフィードバック搭載
DualSenseの原神における利点は、全体的なボタンの押しやすさとクリエイトボタンの使いやすさです。
トリガーを筆頭とした各部の柔らかさ、スムーズな押し心地はDualShock4に負けません。より洗練された印象もあります。原神を長時間プレイしても疲れにくいので、非常に使いやすいです。
さらに、押したときの底打ち感もありません。衝撃を吸収する仕組みがあるのか、底打ちしたときも柔らかい感覚のままです。
そして、左上にあるクリエイトボタンが非常に便利。DualShock4からスクショが撮れるボタンはありましたが、より使いやすくなっています。押しやすい位置にあるものの、押し間違いしにくいのが良いところです。
DualShock4は押し間違えることが結構ありましたが、本機では全くありません。押し間違えるという口コミも少ないです。
原神はスクショをして楽しむこともよくあります。スクショで世界観をより楽しみたいという方にも、疲れずにゲームを楽しみたいという方にもDualSenseはおすすめです。
【スマホ版】原神におすすめのコントローラー
スマホ版の原神は、仮想パッドでプレイします。仮想パッドでも快適にプレイできるよう考えられてはいるものの、画面と指がかぶるのが難点です。コントローラーがあれば、スマホでも画面全体を眺めながら、より快適にプレイできます。
そこで今度は、スマホ版の原神におすすめのコントローラーを紹介しましょう。
GameSir T4 Pro

- 接続方法:有線・無線両対応
- バッテリー容量:600mAh
- 充電方式:USB-Type-C
- 対応機種:任天堂Switch、iOS10.0以降、Android7.0以降、Windows7以降
- 振動機能搭載
- ターボ機能搭載
- ライティング搭載
- モバイルブラケット付属
GameSir T4 Proは、対応機種の幅が広く全体的なクオリティも高いのが特徴です。
ボタンの押し心地は、Switch純正プロコンと似ています。柔らかすぎず固すぎず、平均的な押し心地です。押し間違えもしにくく、押したときの疲れも軽減されるちょうどよい軽さがあります。
背面ボタンもありますが、大きすぎないので比較的押し間違えにくいです。
さらに、モバイルブラケットも付属しています。スマホをコントローラーに取り付けるための部品で、普通は別売りのものを買わなければなりません。コレが付属しているので、出費を抑えられます。
これで本体価格も5000円以下なので、コスパが高いです。
GameSir X2

- 接続:Bluetooth/Type-C/Lightning
- 電源:スマホから供給
- 電力消費:2mAh(超低消費電力)
- スイッチ耐久:300万階
- 対応サイズ:長さ167mm以内のスマホ
- スクリーンショットボタン搭載
無線モデルとAndroid用有線モデル、iOS用有線モデルの3機種展開されています。接続方法以外変わらないので、好きな接続方法で選べるのが良いところです。原神はラグをそこまで気にするゲームでもないので、無線もおすすめ。
本機は、スマホを挟み込んでSwitchの携帯モードのようにできるのが特徴です。操作感覚もほとんどスマホの携帯モードと変わらないので、Switchを持っている人は違和感なくスマホゲームを楽しめます。

手元で画面を見ながら寝転んでプレイできるのも、良いところです。
原神をベッドでもプレイしたい固には、非常におすすめのコントローラーとなっています。
原神向けのコントローラーの選び方
原神におすすめのコントローラーを合計6つ紹介してきました。ここで、改めて原神向けのコントローラーの選び方について解説します。自分でもモデル探しがしたい方は、ぜひご参考ください。
接続方法で選ぶ
コントローラーは、接続方法が重要です。
原神の場合はラグをそこまで気にする必要がありませんが、より快適にプレイしたいなら有線がおすすめ。無線は楽なのが良いところですが、バッテリーを気にしなければならなかったりラグがあったりとデメリットも多いです。
メリットとデメリットとを照らし合わせ、自分に合った接続方法のコントローラーを探しましょう。
機能で選ぶ
コントローラーの機能で選ぶのもおすすめです。
コントローラーには、さまざまな機能が搭載されます。たとえばターボ機能やスクショボタンなどです。非純正のコントローラーにはスクショボタンは搭載されないこともあるので、原神で頻繁にスクショを撮りたい場合はしっかりチェックしましょう。
他にも各種ボタンの割り当て変更機能があれば、より自分がプレイしやすい割り当てを選べます。
ボタンの押しやすさで選ぶ

原神のコントローラーを選ぶにあたって、特に重視したいのがボタンの押しやすさです。
原神はアクションRPGなので、ボタンを連打したりタイミングよく押したりすることが頻繁にあります。長時間プレイするなら、なおのことボタンの押し心地が良く疲れにくいコントローラーを選ぶのが大切です。
ボタンの軽さ、柔らかさなどは好みもあります。自分が操作しやすいと感じるコントローラーはどのような押し心地なのかをしっかり見極め、選びましょう。レビューを読んだり動画を見たりすると、わかりやすいです。
背面ボタンで選ぶ

背面ボタンに関しては、原神においては必須ではありません。
ただ、あれば便利になります。割り当てられるボタンの数が増えるので、より自分が使いやすいようにコントローラーをカスタマイズできるのがいいところです。原神は案外ボタン数が多いゲームなので、背面ボタンがあればより快適にプレイできます。
また、FPS・TPSもプレイする場合は特に背面ボタンを搭載したコントローラーがおすすめです。原神以外にプレイするゲームも考慮したうえで、選びましょう。
原神のコントローラーのおすすめ設定
原神のおすすめコントローラーについて紹介しました。今度は、原神のコントローラーのおすすめ設定について解説します。キーマッピング、感度設定など気になる方はぜひご参考ください。
おすすめキーマッピング

まずは、デフォルトのキーマッピングを使ってみてください。デフォルトで不便な部分が全くなければ、変更する必要はありません。
デフォルトのボタン配置は、一般的なRPGと同じ感覚でプレイできるようになっています。ほかにもアクション戦闘のあるRPGをプレイしたことがある方なら、あまり違和感なくプレイできる可能性が高いです。
ただ、アクション戦闘のあるRPGのプレイ経験が多い人ほど逆に違和感を抱くケースもあります。
デフォルトでプレイして少しでも不便な部分があれば、そこを変更するのがおすすめです。具体的には自分の馴染みのあるほかのゲームと似た配置にすると、操作が楽になります。違和感も少ないです。
おすすめ感度設定

原神は、感度が高く設定されています。コントローラーの感度自体も高いと、操作が非常に難しくなる可能性が高いです。
弓キャラではエイムが必要になります。そのときに画面が早く動きすぎて酔ってしまう可能性があるので、最初は感度を低く設定するのがおすすめです。
-1などスティック感度を低くしておき、徐々に上げて自分に合う感度を探しましょう。
原神のコントローラーが動かない・反応しないときの対処法
コントローラーが動かない、反応しないときは一度接続を解除してから再接続してください。有線の場合はケーブルを抜き差しするだけで良いです。
無線の場合は、ペアリング登録を削除して再ペアリングしましょう。
再接続すれば、動くようになることが多いです。
再接続でダメな場合は、無線ならほかの無線機器と競合していないか確認しましょう。ほかの無線機器の接続を切ったり、ほかの無線機器から離れたりすれば動くようになることがあります。
これらを試してもダメな場合は、そもそもサポート外のコントローラーを使っているか、故障している可能性が高いです。
一度、メーカーのサポートに連絡してみましょう。
まとめ|自分に合ったコントローラーで原神を楽しもう!
ここまで、原神のおすすめコントローラーについて紹介してきました。
原神は、どのデバイスでもコントローラーにこだわれば操作が非常に快適になります。特に弓キャラの快適度が高くなるので、自分に合うコントローラーを選ぶのがおすすめです。
今回紹介したおすすめコントローラーや、選び方などを参考に自分に合うコントローラーを選び、原神を思う存分楽しみましょう。