ふもっふにつつまれる快楽!ふもショールーム秋葉原訪問レポ

海外製のゲーミングデバイスは、スペックや機能は魅力的でも、ネットの口コミだけを信じて実際に触れないまま購入するのは勇気がいるものです。

そんな不安を解消できる秋葉原の名所、「FUMOSHOWROOM AKIHABARA(ふもショールーム)」がリニューアルしました。海外ゲーミングデバイス通販「ふもっふのおみせ」が運営するショールームが移転し、装いを新たにオープン。ひと足先にお邪魔してきました。

海外のキーボード・マウス・アーケードコントローラーを自由に試せて、気に入ればその場で購入も可能。新しくなったふもショールームの様子を、写真多めでレポートします。

※本記事はプレオープン期間(8月3日〜8月7日)に訪問したレポートです。
8月8日のグランドオープンからは、オープン記念の全品10%オフセールも開催予定(〜8月16日)。

目次

ふもっふのおみせとは|海外ゲーミングデバイスの正規代理店

ふもっふのおみせは、株式会社フェルマーが運営する海外ゲーミングデバイス専門の通販サイト。各ブランドと日本における総輸入元・総販売代理店の契約を結び、輸入から販売までを担っています。

オリジナルのIPコラボブランド「ふもコレ」も展開していて、ここでしか手に入らないコラボデバイスの発信元です。

「ふもっふ」という店名は、探していた物がやっと見つかったときの満足感や、ゆったりした安心感を表す造語とのこと。ネットの商品ページで眺めるしかなかった海外デバイスが、ここでは実物で並んでいます。

新ショールームの場所と入り方|末広町駅から徒歩1分

新しいショールームの住所は、東京都千代田区外神田5丁目1-5 ACN秋葉原PLACE 8階(旧国際ビル)。末広町駅から徒歩1分、秋葉原駅からは徒歩9分の立地です。

1階には「NIPPON SPLENDOR」という免税店が入っていて、緑の看板が目印。その隣がACN秋葉原PLACEの入口です。

入口脇のテナント案内板に「8F ふもっふのおみせ」とあります。エレベーターで8階へ上がります。

営業時間は月曜から日曜の11時から19時まで。入場は無料で、予約もいりません。スタッフが不在になる時間帯もあるとのことなので、相談したい用事があるなら、公式X(@fumoshop_akiba)に案内が出ていないか確認してから向かうと安心です。

入室には、入口のパネルにあるQRコードからLINEの友だち追加が必要になります。会員登録はいらず、その場で追加すればそのまま入れます。

デバイスの持ち出しは禁止。自分のデバイスの持ち込みはOKで、公式にもマウスの持ち込み可と明記されています。飲食物の持ち込みは不可です。

ショールームの展示品一覧は、公式ページでスプレッドシートとして公開されています。目当ての機種があるかどうか、行く前に目を通しておくと無駄足になりません。

店内レポ|量販店では並びきらない品揃えを自由に触れる

8階のドアを開けると、明るいフロアにデバイスがずらりと並んでいます。

まず目を引くのが、マウスとマウスパッドがテーブル一面に並ぶ光景。自分のマウスを持ち込んで、パッドとの相性を確かめることもできます。これだけの規模でマウス周りを比べられる場所は、そうそうありません。

ソールの試し方も凝っていました。写真の製品はマウスの底面にソケットを付けて、ソールを貼り替えずにインサートごと差し替えるNitro FactoryのQSBSです。owepoweのPTFEからX-Raypadのガラス向けまで、掲示によれば展示中のソールを全部この方式で試せるとのこと。

ソールは一度貼ると剥がして戻すのが面倒な部品で、それを差し替えながら比べられるのは通販にはない体験です。

品揃えの方向も量販店とは違います。ASUSやRazerといった大手の定番より、海外の尖ったメーカーの高機能デバイスが主役なのがこの店の色。

なかでも中国メーカーの製品は、性能は高くても、初期不良のときにどこへ連絡すればいいのか、並行輸入品をつかまないかといった不安が付きまといます。

ガラスマウスパッドも豊富ですべりの確認が出来る

それを実際に触って確かめられて、しかも国内でのサポートまでふもっふが担ってくれるのは、買い手として素直にありがたいところです。

スタッフの方いわく、このショールームは「ネットで見るゲーミングデバイスを、実際に見て触って試せる環境を提供したかった」という思いから生まれた場所とのこと。

量販店では定番モデルが中心で、スペースの都合でマウスを動かせなかったり、セキュリティタグが付いていたりする場合もあります。

ここは広いスペースで、マウスを実際に動かしながら選べる、と話されていました。

キーボードは壁一面に試打できる実機が並びます。VARMILOの限定デザインから、後述するChilkey SF60 HEのような新作まで、打ち比べながら回れる配置でした。

キーキャップやアーティザン系の小物も充実。

ラバー加工のキーキャップやアヒルのキャップなど、眺めて回るだけでも時間が溶けます。

猫好きにはたまらないキーキャップですね。

アーケードコントローラーの島には、ふもっふ×VARMILO共同開発のレバーレス「FK2」や「HA10」、「KASSAI」が色違いで並び、レバーボールなどのパーツ類もまとまっていました。アケコンが気になっている人なら、ボタンの感触をここで確かめてから選べます。

コントローラーのコーナーに移ると、当サイトでレビューしたZD Ultimate LegendやBEITONG Kunpeng40の実機もあります。

ふもコレのコラボマウスパッドやキーボード、自社ブランドのヘッドセット「fumo TRUTH」の試聴コーナーもあります。ネットショップで見てきた製品が、そのまま実物で並んでいます。

手が触れる部分の色が変わっている事が確認できる

個人的に良い感じたのが、展示品ならではの見え方です。

ここに並ぶのは新品ではなく、複数の来場者が試用したあとの個体です。だからこそ、手を置くところの擦れや色の変わり方、傷の付き方まで実物で確認できます。

写真のHA10も、手を置く部分の色がうっすら変わっていました。使い込むとどうなるのか。新品を箱で買うだけでは分からないところまで、確かめられます。

スタッフに聞けるのが強い|HA10のボタンの使い方を教わった

このショールームの価値は物量だけではありません。今回とくに印象に残ったのは、スタッフとの会話です。

担当してくれたスタッフさんは、話しているだけでゲーム好きのオーラが伝わってくる方。プロゲーマーのユニフォームを集めるのが趣味とのことで、製品の話からニッチな雑談まで自然に転がっていきます。その熱量があるので、相談も売り文句の説明では終わりません。

例えばVARMILO HA10の追加ボタンの話。HA10は複数の追加ボタンを備えたレバーレスで、その割り当ての考え方を実例つきで教えてくれます。上方向ボタンの左にパリー、右にインパクト。小指球のボタンは投げを配置する方もいるなど、ほかの人がどこに何を置いているのかを、その意図ごと聞けました。

自分はレビューをする立場から、レバーレスの追加ボタンにはあえて機能を割り振りすぎない方針でいます。だからこそ、自分では選ばない配置をまとめて聞けたのは収穫です。

スペック表の数字だけでは選びきれない部分を、実物と、詳しい人との会話の両方で埋められる。ショールームに足を運んだからこそ得られる価値だと感じます。

触って初めて分かること|SF60 HEのぐらつきを確かめてきた

この子の打鍵感・打鍵音は感動もの。一度試していただきたい!

もう一つ、触ってこそ分かった例がChilkey SF60 HEでした。

SF60 HEは、Wuque StudioとChilkeyのコラボで生まれた60%キーボード。ケースからキーキャップまでアルミで組まれています。スイッチには磁気式のWS Flux Poseidonを搭載。

スタッフの方の説明では、このスイッチのステムが八角形になっていて、押し込んだ後のぐらつきを抑えているとのこと。Wooting 60HE v2と押し比べてみると、たしかに押し切った指の下でキーが揺れる感触がありません。

SF60 HEのラピッドトリガーは0.001mmの感度で反応します。ここまで細かく拾う世界では、わずかなぐらつきも誤作動につながる、という説明が指先の感触とセットで理解できました。

磁気スイッチのキーボードを検討している人ほど、こうした差は実機で確かめる意味があります。

試遊エリア|画面の前で試して、BTOの相談もできる

店内には、ふもっふのBTOパソコンブランド「FOW(ふもっふオリジンワークス)」の展示機と試遊エリアもあります。2026年3月に立ち上がったブランドです。ホワイトで統一されたデモ機が、実際に動いていました。

試遊デスクで動いていたのは、エイム練習ソフトのAimlabs。メニューにはVALORANT向けのトレーニングも並び、展示中のデバイスをつないで画面の前で操作感まで確かめられる配置です。

デバイスを触ったついでに、PC本体の相談もできるようです。

FOWについて聞くと、「どんなゲームをしたいか」という要望から構成を組めるのが特徴とのこと。PCを一日中つけっぱなしにするような遊び方なら、電源をカスタマイズして提案する、という例も挙がりました。限られたパーツから選ぶ一般的なBTOと違い、制限を取り払って使い手の希望に合わせられるそうです。

物販エリア|気に入ったらその場で買える

展示で気に入った製品は、店内の物販エリアでそのまま購入できます。支払いはキャッシュレス決済のみです。

自分も今回、かねて欲しかったFK2を購入。

買う前に展示品を触って意外だったのが、ボタンの小ささでした。FK2のボタンは直径21mm。指を置いてみると、思っていたより一回り小さく感じます。こうした手の感覚は、商品ページの写真では確かめようがありません。

価格は16,980円(税込)。この価格でラピッドトリガーに対応しているところが以前から気になっていて、展示品で感触を確かめたうえで持ち帰れました。

ネットショップとの使い分け|店で触って、通販で買う

その場で買わなかった機種や、後からほしくなった機種は通販で買えます。ふもっふのおみせは各ブランドの総輸入元・総販売代理店。海外デバイスで不安になりがちな真贋や保証を気にせず、正規品を選べます。

店で触って合う一台を確かめ、色違いや在庫は通販で選ぶ。ショールームと通販を行き来する買い方が楽しめます。

まとめ|秋葉原に来たら寄ってほしいショールーム

新しくなったふもショールームは、見て、触って、聞いて、そのまま買える場所でした。量販店では並びきらない海外デバイスを、正規代理店の安心とセットで試せる。ここが他にない強みだと思います。

気になるデバイスがある人ほど、収穫は多いはず。秋葉原を散策する予定があるなら、立ち寄り先に加えることを心からお勧めします。

項目内容
名称FUMOSHOWROOM AKIHABARA(ふもショールーム)
住所〒101-0021 東京都千代田区外神田5丁目1-5 ACN秋葉原PLACE 8階(旧国際ビル)
アクセス末広町駅 徒歩1分/秋葉原駅 徒歩9分
営業時間月〜日 11:00〜19:00(スタッフ不在の時間帯あり)
入場無料・予約不要(入室時にLINEの友だち追加が必要)
支払いキャッシュレス決済のみ
公式店舗ページX(@fumoshop_akiba)
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