LEADJOY Blade Plusレビュー|ジョイコンの握りにくさを解消するSwitch 2向け伸縮式コントローラー

LEADJOY Blade Plusは、Switch 2を含むマルチプラットフォームに対応した伸縮式のゲームコントローラーです。ホールエフェクトのスティックとトリガーに加え、配列を入れ替えられるABXYボタンや背面2ボタンを備えています。

本体を左右に引き伸ばし、スマホやタブレット、Switch本体を中央に挟んで使うタイプで、純正ジョイコンよりしっかり握れる形状に仕上がっています。Switch 2の携帯モードを、ROG AllyのようなハンドヘルドゲーミングPCに近い感覚でプレイできるのが持ち味です。

本記事では、そんなLEADJOY Blade Plusの良いところと気になる点についてレビューしていくので、ぜひご参照ください。

本レビューはLEADJOY様より製品を提供いただきレビューしてます。

目次

LEADJOY Blade Plusの基本的な仕様

LEADJOY Blade Plusの基本スペック・同梱品・デザイン・純正コントローラーとの比較・実測ポーリングレート・各種設定について、順に紹介していきます。

スペックと特徴

LEADJOY Blade Plusの主なスペックを、下表にまとめます。

項目内容
価格5,980円(公式直販)
サイズ幅184 × 長さ41.5 × 高さ94.5mm
重量149g(実測153g)
接続方式有線 / Bluetooth 5.3
ポーリングレート有線1000Hz / 無線125Hz
スティックホールエフェクト
トリガーデュアルモードホール(リニア / クイック切替)
ボタンサイレントシリコンボタン
背面ボタン2個
バッテリー600mAh(約30時間)
対応デバイス幅95〜215mm(最大9インチ)
対応プラットフォームSwitch / Switch 2 / iOS / Android / PC / Harmony OS

LEADJOY Blade Plusの特長は、本体を引き伸ばしてSwitch 2やスマホを挟み込む伸縮式の構造。対応プラットフォームが広く軽量なため、Switch 2の携帯モードを中心にスマホやPCでも1台を使い回せます。

主な特徴は、以下のとおりです。

  • ホールエフェクトのスティック&デュアルモードトリガー
  • Switch配列とXbox配列を差し替えられるABXYボタン
  • 機能割り当てができる背面2ボタン
  • 6軸ジャイロセンサーと振動機能
  • 最大215mmまで伸びる伸縮式ボディ
  • 専用アプリでのリマップ・マクロ・感度調整

スティックとトリガーには、ホールエフェクトが採用されています。ホールエフェクトというのは、磁気センサーで位置を読み取る方式のこと。物理的な接点がないので摩耗しにくく、入力のズレ(ドリフト)が起きにくいのが利点です。

接続は有線とBluetooth 5.3の2通り。Switch 2やPC、スマホまで幅広く対応します。ポーリングレートは有線で1000Hzに対応していて、より詳しい実測値は後述します。

価格は5,980円(公式直販)。ホール仕様の伸縮式コントローラーとしては、手の届きやすい価格帯です。

同梱品

LEADJOY Blade Plusの同梱品は、以下のとおりです。

  • コントローラー本体
  • 固定パッド3種
  • 製品マニュアル(日本語対応)
  • サービスカード

固定パッドは、デバイスを挟む部分に貼って使うシリコン製のパーツ。

厚みの違う3種類が付属します。挟む機器の厚みに合わせて貼り替えると、ホールド感とフィット感を調整できます。

マニュアルは日本語に対応していて、ボタン配列の入れ替えやアプリ設定、Switch 2での起動方法まで一通り記載されています。

デザイン

本体はマットなブラックで統一され、中央のブリッジ部分にLEADJOYのロゴが配置されています。左スティックは青、右スティックは赤のリングで縁取られ、落ち着いた外観の中でアクセントになっています。

上面には、左右にL1・L2、R1・R2のショルダーとトリガーが並びます。

最大の特徴は、中央を左右に引き伸ばせる伸縮機構。対応する幅は95〜215mmで、スマホから最大9インチのタブレット、Switch 2本体まで挟み込めます。装着する機器のサイズに合わせて無段階で調整できます。

本体を引き伸ばすと、レール部分にプラットフォーム別の接続方法が印字されています。Switchやスマホ、PCなどでのつなぎ方がひと目で分かるため、接続に迷ってもマニュアルを開かずに済みます。

背面に回ると、グリップが手のひらに向けてふくらみ、中央には「BLADE PLUS」のロゴが刻まれています。

グリップ表面はレーザーエッチングによる細かな滑り止め加工で、左右に背面ボタンを1つずつ配置しています。

底面には、左側にUSB Type-C端子、右側に無線接続用のボタンを配置。USB端子は充電と有線接続に対応し、無線でつなぐ際はこのボタンを使います。

重量は公称149gで、実測でも153gと軽量な部類に収まり、長時間持っても負担になりにくい仕上がりです。

純正ジョイコンとのデザイン比較

Switch 2の純正ジョイコンと並べると、Blade Plusの立ち位置が分かりやすくなります。ここでは写真を中心に、ジョイコンとのデザインの違いを見ていきます。

ABXYボタンのサイズは、純正プロコンと純正ジョイコンのちょうど中間くらい。プロコンほど大きくはありませんが、ジョイコンよりは余裕があり、指の収まりは素直です。

グリップの厚みは、純正ジョイコンより明確に増しています。ジョイコンが薄い板状なのに対し、Blade Plusは手のひらに沿う膨らみを持たせた形状で、握ったときの安定感に差が出ます。

背面まわりも形が異なります。純正ジョイコンの背面がほぼフラットなのに対し、Blade Plusはテクスチャ加工のグリップに背面ボタンを備え、中指が自然に届く位置に配置されています。

左側の方向入力は、純正ジョイコンが独立した4つのボタンなのに対し、Blade Plusは一体型の十字キーを採用しています。斜め入力やコマンド入力では、十字キーのほうが扱いやすい場面が多くなります。

スティックも、純正ジョイコンより背を高くとってあります。指をかけたときの可動域に余裕が生まれ、細かな入力を乗せやすいのもポイントです。

実測ポーリングレート

ポーリングレートというのは、コントローラーが入力を機器へ送る頻度のこと。単位はHzで、数値が大きいほど入力が素早く反映されます。

公称値は有線1000Hz・無線125Hzです。実際に有線接続を計測すると、中央値で990Hz前後を記録し、公称どおりほぼ1000Hzで動作していました。計測ではばらつきの大きい最大値ではなく、平均・中央値を基準にしています。

無線接続は、計測ツールや環境によって数値が大きく振れたため、本記事ではメーカー公称の125Hzを採用しています。有線で1000Hzが出ていれば、反応速度を重視する場面でも不足はありません。

各種設定

LEADJOY Blade Plusは、専用アプリから細かくカスタマイズできます。ボタンマッピングやスティックのデッドゾーン、感度カーブ、トリガー動作、振動の強さ、ジャイロまで調整でき、設定はプロファイルとして3つまで保存可能です。

ボタンの割り当てを細かく組み合わせることで、最大72種以上の操作パターンを設定できます。マクロは1つのボタンに最大500ステップまで割り当てられ、複数入力をまとめて発動させることもできます。

デッドゾーンは中央と外輪のそれぞれで補正でき、スティックの遊びと端の精度を追い込めるのが便利です。なお、デッドゾーンを0に近づけるほどドリフトは出やすくなる仕様のため、詰めすぎには注意が必要です。

LEADJOYについて

LEADJOYは、Shenzhen Dynamic Fingertip Network Technology Co., Ltd.が展開するゲーミングデバイスブランドです。MOJHONの主要開発メンバーが立ち上げたメーカーとされており、コントローラー開発のノウハウを引き継いでいます。

製品ラインナップには、本機Blade Plusのほか、据え置き型のゲーミングコントローラー「Xeno Plus」などがあります。

Xeno Plusは、JS13 Pro TMRスティックやデュアルモードトリガーといった上位機クラスの機能を備えたモデルで、詳しくはLEADJOY Xeno Plusレビューでまとめています。

LEADJOY Blade Plusを使った感想をレビュー

ここまで基本的な仕様を見てきました。ここからは、実際にSwitch 2へ装着して使った感想を紹介していきます。

純正ジョイコンを外してBlade Plusを取り付けた瞬間、握り心地がはっきり変わります。

背が高く薄いジョイコンとは違い、手のひらに沿う厚みのあるグリップになり、携帯モードのSwitch 2がROG AllyのようなハンドヘルドゲーミングPCに近い操作感になりました。

スティックやボタン、トリガーの操作感も素直で、純正から乗り換えても違和感はほとんどありません。背面ボタンに機能を割り当てられるぶん、操作の自由度も上がります。

最初は「あくまで携帯モードの拡張」くらいに考えていたものの、実際に握ると据え置きパッドに近い手応えです。

軽さも効いて、長く持っても手が疲れにくいのが嬉しいポイントで、約150gの軽さを活かして、Switch2やスマホなどを取り付けずにプレイするのもありと感じました。

LEADJOY Blade Plusの良いところをレビュー

LEADJOY Blade Plusの良いところについて、レビューしていきます。Switch 2の携帯モードを快適にしたい方は、チェックしてみてください。

純正ジョイコンより自然に握れるグリップ形状

いちばんの持ち味は、手にしっかり収まるグリップ形状です。純正ジョイコンの薄い板状とは違い、手のひらの丸みに沿うように膨らんでいて、自然に握り込めます。

表面にはレーザーエッチングの滑り止め加工が施され、乾いた手でもしっとりと指に吸い付くような感触。長時間のプレイでも持ち手が安定し、携帯モードにありがちな手の窮屈さが和らぎます。

Switch 2をハンドヘルドPCのように扱える装着感

Blade Plusを装着したSwitch 2は、見た目も操作感もハンドヘルドゲーミングPCに近づきます。左右のグリップを握り込む姿勢になるため、純正の携帯モードよりも安定して画面と向き合えます。

実際にプレイすると、両手でがっしり支えられる安心感があり、アクションやレースでも本体がぶれません。普段ROG AllyなどハンドヘルドPCを触っている感覚そのままにSwitch 2を遊べるのは、携帯機派にとって嬉しい体験です。

ドリフトに強いホールスティック

スティックには、摩耗やドリフトに強いホールエフェクトが採用されています。物理接点がない構造のため、長く使ってもセンターのズレが起きにくいのが利点です。

キャップ表面は細かなザラつきのある仕上げで、親指が滑りにくい質感。専用アプリからデッドゾーンや感度カーブを追い込めるので、自分の手に合わせた入力に仕上げられるのもポイントです。

アナログとクイックを切り替えられるホールトリガー

トリガーにもホールセンサーが使われていて、動作モードを切り替えられます。リニアモードは押し込み量に応じて入力が変化するため、レースのアクセル調整のような繊細な操作に向いています。

クイックモードに切り替えると、わずかな押し込みで入力が成立し、素早い連射や撃ち合いで反応の速さが活きます。ゲームに合わせて使い分けられる自由度が嬉しいポイント。純正ジョイコンにはないアナログトリガーを、携帯モードで使えるのも魅力です。

Switch配列とXbox配列を差し替えられるABXY

ABXYボタンは、キャップを引き抜いて配置を入れ替えられる構造。4つのキャップは形状が共通のため、好みや遊ぶ機種に合わせてSwitch配列とXbox配列を自由に組み替えられます。

ボタンには、静音性に配慮したサイレントシリコンボタンが採用されています。押し込みは軽めで、夜間のプレイでも音が気になりにくい仕上がりです。

機能を割り当てられる背面2ボタン

背面には、リマップやマクロに対応した2つのボタンを備えています。ジャンプやリロードといった操作を背面に逃がせば、右親指をスティックに専念させられるのが利点です。

純正ジョイコンの携帯モードには背面ボタンがないため、ここはBlade Plusならではの強み。アプリから自由に機能を割り当てられるので、ゲームごとに最適なキー配置を組めます。

軽量でPCでも使い回せる

実測153gと軽く、有線でPCにつなげばそのままゲームパッドとして使えます。一般的なコントローラーと操作感に大きな差はなく、軽さのぶん取り回しはむしろ快適です。

Switch 2をメインにしつつ、PCやスマホでも1台を使い回せる汎用性も持ち味。手元に軽いパッドを1つ置いておきたい場面でも頼りになります。

LEADJOY Blade Plusの気になる点をレビュー

ここまで、LEADJOY Blade Plusの良いところを見てきました。一部には気になる点もありますので紹介します。

背面ボタンは少し力を入れて押す必要がある

背面ボタンは中指が届く位置にありますが、押すにはやや力が要る印象でした。とっさの操作で軽く触れただけでは反応しきらない場面もあり、手の大きさによって感じ方は変わりそうです。

ただ、慣れれば押し込む力加減はつかめますし、頻繁に使うボタンを割り当てなければ気になりにくい部分です。

装着したままではドックに挿せない

Blade Plusを取り付けたままだと、Switch 2をドックへ差し込めません。TVモードに移るたびに本体から取り外す必要があり、ここはひと手間かかります。

とはいえ、本機は携帯モードを快適にするための周辺機器という位置づけ。据え置きと携帯を頻繁に行き来しない使い方であれば、大きな問題にはなりません。

キックスタンドは装着位置の工夫が必要

伸縮部の位置によっては、Switch 2のキックスタンドと干渉してしまいます。コントローラーを本体の上寄りに装着すれば、キックスタンドを立ててのテーブルモードも使えました。

スタンドを使う前提なら、装着位置を少し意識する必要があります。そのぶん、置いて遊ぶスタイルにも対応できる柔軟さは備えています。

まとめ

本記事では、LEADJOY Blade Plusの良いところと気になる点について、レビューしてきました。

Switch 2の携帯モードを快適にする伸縮式コントローラーとして、握りやすいグリップ形状、ドリフトに強いホールスティック、配列を差し替えられるABXY、背面2ボタンまでを実測153gの軽量ボディにまとめた一台です。純正ジョイコンから乗り換えると操作感がはっきり底上げされ、ROG Allyのようなハンドヘルド感覚でSwitch 2を遊べます。

背面ボタンの押し心地やドック・キックスタンドまわりに気になる点はあるものの、いずれも使い方を踏まえれば許容しやすい範囲。5,980円という価格を考えると、装備のバランスは手堅くまとまっています。

そんなLEADJOY Blade Plusは、以下のような方におすすめです。

  • Switch 2の携帯モードをもっと快適に遊びたい方
  • 純正ジョイコンの握りや操作感に物足りなさを感じている方
  • スマホやPCでも軽量なパッドを1台で使い回したい方
  • 背面ボタンやトリガーの切り替えを活用したい方
  • ABXYの配列を好みに合わせて変えたい方

携帯モードのプレイ環境を一段引き上げたい方に、手の届きやすい価格で導入できるおすすめの一台だと言えます。

Switch2のおすすめコントローラーは下記記事でまとめてます。あわせてご覧ください。

あわせて読みたい
Switch 2 おすすめコントローラー15選!純正・ハイスぺ・コスパ・万能モデルから選ぶ【2026年】 Nintendo Switch 2は、子どもから大人まで幅広い世代が遊ぶゲーム機です。手の大きさや遊ぶ人に合わせて、サイズや握りやすさからコントローラーを選ぶことが大切になり...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次